心の病気と顔つきや表情の関係。うつ病や不安障害になると顔は変わる?

心の病気や精神病になると顔つきが変わるかに興味がありませんか?うつ病や不安障害などの精神病になると顔つきが変わるといいますが、これは誤解です。

心の病気になっても、顔つきはほとんど変わりません。また、顔つきが変わったとしても、顔つきの変化と心の病気を関係づける人はまずいませんし、顔つきで心の病気とわかることはありません。

この記事では、心の病気と顔つきの関係について紹介します。この記事は不安障害にかかっている私の個人的な経験に基づくものです。

1.心の病気と顔つきの関係

1-1.顔つきは心の病気になっても変わらない

うつ病や不安障害になると顔つきが変わるというのは誤解です。心の病気になっても顔つきは変わりませんし、顔つきで心の病気とわかることもありません。

心の病気になると怒りっぽくなる人はいますが、これは感情が表情に現れているだけですから、顔つきとは違います。

目つきや目の輝きなどが変化すると考える人もいます。しかし、このような変化が起きることはありますが、必ずしも起きるとは限りませんし、加齢や疲労によっても目の輝きは変化します。

 

1-2.顔つきが変わるのは病気が長年続いてから

心の病気が長年続いていると、生活スタイルや行動に影響が出るようになりますので、顔つきが変わることはあります。

例えば、うつ病になると感情の起伏がなくなって無表情になることがあります。この状態が20年も続けば、顔の筋肉などに影響が現れます。また、うつ病になって引きこもりやニートになると、顔が日焼けしないので青白くなるかもしれません。

しかし、心の病気が顔つきに現れるには少なくとも数年が必要です。それまでは、心の病気が顔つきに現れることはありません。

 

1-3.心の病気は性格と誤解される

心の病気が続くと、その人の様子にも影響が出るようになります。しかし、長期にわたってその人の様子がおかしければ、他人はその人の性格だと誤解するだけです。

例えば、うつ病が続くと無口になったり無表情になります。しかし、ほとんどの人は無口や無表情とうつ病を関係づけませんし、愛想がない人、無礼で失礼な人だと誤解するだけです。本当は病気であっても、その人を心配したり思いやることはないでしょう。

他人だけでなく、本人やその家族もうつ病と認識できないかもしれません。うつ病や不安障害にかかっている人が病気を認識していないことは多いです。

 

1-4.心の病気でも表情や笑顔はある

うつ病などの心の病気になると、笑顔がなくなると思うかもしれません。しかし、心の病気になっていても社会性や愛想はあります。また、うつ病に限ったことではありませんが、心の病気には波があります。調子が良いときには笑顔になることもあります。

うつ病の人が常に無表情で暗いというのは誤解ですし、その程度には個人差があります。これらのことを考えると、顔つきで心の病気に気づくことは無理でしょう。

 

2.うつ病と不安障害にかかった私の顔つきや表情

私は中学生の頃に不登校だったことがきっかけで、不安障害になっています。

私の不安障害の内容は強迫性障害(OCD)、社会不安障害(SAD)、広場恐怖症などです。また、不安障害の合併症としてうつ病になったことがありますから、その経験をもとに心の病気と顔つきの関係を紹介します。

 

2-1.社会不安障害と顔つきの関係

社会不安障害は社交不安障害や対人恐怖症ともいわれますが、これにかかると無口になることがあります。私はかなり無口で他人に話しかけることはあまりなく、他人から話しかけられると答える程度です。

私はこの状態が続いたので、口の筋肉が弱くなってほうれい線がひどくなっています。私のほうれい線は25歳の頃にはっきりと見えましたし、自分や他人も気づくほどです。

また、私は飲み会などに行って長時間の会話をすると、口が疲れるようになりました。飲み会では会話をしたり笑うことが増えるので、口の筋肉を普段より使うからです。この症状が出たのは22才の頃からです。

私の個人的な見解では、うつ病や不安障害に特徴的な顔つきはほうれい線がひどいことと口の筋肉が疲れることです。

 

2-2.顔の表情から心の病気に気づいた人はいない

私は中学生の頃から不安障害にかかっていますし、人生で何回かうつ病になったことがあります。しかし、私の様子から心の病気に気づいた人はいません。

親や学校の教員、友人、恋人が私の心の病気に気づいたことはなかったですから、他人が顔つきから心の病気に気づくことはないでしょう。
私の友人などは専門的な知識がありませんから、心の病気に気づくことは無理ですが。

 

3.おわりに

心の病気と顔つきの関係に興味があるということは、自分や家族などが心の病気になっているのか気になっているのかもしれません。この場合には、精神科で診察を受けるのが1番です。素人は顔つきで心の病気を診断できません。

うつ病や不安障害の診断基準を調べてみるとわかりますが、表情は診断基準に入っていません。興味がある人は、精神科やカウンセラーにも聞いてみてください。

 

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