子供の虫歯が親の責任である理由。親は何をするべきか

子供の虫歯の本数には個人差が多いそうですが、その原因の1つは子供に対する責任を果たしていない親が多いからかもしれません。親は子供が虫歯にならないようにする義務と責任があります。

親には子供の虫歯に関して責任がないと感じている人も多いかもしれません。子供に歯を磨くことを教えたのだから、それで親としての責任を果たしたと考えているかもしれませんが、それは間違っています。
親の責任は子供の歯の健康維持にあるので、その責任は歯磨きを1度教えて完了するものではなく、子供が一定の年齢になるまで継続します。

この記事では、親が子供の歯の健康に関して果たすべき責任を紹介します。私の個人的な見解ですが、参考になることがあるかもしれません。

 

1.子供の虫歯の責任が親にある理由

1-1.健康と生存に関わることだから

虫歯というと誰にでもある大したことがないものですが、虫歯は健康や生存に直結することでもあります。現代の日本では虫歯で死ぬことはまずないでしょうが、昔はよくあったそうです。親は子供の生存に直結することである歯の健康に関して、責任がないというのは間違っています。

 

1-2.子供には責任が取れないから

人間は誰でもそうですが、一定の年齢に達したり社会経験をしない限り、十分な理解力や責任能力もありません。小学生程度の子供が歯の健康の重要さを理解することは不可能ですし、歯を磨かなければどのような問題が起きるか、数十年後に必要となる医療費や健康問題を理解することはまず無理です。

十分な知識と経験がある親が責任を負うことです。

 

1-3.法律がそれを定めているから

子供の虫歯に関して法律を持ち出す必要はないかもしれませんが、親が子供を養育する義務の1つには、子供の健康を維持することがあります。歯磨きなどを教えて歯の健康を維持することは、親の義務です。

育児放棄(ネグレクト)にはいくつかの種類があり、食事を与えないことだけではなく、子供が必要とする教育を与えないことも含みます。親が子供の歯の健康に無関心であることも、育児放棄の1つです。

 

2.親の責任はどこまで?

親は子供の歯の健康に対して責任を負いますが、どこまで責任を負うのでしょうか。親も人間ですからできないことや限界もあります。親の責任は以下の範囲に限定されるというのが私の見解です。

 

2-1.子供が中学を卒業するまでの期間

親が子供の歯の健康に対して責任を負う期間は、子供が中学校を卒業するまでです。社会的には中学校を卒業すると一定の責任が生じますし、歯の健康を理解するだけの知恵もあります。

親が子供に教えるべき健康に関する最後のものは、月経の対処の仕方です。これに関しては、遅くとも中学校を卒業するまでには、親が子供に教えることです。歯磨きも体の健康に関することですから、それまでは親が責任を持つというのが私の見解です。もちろん、月経と歯磨きは同列に考えることはできませんが、どちらも生存に必要なことです。

 

2-2.子供の虫歯の本数が平均値を下回ること

親は子供の虫歯に対して責任を負いますが、虫歯の本数がゼロというのは現実的ではありませんし、社会常識的にも必要ではありません。子供の虫歯の本数が、同じ学年の子供の平均的な虫歯の本数より少なければ十分といえるでしょう。

 

2-3.一般的な歯のケアをさせること

歯の健康を維持する方法には多くのものがありますが、親が子供に与えるべきものは一般的なものだけで十分です。もちろん、それ以上のものを与えることは素晴らしいことですが、親の義務ではないでしょう。

親が義務としてするべきことは以下のことですが、他にもあるかもしれません。

  • 毎日、朝と夜の歯磨きをさせること
  • 子供に歯の健康について教えること
  • 子供に歯の定期健診を受けさせること
  • 子供が虫歯になったら歯医者に行かせること
  • 歯磨きを嫌がる子供になんとか、歯磨きをさせること。
  • 定期的に、歯の磨き残しをチェックすること(歯の赤染め)

虫歯を予防する方法には他にもありますが、保険適用されない予防の方法であるフッ素の塗布は一般的ではないですから、親の義務ではありません。歯医者に聞いてみて、納得できる料金なら試してみるといいかもしれません。病院によって異なりますが、その料金は数千円程度であり、虫歯を治療するよりは安くなるはずです。

以下のような商品もありますので、参考にしてみてください。

3.おわりに

親が子供の歯の健康に無関心であったり手を抜く理由の1つは、歯を失うなどの問題が表面化するのが数十年後だからでしょう。しかし、子供が成人してからも健康に生きるためには、子供の頃から歯の健康を維持することが必要です。

私は子供の頃に歯を磨かなかったので虫歯が多かったですが、成人してからも子供の頃になった虫歯で、他の人より損をしていることがあります。私が歯を磨かなかったときに、私の母は「将来、虫歯になっても知らない」と言いましたが、それは親の責任を果たしたことにはなりません。

他の親の方も気を付けてください。


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