日本語の表現力は高いけど、英語も高い

日本語の表現力は英語や他の言語より高いと思っていませんか?これは間違いです。日本語の表現力は他の言語と変わりません。

日本人は日本語の表現力が特別に高いと思っていますが、これは語彙や語尾の数が多いからです。しかし、これらは言語の表現力に関係しません。

この記事では、英語の表現力は日本語と同じくらい高いことを紹介します。

1.言語の表現力とは

言語の表現力にはいろんな意味がありますが、その1つは情報を伝えたり、人を感動させることができることです。これらに不都合がない言語は、表現力が高いです。

言語の表現力を測定する際に、以下の基準を使う人もいます。これらは言語の要素ではありますが、言語の表現力に関係しません。

 

語彙の数

日本語は語彙が多い言語の1つですが、日本語が他の言語より特別に多いわけではありません。意外に思うかもしれませんが、日本語の語彙の数は普通です。

例えば、英語やフランス語は日本語より多くの語彙があります。語彙はものを表現する言葉ですから、多くの地域で使われる英語は語彙が増えたからです。

英語はイギリス・インド・アフリカ・アメリカ・カナダ・オーストラリアなどで使われています。これらの地域の文化を吸収したり自然を表現するうちに、語彙の数も多くなったからです。

日本語には古語があるので、この古語をカウントすると語彙の数は増えます。しかし、これは他の言語も同じです。

 

語尾の数や複雑さ

語尾の数や豊富さは、言語の表現力に関係しません。

日本語には多くの語尾があり、語尾を調整することで多くのニュアンスを表現できます。しかし、語尾がない英語は単語を工夫したりフレーズを加えることで、同じように微妙な表現ができます。

日本語には多くの語尾がありますが、生活や仕事で使われる実用的な語尾の数は10もありません。ほとんど使われない語尾は言語の表現力に影響しません。

 

ある情報を短く表現できること

情報を短く表現できる言語は効率が高いですが、表現力の高さとは違います。

例えば、16進数は10進数より少ない文字で同じ数を表現できますが、10進数より表現力が高いわけではありません。どちらも同じことを表現できるからです。

 

2.英語の表現力は日本語と同じくらい高い

言語の表現力を直接的に測定することはできませんが、間接的に測定することはできます。ある言語が小説や文学をうまく表現できたり、人を感動させることができるなら、その言語は表現力が高いことになります。

例えば、アメリカでは多くの人気小説が生まれていますが、この理由の1つは英語の表現力が高いからです。多くのアメリカ人が英語の小説に感動しています。英語は日本語と同じように、人を感動させることができます。

翻訳に関しても同じです。人気のある小説の多くは英語で書かれたり翻訳されますから、英語で表現できないことはありません。日本語の小説が英語に翻訳されると、雰囲気が変わることはありますが、これは翻訳が悪いだけです。

アメリカには多くの企業があり、英語で書かれた報告書や論文などもあります。海外には数千人のプロジェクトもありますが、その意思伝達は問題なく行われています。

アメリカ人は互いに英語を使って会話をしていますが、日本人と比べてコミュニケーションが乏しいわけではありません。アメリカではボディランゲージが多く使われますが、ボディランゲージがなくても会話は成り立ちます。

これらのことを考えると、英語で実用的なことに困ることはないですし、英語の表現力は日本語に劣りません。

言語の表現力を語彙や語尾の数だけで判断するというのは、机上の空論に基づいたものです。

 

3.英語の小説も面白い

私は趣味で英語を学んでいたことがあり、多くの小説を洋書で読みました。英語で書かれた小説を読んでわかったことの1つは、英語で書かれた小説も面白いということです。

英語には日本語のような多くの語尾がありませんが、まったく不都合を感じませんでした。英語の小説も楽しんだり、感動することができました。

日本語の表現力が英語より優れていると考えている人は、英語の小説を読んでみてください。英語に慣れる必要はありますが、同じように楽しむことができます。

おすすめの英語の小説を紹介します。この小説はそれほど長くありませんから、洋書に興味がある人は読んでみてください。

 

4.自分のものは素晴らしい心理

日本人は日本語の表現力が他の言語より優れていると考えますが、これは自分の言語をひいきしているだけかもしれません。これは悪いことではありませんが。

日本語のすばらしさを称賛する外国人もいますから、日本語は世界的に認められた言語の1つです。しかし、他の言語も同じように外国人から認められています。私は日本人ですが、英語は日本語と同じで素晴らしいと思います。

自分のものが素晴らしいと思うのは、言語だけではありません。

例えば、日本には四季があって世界のどの国より美しいと考える人もいます。確かに、日本には四季がありますが、これは他の国も同じです。

 

5.日本語の表現力が低い(使いにくい)ところ

日本語に限ったことではありませんが、どの言語にも使いにくいところはあります。参考として、日本語の使いにくいところを紹介します。

例えば、日本語では名詞の前に修飾語を使う必要がありますが、英語では名詞の前後に修飾語を使うことができます。修飾語が短いなら問題ありませんが、修飾語が長いときには英語のほうが表現しやすいと思うことはあります。

かっこを使えば、日本語でも名詞の後ろに修飾語を置くことはできますが、標準的な方法ではありません。

もちろん、日本語に少しの欠点があったとしても、これだけで日本語の表現力が劣ることにはなりません。

 

 

6.他の言語の表現力も高い

この記事では、日本語と英語に関して紹介しましたが、フランス語なども同じです。フランス語なども日本語や英語と同じように、表現力が高いです。


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