人間関係や対人関係に弱い人の特徴。人間関係に強くなる方法は考え方を変えること

人間関係や対人関係に弱くて悩んでいませんか?人間関係に弱い人は精神力や心が弱いのではなく、不合理な考え方をもっているからかもしれません。不合理な考え方とは、自分を苦しめたり行動を制限するものです。

人間関係に弱い理由は、コミュニケーション能力の不足だと考える人もいます。しかし、ほとんどの人はコミュニケーション能力が不足しているのではなく、不合理な考え方によって自分を制限しているだけです。

この記事では、人間関係に弱くなる考え方を紹介します。人間関係や対人関係のストレスに悩んでいる人は、参考にしてみてください。

この記事の対象は人間関係のストレスに悩んでいる人です。

1.人間関係や対人関係に弱い不合理な考え方

不合理な考え方とは、生きていくことが難しくなったり、うまくいかない考え方のことです。人間関係や対人関係のストレスに悩んでいる人は、コミュニケーション能力の不足などが原因と限らず、不合理な考え方の場合もあります。

不合理な考え方には以下のような特徴があります。

 

1-1.自分が苦しんだり損をする

不合理な考え方の1つは自分を苦しめる考え方です。不合理な考え方をしていると、ストレスを感じる生き方になったり、自分を犠牲にすることもあります。

例えば、他人との協調を大事にしすぎて、自分を犠牲にする人がいます。この人は自分を苦しめる考え方をしています。他人と自分のバランスをとるべきなのに、自分のことを忘れています。

 

1-2.法と常識の範囲を超えている

不合理な考え方をしている人は、法と常識を超えた考え方をしていることもあります。

人間は生きていく際に法と常識を守る必要がありますが、不合理な考え方をもつ人はこれを超えて善人であろうとします。善人であることは良いことですが、程度が過ぎると生き辛くなります。

例えば、人間関係に弱い人は怒ることができません。この理由はその人が怒ってはいけないと不合理に信じているからで、これは法と常識の範囲を超えたものです。

怒りは社会で生きたり、良い人間関係を維持するのに必要で役に立ちます。法と常識の範囲内で怒ることはできますし、暴力や暴言を使う必要はありません。しかし、怒ってはいけないと考えている人は、小さな怒りも大きな怒りも駄目だと考えています。

 

1-3.単純に考えている

不合理な考え方をもっている人は、単純で子供の考え方をすることがあります。単純さはわかりやすいですが、生きていくには役に立ちません。

例えば、困った人を助けるべきという考え方は、単純で不合理な考え方です。困った人を助けることは素晴らしいことですが、それはときと場合によります。自分を犠牲にして他人を助けることはありませんし、他人を救済するべきでないときもあります。

特殊な例かもしれませんが、借金の連帯保証人になると他人を助けることができます。しかし、連帯保証人になることで、自分や家族の将来に悪影響がある場合には、連帯保証人になるべきではありません。

連帯保証人にならないことは、他人を見捨てることかもしれません。しかし、ときと場合によってはそれが必要です。

 

2.人間関係や対人関係に弱い考え方の例

私は人間関係や対人関係で弱かったときもありますが、その理由は不合理な考え方をしていたからです。参考として、私が人間関係で弱かったときの考え方を紹介します。他の人も私と同じように考えているかもしれません。

私の不合理な考え方は以下のものです。

  1. 私が譲歩してでも、他人と協調しなければならない。
  2. 相手が私の考えに納得しないときは、私の考えが間違っている。

 

2-1.自分が損をする

これらの考え方は自分が損するものであり、役に立たないものです。

例えば、他人と協調することを優先しすぎると、自分の主張ができなくなったり、自分が譲歩することが多くなって人間関係に弱くなります。
また、怒りをため込んだり、思い出し怒りが止まらなくなることもあります。

私が譲歩しないといけないと考えていると、粘り強く主張したり反論できません。私が人間関係に弱かった理由は、自分の考えを主張する意思が弱かったこと、相手に粘り強く反論しなかったことです。

 

2-2.法と常識の範囲を超えている

これらの考え方は法と常識の範囲を超えています。ほとんどの人は他人との協調を大事にしますが、ときと場合によります。

例えば、上司に対して協調する人でも、対等な同僚や友人、配偶者に対して協調しないこともあります。相手によって自分の立場を変えることは、意地悪と思うかもしれません。しかし、これは社会的に常識の範囲内のことです。

