食べ残しをするのは悪い?食べ残しが必要な理由

食べ残しが悪いことだと思っていませんか?食べ残しは悪いことではありませんし、必要で役に立つことです。

食べ残しが悪いと考えられている理由は、道徳と経済に関するものです。これらのうち、ほとんどの人にとって関係があるのは道徳的な面です。
この記事では、食べ残しが道徳的に悪くない理由を紹介します。

1.食べ残しが悪くない理由

1-1.法律の範囲内だから

食べ残しを禁止する法律はありません。日本国内において、日本人が食べ残しをするのは合法ですから、無理をしてまで食べきる必要はありません。

食べ残しが悪いかは道徳の問題ですから、法律違反であるかを検討する必要はありませんが。

参考までに、民法には所有権絶対の原則(民法第206条)があり、所有者は公益と法律の範囲において、自分の財産(食べ物)を好きに処分できます。

 

1-2.常識の範囲内だから

食べ残しをするのは常識の範囲内のことです。ほとんどの人は食べ残しをするので、食べ残しの量をゼロにする必要はありません。考えるべきは頻度・程度・状況です。

周りの人(友人や家族)を見てみるとわかりますが、ほとんどの人は以下の食べ物を食べ残しています。

  • 付け合わせの野菜
  • 嫌いなもの
  • スープ(ラーメン、うどん)
  • 腹がいっぱいになって食べきれなくなったとき

食べ残しは世間的にも許容されていることですから、自分だけが食べ残しをしないというのは苦しい生き方であり、損をするだけです。

 

1-3.子供の頃の考え方だから

食べ残してはいけないと考えている人は、子供の頃に食べ残しが悪いことだと習ったはずです。子供の頃には、これは正しい考え方かもしれませんが、大人になってまで守る必要はありません。

大人は子供と違うので、子供の頃と同じ考え方をしていると不都合が生じます。大人は子供より太りやすいですし、消化力も低いです。大人が食べ残しをしないと、健康に悪影響があるからです。

食べ残しに限ったことではありませんが、子供の頃に習った考え方の多くは大人に役立ちません。

 

1-4.食べ物はもったいなくないから

食べ残してはいけないと考えている人は、食べ残すことがもったいないと考えているかもしれません。しかし、食べ物はもったいないものではないので、食べ残しはもったいなくありません。

現代は食料が豊富にありますから、ほとんどの日本人は食べ物不足で困りません。食べ物が貴重だった時代では食べ残しが悪いことでしたが、現代では違います。

食べ残さないことで太って健康を害するなら、そのほうがもったいないです。もちろん、最善の方法は適量の食事を用意することで、食べ残しをしないことです。

現代では食べ物が豊富にありますが、健康は貴重なものになりました。食べ物を大事にするよりは、健康を大事にしてください。

 

1-5.誰も困らないから

食べ残しをしても誰も困りません。食べ残された食べ物を生産した人は、食べ残されたことに気づきませんし、不快な思いもしません。
食べ残しを避ける必要はありません。

外食の場合には、食べ残しをすると店の人の感情を傷つけることはあります。この場合には、常識とのバランスをとれば十分です。食べ残しが多すぎると店の人は不快に思いますが、食べ残しが少しなら気にしないでしょう。

外食をする場合には、注文する量を少なめにするといいかもしれません。量が足りなければ、食後のデザートを注文したらいいだけです。食べやすいデザートを食べ残すことはないでしょう。

自分と他人のバランスをとるようにすれば、食べ残しをしても問題はありません。

 

2.社会問題としての食べ残し

2-1.日本の食料廃棄問題

日本では多くの食料が廃棄されていて、社会問題の1つになっています。しかし、これは食料の生産や廃棄による経済的な損失が問題であり、道徳的な問題ではありません。食べ残しは効率が悪いというだけです。

この問題は国や社会の問題ですから、その対策を考えるのも国や社会です。個人は解決に努力したらいいですが、無理をして食事を食べきる必要や義務はありません。

私は食事で適量をとるようにしていますが、食べ残すこともあります。私は自分の健康を大切にしているので、無理して食べきることはしません。

 

2-2.海外の食料問題

海外の食料問題に関しては、日本に住む日本人は貢献する義務がありません。また、日本人が食べ残しをやめても、海外の食料問題の解決に役立ちません。

海外で食べ物がなくて困っている人のことを考えれば、食べ残しをしてはいけないと考える人もいます。しかし、海外で苦しんでいる人のことを考えるなら、募金をしたほうが効果的です。

 

3.海外の文化

外国では、食べ残すことが良いマナーとみなされることもあります。しかし、外国と日本は違いますから、外国のマナーを日本に適用することはできません。

外国の文化などを考えずに、自分の健康のために食べ残しをしたらいいだけです。

 

4.おわりに

食べ残しをするのは良いことではありませんが、道徳的に悪いことではありません。自分の健康とのバランスをとるようにしてください。食べ残しをすることによって、肥満や不健康を防止できる可能性があります。

適量の食事をとることで、食べ残さないのが理想的です。しかし、必ずしもこれができるとは限りません。食べ残しが出る場合には、無理をして食べないのがおすすめです。

 

4-1.食べ残しと肥満

食べ残さないためには、無理をしてでも食べきる必要があります。ほとんどの人は適量の食事をとれば食べ残さないで済みますが、小さい子供をもつ母親はそれができないこともあります。

子供は適量をとることができないですし、子供が残した食事を母親が完食することもあるからです。

以下の記事で、食べ残しをするのがもったいなくて無理に食べると、太るということを紹介しました。参考にしてみてください。

もったいないが太る原因。もったいなくて食べると痩せないし不健康になる

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です