ウォーキングで腕を大きく振っても、消費カロリーは増えない。腕振りはダイエットに効果がない

ウォーキングをしている人は大きく腕振りすると、消費カロリーが増えると思っていませんか?これは間違いであり、腕振りを大きくしても消費カロリーはほとんど増えないので無駄です。

この記事では、ウォーキングで大きく腕振りしても効果がないことを紹介します。ウォーキングで大きく腕振りしている人は参考にしてみてください。

1.ウォーキングで腕振りしても効果がない理由

1-1.消費カロリーが増えないから

ウォーキングするとカロリーを消費しますが、その消費カロリーのうち腕振りの分は少ないので、大きく腕振りしてもほとんど効果はありません。

ウォーキングの消費カロリーは0.7×距離[km]×体重[kg]です。片腕の重さは体重の5%であり、両腕の重さは10%になります。
ウォーキングの消費カロリーの10%が両腕、残りの90%は両腕以外の部分で消費されることになります

仮に、ウォーキングで腕振りを大きくして両腕の消費カロリーを2倍にしたとすると、そのウォーキング全体の消費カロリーは110%になります。ウォーキングで頑張って大きく腕振りしても、消費カロリーは10%増えるだけです。

例えば、体重50kgの人が3kmのウォーキングをした場合の消費カロリーは、通常のウォーキングで105[kcal]、大きい腕振りのウォーキングで115[kcal]になります。

 

1-2.疲れるから

ウォーキングで大きく腕振りして消費カロリーが10%増えるなら、それで良いと思うかもしれません。しかし、ウォーキングで大きく腕振りすると疲れますし、肩がこります。面倒になってウォーキングをやめてしまうかもしれません。

30分程度のウォーキングをするときに、腕を大きく振り続けるのは大変です。増える消費カロリーが10%だけなら、普通にウォーキングしたほうが快適です。

 

1-3.二の腕が痩せないから

ウォーキングで大きく腕振りする人は、二の腕を細くすることに興味があるかもしれません。しかし、ウォーキングで大きく腕振りしても二の腕は細くなりません。この理由は2つあります。

1つ目の理由は、大きく腕振りをしても消費カロリーがほとんど増えないことです。大きい腕振りによって増える消費カロリーは10%だけです。

2つ目の理由は、人間の体には脂肪がついていますが、ウォーキングでどの脂肪を消費するか選ぶことはできないからです。腕を大きく振っても、腕の脂肪が優先的に消費されることはありません。

 

二の腕は痩せにくい

体には痩せやすい部分と痩せにくい部分がありますが、二の腕は痩せにくい部分です。消費されやすい脂肪は腹の周りや太ももで、これらの脂肪が少なくなってから二の腕の脂肪が消費されて細くなります。

私は趣味のランニングでやせたことがあるので経験していますが、二の腕はほとんど細くなりませんでした。ランニングではウォーキングより大きく腕振りしますが、ほとんど効果がありませんでした。ウォーキングで大きく腕振りしても無駄でしょう。

 

筋トレとの違い

二の腕の筋トレをすると二の腕を細くできますから、ウォーキングで大きく腕振りしても同じ効果があると考えるかもしれません。しかし、これは間違いです。

筋トレではどの筋肉を鍛えるか選ぶことができますから、二の腕を選んで十分な負荷をかけて筋肉を発達させることができます。しかし、ウォーキングで大きく腕振りしても、筋肉を鍛えるほどの負荷はありません。

 

2.ウォーキングの消費カロリーを増やす方法

ウォーキングの消費カロリーを増やすには、大きく腕振りするのではなく距離を増やすのがおすすめです。距離を増やすのは簡単ですし、腕や肩が疲れません。

例えば、ウォーキングの距離を10%増やすと消費カロリーを10%増やすことができますので、以下の2つのウォーキングの消費カロリーは同じです。

  1. 3kmのウォーキングで大きく腕振りをする
  2. 3km+300mのウォーキングで普通の腕振りをする

どちらを選ぶかは個人の好みですが、300mだけ余分に歩くほうが簡単です。3kmのウォーキングには30分~40分ほどかかりますが、大きく腕振りし続けるのは大変だからです。

プラス300mのウォーキングをすると、ウォーキングの時間が3分~4分ほど伸びますが、あまり気にならないでしょう。

 

3.おわりに

ウォーキングで腕を大きく振ったとしても、消費カロリーは増えませんし二の腕は細くなりません。大きく腕を振ることで得られるプラスの効果としては、血行が良くなることくらいです。

この記事では、大きく腕振りすると腕の消費カロリーが2倍になると仮定しました。非常に大きく腕を振ったり腕振りの数を増やすと、腕の消費カロリーは2倍以上になるかもしれません。

しかし、非常に大きく腕を振ることは難しいです。また、腕振りは足の動きと連携しているので、腕振りの数を増やすことはできません。

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です