よく噛むダイエットは痩せるけど危険。

公開日:2018/08/16 最終更新日:2020/07/19

運動を必要としないダイエットの方法の1つに、よく噛むダイエットがあります。よく噛むことで少しの食事で満腹感を感じるようにして、摂取カロリーを減らすものですが、これはかなり危険なダイエットです。

私はよく噛むことを数年間続けた経験があり、その問題点を知っています。この記事では、私の経験からよく噛むダイエットの問題点を紹介します。

よく噛むダイエットで失敗したこと

私は大学生のころ、1口に30回ほど噛む食事をしていました。よく噛むことが脳にいい刺激を与えるなど、当時はよく噛むことが推奨されていた時期で、私もその影響を受けていました。

しかしよく噛むことを続けた結果、以下の問題も起きました。

 

食事に時間がかかるようになった

よく噛むので食事の時間が長くなります。

学生のころは問題になりませんでしたが、社会人になって昼食を同僚と食べるようになると、私の食事の時間が長くて他の人を待たせたことが何回もありました。定食は量が決まっていて、注文する量を減らすことはできませんでした。

また、朝は時間に余裕がないのでよく噛むことは難しく、夜しかゆっくり食べることができません。3食のうち、1食だけよく噛んでもダイエットになりません。

よく噛むダイエットは社会人に不向きです。

 

少食になった

よく噛むダイエットを続けたことで、私は少食になってしまいました。少食は健康に悪いだけです。少食になって摂取カロリーが減ると、体は筋肉の量を減らして消費カロリーを減らすからです。

高齢者の健康問題の1つに、サルコペニアがあります。これは栄養不足になって体が弱くなることですが、少食になるのはこれに近づくことと同じです。高齢者は少食ですが、よく噛むダイエットも少食になるからです。

食べすぎの人がよく噛むようにして、食事量を適切にすることはいいことですが、食事量を減らしすぎるのは間違いです。よく噛むダイエットをするのであれば、太っている人が食事量を減らすためだけにするべきです。

 

噛むダイエットは空腹感が強い

噛むダイエットは少しの食事でも満腹感を得ることができるので、摂取カロリーを減らすことはできます。しかし、空腹感が強くなるのも事実です。摂取カロリーが少なければ、血糖値が下がるまでの時間が短くなるからです。

ほとんどの人はダイエットに失敗しますが、その原因は空腹感に負けてしまうからです。この意味では、噛むダイエットは優れた方法ではありません。

私もよく噛んでいたころは、腹が減るのが速かったように思います。やがて空腹感には慣れますが、辛かったことを覚えています。

 

適切な噛む回数

私のように一口につき30回噛むようにすると、少しの量で満腹になり適切な食事量を取ることは難しくなります。人間以外の動物はよく噛んだりしないので、かむ回数を増やしすぎるというのは不自然でもあります。

人によって噛む回数は違いますが、その人が自然に感じる回数にするべきです。私はもう噛むダイエットをしていませんが、1口で10回ほど噛みます。

余談ですが、噛む回数を増やすといろんな効果があるとされていますが、そのほとんどは嘘だと思います。私は噛む回数を増やしても、頭が良くなりませんでした(笑)。

 

おわりに

この記事では、よく噛むダイエットの危険性を紹介しました。いろんなダイエットの方法がありますが、よく噛むダイエットは危険です。簡単に見えますが、副作用があるからです。

私は社会人になってから、よく噛むことをやめました。以前より食べる量は増えましたが、ランニングなどの運動をすることで適切な体重を維持しています。

健康的に痩せたいなら、しっかり食べてたくさん運動することだけが正解です。必要な栄養と確保しながら、若い頃のように強い体になるからです。少食で痩せている人と、しっかり食べて痩せている人は健康の度合いが違います。


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