あおり運転や交通犯罪は、厳罰化すれば減る

交通犯罪を厳罰化すると、発生件数が減ります。犯罪を厳罰化しても効果がないという考えもありますが、これは間違っています。

この記事では、交通犯罪には厳罰化の効果が見込める理由を紹介します。厳罰化に興味がある人は参考にしてみてください。

1.犯罪は厳罰化すると減る?

ある犯罪を厳罰化しても、その発生件数は減らないという考えがあります。しかし、これは間違いであり、犯罪には発生件数が減るものと減らないものがあります。犯罪にはいろんなものがありますから、一概に言うことはできません。

交通犯罪の厳罰化に反対している人は、いくつかの犯罪に厳罰化の効果がないことから、交通犯罪にも効果がないと考えているのでしょう。しかし、これは間違っています。

 

2.交通犯罪は厳罰化すると減る

交通犯罪に限っては、厳罰化によって犯罪の発生件数が減る可能性があります。厳罰化はすべての犯罪に効果があるとは限りませんが、交通犯罪に限っては効果がありそうです。

例えば、飲酒運転の件数は減っていますが、これは以下のような厳罰化が実施されたからです。

  • 飲酒運転の罰則が重くなった
  • 飲酒運運転した本人だけでなく、その酒を提供した人も罰されるようになった
  • 飲酒運転を知りながら同乗した人も罰されるようになった
  • 勤め先を懲戒免職になることが増えた

厳罰化に効果があるのは、飲酒運転だけではありません。自転車の無灯火運転は厳しく取り締まられるようになって、発生件数が減りました。これも厳罰化の1つです。最近では、自転車の傘さし運転も減りました。

取り締まりと厳罰化は違いますが似ています。取り締まるというのは、罰を与えることだからです。他の交通犯罪も取り締まりを強くすると、発生件数を減らせる可能性はあります。

 

厳罰化で減る犯罪

厳罰化で発生件数を減らせる交通犯罪には、あおり運転や携帯電話・スマートフォンのながら運転などがあります。これらは飲酒運転と同じ交通犯罪ですから、厳罰化の効果を期待することができます。

あおり運転やスマートフォンのながら運転は社会問題の1つになっています。厳罰化によってこれらの発生件数が減るなら、厳罰化には十分な価値があります。

 

3.厳罰化の効果は検証できる

厳罰化に効果があるかを判断するには、実際に検証してみる必要があります。多くの人は推測によって物事を判断しますが、実験すれば簡単にわかります。

例えば、5年くらいの試行期間であおり運転などの交通犯罪を厳罰化してみて、効果があるかを判断します。厳罰化に効果があれば、本格的に厳罰化を実施すればいいでしょう。

厳罰化を試してみると、その効果を数値で検証することもできます。飲酒運転の発生件数はピークの時期の50%以下になりました。私はあおり運転やスマートフォンのながら運転にも同じような効果があると思っています。

 

4.厳罰化と間違った考え方

厳罰化には賛否がありますが、ほとんどの人は厳罰化に効果がある・ないという考え方をしています。これは間違った考え方であり、役立ちません。
厳罰化の効果はある・なしではなく、何%というものだからです。

効果がある・ないという考え方は白黒思考・全か無か思考・2分思考と呼ばれる考え方であり、物事を正しく判断できない原因の1つです。

犯罪がなくならないなら、厳罰化は無駄という考えもあります。これも全か無か思考をしていて、厳罰化の効果を正しく判断していません。ある程度の効果があれば十分なのに、100%の効果以外を無視しているからです。

 

5.取り締まりの強化と厳罰化を並行する

この記事では、交通犯罪の厳罰化の効果を紹介しましたが、取り締まりの強化でも犯罪の発生件数を減らすことができます。実際には、厳罰化と取り締まりの強化を並行するのが最善の方法です。

例えば、厳罰化によって発生件数を20%、取り締まりの強化によって発生件数を25%減らすことができれば、合計で45%を減らすことができます。


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