火事の不安や心配を抑える方法。強迫性障害(OCD)や心配性の人におすすめの対策

心配性な人や強迫性障害(OCD)の人は家が火事になるか心配でしょう。家が火事になることは誰でも不安になりますが、火事を防ぐ工夫をするとこの不安を抑えることができます。

強迫性障害の人が火事を恐れる理由は、不合理な考え方をする癖があったり、脳が不安を感じやすいことです。この不安を抑える方法には3つあり、その人の考え方の癖を変えること、薬による治療を受けること、火事の危険を小さくして心配を減らすことです。

この記事では強迫性障害の人に対して、火事の不安を抑えるための方法を紹介します。心配性や不安が強い人にも参考になるとうれしいです。

火事の心配を減らす方法

1.火事が起きにくい道具を使うこと

強迫性障害の人は火事が起きることを恐れたり、火事が起きないように何回も確認することをやめることができないでしょうが、火事が起きにくい道具を使うと、火事への不安を小さくすることができます。

 

調理用のコンロ

料理するコンロに関しては、ガスコンロではなくIHコンロがおすすめです。IHコンロは火を使わずに加熱するので、火事になる危険をかなり小さくすることができます。

家の火事ではありませんが、ガスコンロを使うと服の袖に火がついてやけどをする可能性もありますが、火を使わないIHコンロはこれを防ぐことにも役立ちます。

強迫性障害の人は、IHコンロが誤作動で起動することを恐れるかもしれません。IHコンロが誤作動で起動するというのは考えすぎですが、IHコンロには一定時間が経過すると自動で消える機能がついているものがあります。

私の家にはIHコンロがありますが、このコンロは金属製の鍋などを置かないと起動しません。このコンロに物が置かれていない状態では起動しませんし、紙などがあっても起動しません。

私はIHコンロを使っていることで、火事の恐怖を抑えることができました。

 

暖房器具

ストーブは火がむき出しになっていて火事になる危険がありますので、火事が心配な人は別の暖房器具に変えることをおすすめします。

石油ファンヒーターは火がむき出しにならないので、火事になる危険性が低いですし、転倒するなどの衝撃が加わると自動で電源が消えるものもあります。石油ファンヒーターは電気代がかかりますが、安全性の点ではストーブより優れています。

一酸化炭素中毒などが気になる人は、酸素不足を検出する機能がある石油ファンヒーターを使うことがおすすめです。
例えば、酸素取り込み口がほこりなどでふさがったときに、これを検出する石油ファンヒーターもあります。

灯油を使うことに抵抗がある場合には、エアコンやオイルヒーターなどを使う方法もあります。これらは灯油を必要としないので、火事になる不安を抑えることに役立ちます。電気代はかかりますが灯油のコストがかからないので、トータルのランニングコストはあまり変わらないでしょう。最近は灯油代も高いですし。

 

2.火事に対する対策をしておくこと

火事に対する備えをしておくと、火事の心配を減らすことにつながります。

例えば、火災報知器を台所や各階に設置しておくと、火事が起きてもすぐに対応することができます。火災報知器は早い段階で異常を検出するので、火事になる前に消火活動をすることができます。2階建ての家の場合には、台所と1階、2階に火災報知機を設置しておくといいでしょう。

 

消火用のスプレーなどを常備しておく

学校などには消火器が常備されていますが、家にも消火器を常備しておくことをおすすめします。消火器にはスプレー型の小さいものがあるので、家庭の台所に置いておくことができます。

実際に消火用のスプレーを使うことはないかもしれませんが、火がついても早い段階で対処できると感じると、不安を抑えることにつながります。

 

3.火事にならない工夫をすること

私は強迫性障害にかかっているので火事が不安になることがあります。私が安全のためにしている火事の対策をいくつか紹介します。

 

コンロの上に物を置いておかないこと

私の家はIHコンロを使っているので火事になる危険は低いですが、私は外出する際や寝る際には、コンロの上に物を置かないようにしています。コンロの上に物を置かなければ、コンロが誤作動で点火しても火事にならないからです。

 

電子レンジの扉を開けておく

電子レンジは誤作動でスイッチが入ってしまうかもしれません。私は電子レンジを使い終えた後には、その扉を閉めないようにしています。扉が少しでも開いていると、電子レンジの電源が入らないので誤作動を防ぐことができます。
もちろん、電子レンジの中に物を置いておくことはありません。

 

おわりに

強迫性障害の人は病気を完全に治すことはできないかもしれませんから、うまく付き合っていくことができるように工夫をしてみてください。この記事で紹介した方法は、それに役立ちます。

火事は恐ろしいものですが、日本では火事の件数や死者数は年々減ってきています。この理由は技術が発達して安全性が向上したことや、火災報知機などが普及して早い段階で対応ができるようになったことです。十分な安全対策をすれば火事を防ぐことができると感じることは、不安を抑えることにつながります。

火災保険に入っておくこともおすすめです。火事になっても大丈夫だと感じると、不安を和らげることにつながります。火災保険に入っていない人は、火災保険をチェックしてみてください。

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です