強迫性障害(OCD)の不安や確認などの症状を抑える生活の方法

強迫性障害(OCD)にかかっている人は強迫観念や、確認などの強迫行為が強くて困っていませんか?普段の生活でストレスを減らすような工夫をすると、確認行為などを減らすことができます。

私は強迫性障害にかかっていますから、症状を抑える生活の方法を知っています。簡単なことに気をつけるだけで、確認などを減らすことができます。

この記事では、強迫性障害の症状を抑えるための生活の方法を紹介します。この記事で紹介する方法で強迫性障害を治療することはできませんが、うまく付き合っていくことには役立ちます。

 

1.強迫性障害の不安や確認などの症状を抑える生活の方法

1-1.ストレスを避けること

ストレスが強いときには強迫性障害の症状も強くなるので、強迫性障害の人はできる限りストレスを抑えて生活をすることがおすすめです。

人間関係のストレスを感じているなら、そのストレスを取り除く方法を考えてみてください。
例えば、友人とのストレスに悩んでいる場合には、自己主張をするとストレスをため込まなくてすみます。友人との関係が改善しない場合には、関係を終わらせることも選択肢の1つです。私は何人かの友人と会うことをやめましたが、困ったことは1つもありませんし、人間関係のストレスも減りました。

職場の人間関係を改善することは難しいですが、上司に相談すると助けてもらえるかもしれません。私は上司にお願いして、相性が悪い人とペアを組まないように取り計らってもらったことがあります。この効果は絶大でした!

 

1-2.余裕があるスケジュールを組むこと

強迫性障害の人は余裕があるスケジュールで生活すると、強迫性障害の症状を減らすことができます。

仕事や手続きなど

強迫性障害の人は書類を書いたり郵送することが苦手ですが、期限ぎりぎりになると強迫性障害の症状が悪化するので、早めにしてください。

締め切りぎりぎりの仕事でミスが増えるなら、スケジュールに余裕をもたせるとミスを減らすことにつながります。人間は緊張すると失敗しやすくなりますが、強迫性障害の人は健康な人よりストレスの影響を受けやすいからです。

 

電車やバスなどに乗るとき

電車やバスなどに乗るときには十分な余裕を持つようにしてください。
ほとんどの強迫性障害の人は経験しているでしょうが、他人から急がされたり、乗り遅れてはいけない電車に乗るときは不安が強くなりますし、確認がいつもよりひどくなります。

私は電車に乗るとき、発車時刻の10分前には駅に到着するようにしています。これは不安を抑えるためですが、スケジュールに余裕がないと確認癖で動けなくなる可能性があるからです。
一般には5分前行動がいいといわれますが、強迫性障害の人には10分前行動がおすすめです。

 

1-3.不安を感じることを毎日続けること

強迫性障害の人は、新しいことや慣れていないことをするときに不安を感じますが、慣れるまでそれを続けると不安を小さくすることができます。これは、認知行動療法のエクスポージャ(暴露療法)と同じ考え方です。

例えば、掃除をすることに抵抗がある人は毎日、少しでも掃除を続けるべきです。文書の執筆などで不安が強くなる人は、毎日少しでも続けることをおすすめします。

新しいことに対する抵抗を克服したときの経験

私は強迫性障害にかかっていますが、新しいことや普段と違うことをすることが苦手でした。これは強迫性障害の症状の1つの縁起恐怖に似ています。

この苦手を克服するために、私は毎日新しいことを1つするようにしました。
コンビニでいつもと違う飲み物や新しい文房具を買ったり、歯ブラシを替えるなどなど、新しいことを毎日1つすることを数か月ほど続けたところ、新しいことに対する抵抗を克服することができました。

 

ブログの不安を克服したときの経験

私は趣味でブログをかいていますが、ブログを始めた頃はインターネットにブログを公開するとき、強く不安になったことを覚えています。私はブログを毎日書き続けることで、この不安をほぼ克服することができました。

ほとんどの恐怖症の克服でもそうですが、繰り返すことが最善の治療法です。

 

2.おわりに

普段の生活のストレスを減らすだけでも、強迫性障害の症状が改善して生活が楽になります。強迫性障害は完治しないかもしれませんから、うまく付き合っていく方法を見つけてみください。強迫性障害の症状がストレスで悪化することを知っていると、事前に対応することもできます。

 

2-1.強迫性障害と仕事

強迫性障害にかかっている人は仕事をやめようか悩んでいるかもしれませんが、今の仕事を続けることをおすすめします。待遇などの理由で仕事を変えるのは構いませんが、強迫性障害を理由に仕事を変えるべきではありません。

この理由には2つあります。
1つ目の理由は仕事を続けている間は働くことができるからです。仕事をやめてしまうと、働くことができなくなることがあります。
2つめの理由は、別の仕事をしてもストレスが増えるからです。仕事内容も全く新しいものになりますし、人間関係もゼロからやり直しですから、新しい仕事をするほうが強迫性障害の症状が強くなります。

 

2-2.おすすめの趣味

強迫性障害などの不安障害の人にはストレスを解消する趣味が必要ですが、趣味によっては症状を悪化させます。以下の記事で、うつ病や不安障害の人におすすめの趣味を紹介しましたので、参考にしてみてください。

うつ病や不安障害におすすめの趣味とやめるべき趣味

 


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