英語はゆっくり話すと簡単で通じる

仕事などで英語を話す人、これから英語を学ぶ人は、英語の話し方に興味がありませんか?おすすめの英語はゆっくり話すことです。

この記事では、英語をゆっくり話すことによって、英語を話すことが簡単になることを紹介します。それは話す側にも聞く側にとっても、簡単で現実的な英語でもあります。

1.英語をゆっくり話すべき理由

1-1.正確、簡単に話すことができる

英語を話すには抑揚やアクセント、文の区切りなどを意識する必要があります。英語をゆっくり話せば、正確に話すことができます。

日本人の成人は数十年の経験を持つ日本語ネイティブですから、これらをまったく意識しなくても使いこなすことができますが、英語の場合には意識する必要があります。

日本人が話す英語の正確さに関しては、100点満点である必要はありません。しかしゆっくり話すことによって、60点程度の話し方ならできます。

 

アクセントの覚え方

アクセントや文の区切りに関しては、かなり簡単に覚えることができます。
固有名詞などの例外はありますが、普通名詞のアクセントは第1音節にきますし、動詞のアクセントは最後の音節に来ることが多いです。

 

文の区切り方

文の区切りに関しては、関係代名詞thatの前でいったん止めることなどがあります。ゆっくり話すと、正しく文を区切ることができるので、正しい英語になります。

 

1-2.聞くほうにとっても簡単

日本人が英語を話す際には、うまく話すことに気を取られてしまいがちですが、実際には話を相手に理解されることが大事です。

ゆっくり話すことは、相手に対する配慮であり、相手を助けることでもあります。日本語でも同じですが、ゆっくりした会話なら理解することが簡単です。

 

1-3.速く話しても英語に聞こえない

英語を速く話すと、英語らしく聞こえるという考え方もあります。これは正しい英語を正しく話す場合に限るのであって、間違った英語を速く話しても英語には聞こえません。

速く話せば英語らしく聞こえるというのは、間違った思い込みです。

 

2.ゆっくりした英語の話し方

英語をゆっくり話す際に気になるポイントは、どの程度の遅さなら許容されるかです。あまり遅く話すと会話をする相手を怒らせるでしょうし、馬鹿と思われるか心配するでしょう。

以下のドラマで登場する人物の話し方を参考にしてみてください。これらの作品はアメリカ人やイギリス人などのネイティブの一般向けに作られた作品であり、ネイティブが受け入れる常識的な話し方をしています。

ドラマ:Game of thronesのVarys(Mr. Conleth Hill)

Varysの登場人物としての位置づけは、英語を話さない国からやってきて英語を学んだ男性であり、知的で温厚、交渉に優れた人物です。日本人が参考にできる位置づけです。スキンヘッドがすごく似合います!

Hill氏は北アイルランド出身のネイティブであり、ドラマの中ではネイティブではない役を演じていますが、ネイティブの英語として参考になります。

 

3.英語のスピーキングを学ぶ際の注意

映画や会話で英語を学ぶ際に、誤った英語を学んでしまうことがあります。この理由の1つは自分と全く違う人物や、自分が全く使えない状況の英語を学んでしまうことです。

英語を学ぶだけでなく、自分がどのような位置づけで英語を話すかを意識する必要があります。そうすると、話すトーンや速度も変わってきます。

例えば、小さい幼児が話す英語は、成人が使うことはありません。銃を持った銀行強盗が話す怒鳴り声の英語はネイティブの完璧な英語ですが、日本人が仕事で使う英語として参考にするべきものではありません。

軍隊の上官が部下に退室を求めるときの突き放した英語も、普通は使うことがありません。

ここで紹介した映画やドラマの登場人物の話し方は、その点においても参考になります。登場人物は成人で社会的な地位があり、普通の会話をする人です。

 

4.私の経験

4-1.ゆっくり話して英語が通じたこと

私はプレゼンテーションや留学生との会話で、英語を使う機会がありました。その経験からですが、ゆっくり話すほうが話す側も聞く側も簡単であり、話した内容も理解してもらうことができます。

私は自分がゆっくりした英語を話すことに、少し劣等感を感じていました。とてもではありませんが、かっこいい英語ではありません。しかし、それも英語を話すうちに慣れましたし、人目を気にすることもなくなりました。

大人になって英語を話すことによって得た教訓は、かっこよさを求めることは無駄ということです。大学の教授などの多くは英語を話しますが、ゆっくりした英語です。

 

4-2.英会話の失敗例

私が直接見た英会話の失敗の例を1つ紹介します。

日本人と外国人の会話で、外国人が日本人に簡単な質問をしたところ、日本人が内容を理解することができず、3回聞き返しました。外国人がイラっとしたのでしょうが、この時点で会話が終わってしまいました。

日本人がゆっくり話しても、その外国人はイラっとしていませんでしたが、3回聞きなおされることにはイラっとしたのでしょう。

英語を話すことに集中するよりは、リスニングを練習するほうが大事です。

 

5.おわりに

英会話のCMをテレビで見ると、英会話学校で英語を学んだ日本人が海外に旅行に行って、ネイティブ並みの英語、ネイティブよりもはるかに流ちょうな英語を話すシーンが多くあります。

しかし、日本人が話す英語にネイティブ並みの流暢さは必要ありませんし、日本人が日本語より早く英語を話すことは馬鹿げています。英会話学校のCMは、学校に通えばかっこいい英語を話すことができることを広告するものですが、かっこよさは不要です。

仕事などで他の日本人の前で英語を話すときには、ゆっくり話すと恥ずかしく感じることがあるかもしれませんが、それも慣れます。ゆっくり話すと他の日本人から羨望の目で見られることはありませんが、それは不要なことです。

 


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