協調したいときには協調してもいいですが、必要ではありません。

 

2-3.単純に考えている

これらの考え方は単純すぎていて、役に立ちません。
例えば、相手が私の考えに納得しない理由には以下のようなものがありえます。しかし、私が常に悪いと考えることは、以下の理由を無視しています。

  1. 相手の能力や知識、経験が不足している
  2. 相手と私の立場が違う
  3. 相手は私の考えを認めると損をするから、認めたくない
  4. 相手に時間的な余裕がない、仕事で忙しい
  5. 相手が意地悪や頑固、不機嫌である
  6. 相手が私を嫌っている
  7. 相手が私と敵対関係にある
  8. 相手の自尊心が強すぎる
  9. 相手が私を見下している
  10. 相手がしらばっくれている、嘘をついている

私の考え方が間違っている可能性もあります。しかし、考え方には正解や間違いがないこともあります。
例えば、ほとんどの考え方は一長一短であり、70点か80点の違いにすぎないこともあります。

 

3.人間関係や対人関係に強い考え方の例

私は人間関係や対人関係に弱いことに気づいたので、自分がもっていた不合理な考え方を合理的なものに修正しました。私がもつようにした合理的な考え方を参考として紹介します。

私は以下の考え方をすることで、かなり人間関係に強くなりました。

合理的な考え方

  1. 私は法と常識の範囲において、他人と対立してよく、譲歩しなくていい
  2. 他人が私の考えに納得しなくても、私の考えが間違っているとは限らない

法と常識の範囲を超えなければ、他人と対立してもよいと考えると、私は強い態度をとることもできます。相手の間違いを指摘することもできますし、自分が譲歩しなくてよくなるからです。

私の考えが間違っていないと考えると、私は他人に対して粘り強く反論したり主張できます。しかし、私の考えが間違っていると考えると、相手に反論できません。それはただの悪あがきであり、間違った理屈にすぎないからです。

私はこれらの考え方をしたことで、人間関係や対人関係のストレスに悩むことは減りました。私の友人や家族などは、私が粘り強く反撃することに気がついたので、攻撃をためらうようになったのでしょう。

私は物分かりが良い人間と思われなくなったかもしれません。しかし、私は人間関係を改善したり、ストレスを減らすことに成功しました。

 

4.おわりに

人間関係や対人関係に弱い人は、精神力や心が弱いのではなく、不合理な考え方をしています。不合理な考え方を修正すると、私と同じように人間関係に強くなることができます。

瞑想やランニング、ポジティブシンキングによって、人間関係の力を強くすることができるという考えもあります。しかし、私はこれらのことをしても人間関係に強くなると思いません。考え方を変えるほうがおすすめです。

 

4-1.ライフステージと考え方

ほとんどの人は意識しませんが、ライフステージによって無意識に考え方を修正しています。ライフステージには子供、学生、社会人、親になることなどがありますが、そのたびに考え方が変わったはずです。

今まで合理的だった考え方が、別のライフステージでうまくいかないこともあります。現在の自分のライフステージに合わせて、合理的な考え方をもつようにしてください。

例えば、他人との協調を大事にするという考え方は、子供の頃には役立ちますが、社会人に役立つとは限りません。
新卒で入社したときは周りの先輩に従っていたでしょうが、十分な経験を積んだ後は、先輩に従う必要はありません。

 

4-2.参考図書

この記事では、不合理な考え方を見つけて修正する方法を紹介しました。不合理な考え方を見つけたり修正する方法を学ぶには、以下の本がおすすめです。

 

4-3.交渉に弱い人の考え方

交渉に弱い人は人間関係や対人関係に弱い人と似ていますので、参考として紹介します。

交渉に弱い人は交渉を成立(同意)させる必要がある人です。このタイプの人は相手に譲歩しようとしますし、相手の考え方をできるだけ受け入れようとします。自分が損をしてでも、交渉を成立させようとしています。

人間関係に弱い人は交渉に弱い人と似ていて、積極的に負けることで他人と協調しようとしています。このタイプの考え方をしている限り、人間関係で負けてしまうのは仕方がありません。

 


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