雪道で車の運転をするときの注意点。雪国に住む私が学んだ教訓

冬の雪道を安全に走るための方法に興味がありませんか。冬の時期になって雪が積もると道路の状態が大きく変わってしまうので、車の運転の仕方も変える必要があります。雪道で車を運転するときの注意は、スピードを落とすことだけではありません。

私は雪国に住んでいて車の運転にも慣れていますが、2018年の豪雪のときには雪道の運転で何度も困ったことがありました。雪道の運転が通常の運転と違うところは、雪や周囲の車などの影響を受けることです。普段なら自分が安全に運転していればあまり問題も起きませんが、雪道では違います。

この記事では、安全に雪道を運転するための方法を紹介します。

 

雪道で車を運転するときの注意

1.いつもと違う道を運転しないこと

雪道で車を運転していると、前方の車が雪にはまって立ち往生していたり、道路が渋滞していることがあります。この状況で混雑していない小さな脇道を見つけると、その道が普段通らない道でもその脇道を走りたくなりますがやめるべきです。
例えば雪が積もっていない時期には、その脇道は片側1車線で左右2車線の道かもしれませんが、雪が積もっている時期には、左右1.5車線しかないことがあります。その道で他の車が立ち往生していると、身動きがとれなくなります。

私は実際にこの経験があります。2018年1月の頃ですが、家から5分くらいのところまで車で運転してきて、いつもの道が混雑していたので別の小さな脇道を通って帰ることにしました。ところが、その脇道は道路の側に積まれた雪のせいで左右1.5車線程度しかなく、対向車とのすれ違いができないほど道幅が狭くなっていました。さらに、道幅が極端に狭くなっているところでタイヤが雪にとられて立ち往生している車があり、その前後の車も立ち往生することになりました。雪が積もっている時期には安全策をとることが一番です。

雪道の運転とは少し違いますが、登山して自分の位置がわからなくなったり立ち往生して遭難した場合には、来た道を引き返すことが鉄則であるとされています。この理由は来た道なら知っているので、確実に引き返すことができるからです。雪道の運転するときも確実な道を選んでください。

 

2.運転の前にトイレに行っておくこと

雪道で道が渋滞していると移動にかかる時間が3倍にもなることがありますから、車を運転する前に必ずトイレをすることをおすすめします。トイレのために途中のコンビニやショッピングセンターによることもできますが、交通が混雑していると元の道に復帰するだけでも時間がかかります。車が立ち往生している場合には、100メートル先のコンビニまで行けないこともあります。
私の経験ですが、普段なら10分で行ける道が40分かかったことがあります。

 

3.融雪された道を離れるときは注意すること

国道などの主要な道路は融雪装置がしっかりしているので、雪の時期でも通常と同じように走ることができますが、他の道には融雪装置がなかったり道路が凍結していることがあり注意が必要です。例えば、主要道路を50km/hで走っていて別の道に30km/hで侵入すると、道が凍結していてブレーキがきかないことがあります。

 

4.ガソリンを絶対に少なくしないこと

雪道を運転しているときには暖房が必要ですし、ノロノロ運転をすることがよくあるので、車のガソリンの消費も多くなります。雪道でなければ10分でガソリンスタンドに行くことができますが、雪道ではそもそもガソリンスタンドにたどりつけない可能性もあります。
一番悪いケースは、前方の車が雪にタイヤをとられて立ち往生して、あなたの車もそれに巻き込まれることです。この場合には、移動することができずに暖房のためのガソリンを消費することになります。
雪の時期だけでもガソリンを早めに、多く補給することをおすすめします。ガソリンの残量を気にしながら走るのはストレスですし、燃料切れでレッカー車を使うと高い費用が必要になります。

通常の冬とは違いますが、2018年の豪雪の際にはガソリンスタンドへの燃料の供給が止まってしまい、ガソリンスタンドでガソリンの補給ができないこともありました。私はこのときから、冬の時期だけはガソリンの補給を早めに多くすることにしています。

ガソリンの重さと燃費の関係

車体重量が増えて燃費が悪くなるので、ガソリンを満タンにすることを嫌がる人もいます。ガソリンの重さは1リットルあたり0.75kgですので、仮に50リットルのガソリンを補給するとその重さは35kgになり、成人1人分の重さもありません。車体重量が1トンであると、ガソリンの重さは3%程度であり、悪化する燃費は3%程度にすぎません。

冬の時期は安全策を取ることをおすすめします。他の季節では、燃費を上げるためにガソリンの重さのことを考えてもいいでしょう。

 

おわりに

雪道を運転するときは慎重にゆっくりと運転したり、金属製のシャベルを車にのせておいて雪に備えることはもちろん必要ですが、自分でできることには限界もあります。また、他の車に巻き込まれるとどうしようもないこともあります。自分でできる最善の備えをして、車を運転してください。

雪道で車が立ち往生しているときには、助け合いの精神で車を押すことを手伝いますが、このときには物を落とさないようにしてください。車を押すときには普段と違う姿勢をとるので物を落とすことがあります。雪道で物を落とすとそれを見つけることは難しいですし、夜だと気づかないかもしれません。


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