スポーツや音楽の演奏、競技などのあがり症を克服する方法

スポーツや音楽の演奏などであがってしまうことに悩んでいませんか?あがり症は健康な人でも経験することですが、克服する方法があります。完全にあがりをゼロにすることはできないかもしれませんが、大幅に緩和することはできます。

フィギュアスケートなどの完璧な演技を見ると、選手はまったくあがっていないように見えますが、ほとんどの選手はあがり症かあがりを感じる人です。選手はあがり症とうまく付き合っているというほうが正しいでしょう。

この記事では、スポーツや音楽の演奏、競技などであがる人を対象に、あがり症を克服する方法を紹介します。あがり症の克服には2つの意味があり、あがりを減らすことと、あがっていても十分に実力を出し切れるようにすることです。あがりをゼロにすることは無理ですから、目指すべきではありません。

 

1.スポーツや音楽の演奏をするときのあがり症を克服する方法

1-1.練習を繰り返すこと

あがり症を克服するには練習を繰り返すことがおすすめです。あがりをゼロにすることはできませんが、十分な練習をすると、あがっていても十分に実力を発揮することができるようになり、失敗をしなくなります。

フィギュアスケートや音楽の演奏者、綱渡りする人は完全に実力を出し切っていますが、これは練習を繰り返すことで脳がその動作を完全に記憶しているからです。人間はあがると考えることができなくなりますが、体で覚えたことを間違うことはありません。

あがっていても実力を出し切れると知っておくと、あがり症を克服することに役立ちます。

私がプレゼンテーションの練習をするとき

プレゼンテーションはスポーツや音楽の演奏ではありませんが、多くの人の前でパフォーマンスをするという意味で参考になります。

私はプレゼンテーションを何度も経験していますが、その度に発表することをすべて記憶して十分な練習をします。
例えば、発表時間が20分の場合を例にとると、10回~20回程度の練習をすると完全にセリフを覚えます。発表の途中でセリフが止まっても体がセリフを覚えているので、ロボットのように自動でセリフを再開することができます。

スポーツや音楽の演奏などであがり症になる人は、十分に練習をしてください。ロボットのように自動でパフォーマンスができるはずです。

 

1-2.場慣れすること

人前でスポーツをしたり音楽の演奏をすることに慣れると、あがり症を克服することができます。ゼロになることはないかもしれませんが、本番の数日前から気になることがなくなるくらいには、あがり症を克服することができます。

これはただの根性論ではなく、精神病の不安障害やプレゼンテーション恐怖症の治療などに用いられる認知行動療法(CBT)に基づく考え方であり、実際に効果があります。あがり症とは違いますが、高所恐怖症などの強い恐怖を感じるものも、場慣れすることで克服したり恐怖を大幅に緩和することができます。

 

1-3.あがりは役に立つと知っておくこと

あがり症はつらいものですが、あがりはスポーツや音楽の演奏で必要だと知っておくと、あがり症を克服することに役立ちます。人間は緊張しすぎたりリラックスしすぎたりすると実力を出すことができません。ある程度のあがりは実力を引き出すために必要で、脳が心や体にさせる準備でもあります。

このことは以下の記事で紹介しましたので、参考にしてみてください。

あがり症や恐怖症を治したり克服するには適度な緊張が役に立つ

 

2.おわりに

あがり症は誰でも経験することですから、あがる人の精神力が弱いわけではありません。あがったとしても、自分の心が弱いと考えないでください。食べ物の好みには個人差がありますが、この理由は食べ物に対する反応や体質が違うからです。あがりやすさも体質の1つです。

あがり症は病気ではありませんが、その程度が強い場合には精神病の可能性があります。あがり症に関係するのは社会不安障害(SAD)であり、これは社交不安障害とも呼ばれます。社会不安障害の人は恥に対する感性が強く、周囲から注目されることに恐怖を感じるので、多くの人の前でパフォーマンスをすることは苦手です。

 

2-1.あがり症の相談の仕方

あがり症が強い場合には、精神科の医師やカウンセラーに相談することもおすすめです。スポーツの指導者や先輩にアドバイスをもらう方法もありますが、強いあがり症に対しては上手く対応できないでしょう。

精神科に通院すると不安を抑える抗不安薬などを処方してもらうことができますから、あがり症を抑えることに役立ちます。抗不安薬を服用してみて成功を経験すると、抗不安薬がなくても大丈夫になるはずです。実際に抗不安薬を服用しなくても、持っているだけで安心する効果があります
カウンセラーからは認知行動療法などを教えてもらうことができます。

抗不安薬はドーピングに引っかかることもないでしょうが、医師に聞いてみてください。ドーピングは筋肉を増強するなどの体に影響を与えるものですから、不安を抑える抗不安薬はドーピングではないでしょう。

 


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