就職活動の趣味や特技には、ランニングがおすすめ。例文も紹介します

ランニング

就職活動(就活)をする学生は、履歴書やエントリーシートに書く趣味・特技に悩むでしょう。趣味や特技には、ランニングやジョギングがおすすめです。

ランニングは趣味の1つですが、体力に優れていること、問題への取り組み方などをアピールできるので、履歴書の趣味としても書くことができます。

この記事では、ランニングを就職活動の趣味や特技として書くことをおすすめします。就職活動をしている人は参考にしてみてください。

就職活動の趣味や特技にランニングがおすすめの理由

気晴らしがあることをアピールできる

社会人として仕事をする際には、対人関係や仕事上のストレスがあります。気晴らしなどの趣味があれば、それに逃げ込むことができるようになり、辛い時期を耐えることができます。

ランニングやジョギングは気晴らしとして優れています。運動すれば何も考えなくなりますし、メンタルヘルスにもプラスの効果があるからです。

逃げ込むというのは、積極性を欠く態度にも見えます。しかし、数か月などの短期間ではなく数年の長期間にわたって働き続けるには必要なことです。人間はロボットではありません。

 

体力に優れていることをアピールできる

5km~10kmを走ることができれば、応募者は十分な体力を持っていることをアピールできます。元気は若い人に求められることであり、元気でたくましいことが1番です!

ランニングしていると日焼けしますから、印象もよくなります。男性に言えることですが、適度に日焼けしていると強さを感じます。

意外に思うかもしれませんが、ランニングやジョギングをすると猫背も治ります。猫背が悪いわけではありませんが、猫背だと体力がないように見えますし、自信がないように感じます。

若い人には猫背の人が多いですから、ランニングやジョギングで猫背を治してみてください。以下の記事で、ランニングで猫背が治ることを紹介しました。興味があれば読んでみてください。

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問題解決力をアピールできる

採用する人が知りたいことの1つは、応募者の自主性や積極性、問題に対してどのような態度をとるかです。ランニングは問題の取り組み方をアピールするのにも適しています。ランニングは以下のような問題とその解決の連続です。

  • タイムの伸び悩み
  • 足の故障
  • 雨や雪で走れない場合への対処
  • 夏バテ、栄養補給
  • ランニング時間の確保

ランニングによってこれらの問題に直面したこと、これらを1つずつ解決したことを伝えれば、問題解決力をアピールできます。

就職活動の趣味・特技の例文

私はランニングを続けているので、上で紹介したような問題にぶつかりました。しかし、自分なりの工夫で解決しましたので、例文として紹介します。

私は10kmのタイムが45分になるまで、走るたびにタイムが伸びて順調でした。しかし、45分くらいからタイムが伸びなくなりました。

私はこの問題を解決するためにランニングの本を読んで、負荷が高いトレーニングであるインターバルトレーニングを取り入れました。また、トレーニングの設定タイムと本数に、科学的に裏付けされたデータを使うようにしました。

私が読んでいるランニングの本はダニエルズのランニングフォーミュラで、細かいデータが記載されています。

就職してからも、同じように問題にぶつかるかもしれません。仕事が思うように進まなかったり、伸び悩みを経験するかもしれません。そのたびに、うまくいっている人や専門書から学ぶことで、問題を解決します。

 

1人で続けていくことができる

社会人になると、友人と会う機会は少なくなります。

勤務地が違うことはよくありますし、恋人との出会い、結婚や子供が生まれるなどのライフイベント、昇進、勤務スケジュールの違いなどが原因で友人と会わなくなることが普通です。

ランニングは1人でできるので、就職後も続けていくことができます。私もそうですが、多くの社会人ランナーは1人で走っています。また、走る人によって身体能力が異なるので、ランニングは1人でするものでもあります。

運動にはサッカーやバスケットボールなどもありますが、就職後にこれらをすることは難しくなります。私の友人にもやめてしまった人がいます。

社会人には早朝ランニングがおすすめ

社会人は忙しいので、決まった時間に運動することが難しいです。この場合には、早朝ランニングをする方法があります。早朝ランニングする人は早寝早起きですし、出社前の朝活にもなります。

以下の記事で、早朝ランニングが快適であることを紹介しました。参考にしてみてください。暑さ対策としての早朝ランニングですが、社会人の朝活にもなります。

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大したことは必要ない

就職活動の趣味として何を書くのかは個人の自由ですが、スポーツ推薦や特殊な応募者の場合を除いて、大それたことは必要ありません

例えば、少なくとも東京マラソンくらいに参加しないと、ランニングを趣味として書くことができないと考えるのは間違っています。私が就職活動の際に読んだ本には、履歴書のサンプルでこれが書かれていてびっくりしました。

趣味に関しては、ありのままの自分を書けばいいです。私の周囲の社会人にはすごい趣味をもつ人はいませんが、立派に社会人をしています。

具体的な目標を持ちたい場合には、地元のハーフマラソンや10kmのマラソン大会がおすすめです。地元なら実際に参加できますし、説得力があるからです。

ほとんどの若い人は、1時間も走り続けることができません。1時間で10kmを走り切れれば体力の上位数%に入ります。これだけでも大したものです。若い人は2か月~3か月でできます。

私は男性で一般ランナーですが、21kmを走ることができる体力があります。私は37歳になりましたが、高校生の頃より体力に優れています。

 

ゲームはおすすめしない

ゲームは1人で十分に気晴らしができるものですが、年配の採用者はまず理解しないので、就職活動の趣味や特技に書かないほうが無難です。

年をとってもパチンコを続ける人は多いですが、ゲームをする人は減ります。おそらく感性が変化するためでしょう。私も30才の前半の頃にはほとんどゲームをしなくなりましたが、ランニングは続けています。

 

履歴書に書く趣味や特技がないとき

履歴書に書けるような趣味や特技がない人には、ランニングやジョギングを始めることがおすすめです。ランニングは趣味になりますし、体力がつけば特技にもなります。

履歴書に書くために料理や読書などをする人もいますが、それよりは体力をアピールするべきです。ランニングには健康を維持する効果がありますから、本当に役立つ趣味でもあります。

 

ランニングを始めてみよう!

この記事では、就職活動の趣味や特技としてランニングをおすすめしました。就職活動をきっかけに、ランニングを始めてみてください。ランニングはお金がかかりませんし、誰でも簡単にできます。

就職活動はストレスが強いですから、ストレス対策の運動としてランニングを始めるだけでもいいでしょう。

ランニングやジョギングを1年も続けると、季節ごとの違いや故障、タイムの伸び悩みなどの問題も経験できます。しかし、3か月でも十分に楽しさがわかりますし、体力が大きく向上します。

1か月の経験では、趣味や特技としてランニングやジョギングを履歴書に書くことは難しいかもしれませんが、それは他の趣味でも同じことです。就職活動には数か月がかかりますから、ランニングを始めれば間に合うと思います。

就職活動を頑張ってください。

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