食べ物が怖くて食べれない?食中毒恐怖症や嘔吐恐怖症を克服する方法

特定の食べ物を食べることに恐怖を感じて困っていませんか?
これは食中毒恐怖症や嘔吐恐怖症といわれるものであり、食中毒になったり嘔吐したこと、不合理な思い込みが原因で発症する恐怖症の1つです。

食中毒恐怖症や嘔吐恐怖症を克服することは簡単です。必要なものは恐怖を克服するための勇気と正しいやり方です。本気でこの恐怖に立ち向かえば、恐怖を克服するのに必要な期間は数日~数週間程度で十分です。

この記事では、食中毒恐怖症や嘔吐恐怖症を克服する方法を紹介します。食中毒恐怖症や嘔吐恐怖症になった人は参考にしてみてください。
この記事の方法は、認知行動療法(CBT)の暴露療法(エクスポージャ)に基づくものです。

1.食中毒恐怖症や嘔吐恐怖症を克服する方法

1-1.怖い食べ物を少しだけ食べること

食中毒などが原因で特定の食べ物を食べることができなくなった人は、少しだけその食べ物を食べてみてください。多くの量を食べることができなくても、少しの量なら食べることができるはずです。

恐怖を感じる食べ物を食べるときは気味が悪いでしょうが、我慢して食べるようにしてください。

 

刺身を食べることができない場合

例えば、刺身の食中毒にあたったことが原因で、刺身を食べることができなくなった人は、刺身を1切れだけ食べてみてください。1切れも食べることができない場合には、1cmだけでも構いません。1cmの刺身なら、我慢して飲み込むことができるでしょう。

その刺身を食べて数日たっても異常がなければ、また刺身を食べてください。
前回に1cmの刺身を食べた人は、2回目に刺身を食べるときには1切れを食べるようにしてください。1切れを食べることができるようになったら、半人前の刺身を食べるようにしてください。

段階的に食べる量を増やすことによって、食べ物への恐怖を克服することができます。

 

1-2.怖い食べ物を頻繁に食べること

食べ物への恐怖を克服するには、その食べ物を頻繁に食べる必要があります。頻度が高いほど、恐怖心を速く克服することができます。数か月に1回程度の頻度では、食べ物への恐怖心を克服することはできません。

必要な頻度には個人差がありますが、毎日1回程度にしてみてください。
食べ物への恐怖心を克服することに限ったことではありませんが、どの恐怖心を克服する場合にも毎日取りくむことが効果的です。

 

1-3.他の人がその食べ物を食べるところを見ること

食べ物への恐怖心が強くて、その食べ物を食べることができない場合には、他の人がその食べ物を食べるところを観察してみてください。他の人が食べても大丈夫だと感じると、自分が食べても大丈夫だと安心することができます。

食べ物への恐怖心を感じる理由の1つは、その食べ物に対して不合理な恐怖心や危険性を感じていたり、それらを正常に判断することができないことです。この場合には、他の人に危険性を判断してもらうことがおすすめです。

 

1-4.記録をつけること

食べ物への恐怖心を克服するには、その食べ物を食べた結果を記録しておいてください。その食べ物を食べても大丈夫だと記録すると、恐怖を克服するのに役立ちます。

記録のやり方は何でも構いませんが、手帳や日記に〇をつけるといいでしょう。

記録することはモチベーションの維持にも役に立ちます。
例えば、食べ物を食べた日には手帳に〇をつけるようにして、〇が増えていくのを見てください。
〇が増えるのをみることは楽しいですから、モチベーションを維持することにつながります。

 

2.私が食中毒恐怖症(嘔吐恐怖症)を克服した経験

私は食中毒にかかったことがあり、それをきっかけにある食べ物が怖くて食べることができなくなったことがあります。私はこの恐怖症を克服したので、参考として紹介します。

 

2-1.食中毒恐怖症(嘔吐恐怖症)になったきっかけ

私は2018年の6月頃に、生タイプの麺を食べて食中毒になりました。その製品は1袋に2つの麺が入っているもので、私が1つ目を食べてから2つ目を食べるまでの期間が1週間ほどあったので、痛んだのだと思います。

私はこの麺を食べて食中毒になってから、同じような生タイプの麺を食べることができなくなりました。生タイプの麺を食べると、また食中毒になるという恐怖を感じたからです。
これは食中毒恐怖症や嘔吐恐怖症の人に共通する不合理な考え方です。

 

2-2.食中毒恐怖症(嘔吐恐怖症)を克服した方法

私は嘔吐恐怖症を自覚していたので、これを克服してみることにしました。

私のやり方は同居している家族と一緒に、食中毒になった麺と同じ製品を食べることです。私はその麺を食べることに恐怖を感じましたが、家族は何も気にせずに食べていました。
その様子を見て、私も半分だけ麺を食べるようにしてみました。それから数日ほど様子を見てみましたが、食中毒になることはありませんでした。

それ以降は、私は1人で同じ製品を食べるようにしました。数日ほど連続でその製品を食べることで、私は食中毒への恐怖を克服することができました。

私はもう生タイプの麺に恐怖を感じることはありません。

 

3.おわりに

食べ物への恐怖を克服するのに必要なものは、勇気と正しいやり方です。食中毒などで食べ物に恐怖を感じるようになった人は、恐怖を克服することをおすすめします。

私の個人的な見解ですが、食べ物への恐怖は自然に消えません。
例えば、刺身で食中毒になった人は2度と刺身を食べないといわれています。時間の経過で恐怖がなくならないなら、自分で勇気を出して恐怖を克服する必要があります。

 


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