糖質制限ダイエットとランニング・ジョギングは同時にするべきでない

糖質制限ダイエット(低炭水化物ダイエット)をしている人は、ランニングやジョギングによるダイエットも同時にしていませんか?しかし、糖質制限ダイエットとランニングは相性が悪いのでやめるべきです。

糖質制限ダイエットとランニングを同時にすることはできますが、ランニングが辛くなるだけです。辛いダイエットは続かないので、結果的にはどちらも失敗する可能性が高くなります。

この記事では、糖質制限ダイエット(低炭水化物ダイエット)とランニングを同時にするべきでない理由を紹介します。おすすめはどちらか1つにすることですが、ランニングのほうがおすすめです。

1.糖質制限ダイエットとランニングが合わない理由

炭水化物は運動のエネルギー源

糖質制限ダイエットでは炭水化物を少なくしますが、炭水化物は運動のエネルギー源として優れています。炭水化物をとらないでランニングするのは、辛いだけです。炭水化物は肉とは異なり、胃もたれもしません。

炭水化物が吸収されてエネルギーになる時間は短いので、すぐにランニングに使われます。炭水化物の種類にもよりますが、食べてから血糖値が上がるまでの時間は数分です。

アスリートや本格的にランニングしている人は、マラソンの数日前から炭水化物を多く摂取してエネルギーをためます。これはカーボローディングと呼ばれますが、それくらい炭水化物はランニングに必要なものです。

 

肉や野菜は消化に悪いのでランニングにあわない

糖質制限ダイエットでは、肉や野菜、木の実などを多く食べますが、これらは消化に悪いのでランニングに向きません。

ランニングで辛いのは胃もたれや胸焼け、わき腹が痛くなることですが、糖質制限ダイエットの食事をするとこれらになりやすいです。

空腹でランニングする方法もありますが、これはエネルギーがなくて辛いランニングになります。

私は趣味でランニングをしていますが、ランニング前の食事では肉を少なめにしますし、ゆで卵などを食べません。アスリートも同じですが、ランニングを支えるのは炭水化物が多い食事です。

 

脂肪をエネルギーにするのは時間がかかる

ランニングのエネルギー源の1つは脂肪ですが、脂肪からエネルギーを取り出すには時間がかかります。脂肪はランニングのエネルギー源として適しません。

ダイエットのためのランニングの時間は30分以下でしょう。この程度の時間では、脂肪が分解されてエネルギーになるのは間に合いません。糖質制限をしてラニングすると、最初から最後までエネルギーが足りないので辛いです。

フルマラソンやLSDなどの長時間のランニングでは、脂肪が分解されてエネルギーになります。しかし、30分程度のランニングでは違います。

脂肪が分解され始めても、脂肪だけでは十分なエネルギー源になりません。フルマラソンに参加するアスリートはフルマラソンの際中に、炭水化物やジュースなどで糖の補給をしています。体の脂肪だけでは足りないからです。

 

糖質制限すると脂肪の分解は速くなる?

糖質制限している人がランニングしても、脂肪が早く分解されるわけではありません。30分程度のランニングなら、ランニングのエネルギー源は血糖とグリコーゲンだけです。

 

2.糖質制限ダイエットでランニングする方法

糖質制限ダイエットとランニングを両立するなら、ランニングの前に少しだけ炭水化物をとるようにしてください。それだけでランニングに必要なエネルギーを確保することができます。

必要な炭水化物の量は少なくて、5枚切りの食パン1枚(200kcal)で十分です。
私は趣味でランニングをしますが、ランニングの前にジャムを塗った食パンを食べるようにしています。

ランニングの消費カロリーは距離[km]×体重[kg]です。30分程度のランニングをすると、消費カロリーは300kcalほどになります。食パン1枚の炭水化物を摂取しても、問題になりません。

糖質制限ダイエットをしていても、甘いものや炭水化物を食べたいときはあります。この場合には、食べた分のカロリーをランニングで消費すると考えればいいでしょう。

 

3.ランニングに糖質制限はいらない

糖質制限は最近になって注目されたものですが、いろんな人が利用しています。エリートランナーにはタイムを伸ばすために、糖質制限をしている人がいます。

しかし、糖質制限の効果はまだよくわかっていませんし、オリンピック選手のレベルは糖質制限をしていません。同じように、一般人も無理して糖質制限をする必要はありません。

糖質制限するか迷った場合には、糖質制限しないのがおすすめです。糖質制限は難しいですし、ダイエットが辛くなります。ランニングで運動すれば、糖質制限しなくても自然に痩せます。

 

4.おわりに

糖質制限ダイエットとランニングを同時に進めようとしている人は、ダイエットに焦りすぎています。ランニングを続けるだけでも痩せていきますから、両方を同時に進める必要はありません。

糖質制限ダイエットとランニングを組み合わせるより、糖質制限ダイエットと筋トレを組み合わせたほうが相性がいいと思います。糖質制限ダイエットでは肉を多く食べますから、筋トレと相性が良いからです。

 

月間走行距離200kmのランニングを続けたときの体重

ランニングだけでも、体重を減らすことができます。

私は趣味で月間走行距離が200kmのランニングを続けていますが、体重はかなり減りました。もともと太っていたわけではありませんが、ランニングを続けたことでかなり痩せました。

以下の記事で、月間走行距離200kmのランニングを続けたときの体重の変化を紹介しましたので、参考にしてみてください。私は糖質制限をしていませんし、多くの炭水化物を食べますがやせています。

月間200km 250km 300kmのランニング・ジョギングと体重・体脂肪率・基礎代謝の変化

 

痩せる人と痩せない人の違い

痩せる人と痩せない人には違いがありますが、その違いはダイエットの方法ではなくダイエットの進め方です。糖質制限ダイエットとランニングを同時にしている人は、間違ったダイエットをしている可能性があります。

以下の記事で、ダイエットを成功させるための考え方や方法を紹介しましたので、参考にしてみてください。

やせる人とやせない人の違い。ダイエットに成功するのに必要なものは心構え

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です