強迫性障害(OCD)を克服する方法には終活がおすすめ

強迫性障害(OCD)を克服するには、終活がおすすめです。終活を通して自分の寿命を実感すると、確認や繰り返しを止めることに役立つからです。

強迫性障害を克服するには、何とか確認や繰り返しを止める必要があります。これらを止めるには、自分を強く動機づけるものが必要ですが、それには自分の寿命を実感することが必要だからです。

この記事では、強迫性障害(OCD)にかかっている人に終活をおすすめします。強迫性障害の克服に役立つと思ったら、参考にしてみてください。

1.強迫性障害の問題(強迫性緩慢)

強迫性障害(OCD)の症状にはいくつかありますが、その1つは確認や繰り返しをしすぎて、多くの時間とエネルギーを使うことです。この状態になると本人がもどかしくて苦しいだけでなく、何かをするのがとても遅くなります。

例えば、強迫性障害の人はごみを捨てるときに、大事なものが混入していないか気になって何回も確認することがあります。毎日のごみ捨てで30分以上かけて確認する人もいます。

強迫性障害の他の症状には、縁起恐怖などもあります。これはジンクスや縁起、仏滅・大安などを気にしすぎて、生活に必要なことができなくなったり延期することです。

強迫性障害で困ることは多くありますが、時間やエネルギーを浪費することが1番の問題です。時間やエネルギーは人生を決めるものですから、強迫性障害の人は人生を振り回されています。

 

2.強迫性障害と終活

終活は自分の死に備えて準備することですが、自分の死を実感することでもあります。強迫性障害を克服するには、終活が役立つかもしれません。人間は自分の死を実感すると、無駄なことに時間やエネルギーを使わなくなるからです。

強迫性障害とは違いますが、高齢者にも同じ傾向があります。自分の寿命が短くなってくると、些細なことに気を遣わなくなります。そんなことを気にしていられなくなるからでしょう。

強迫性障害の人も同じように、終活を通して自分の死を実感するのがおすすめです。自分の寿命に限りがあると実感すると、確認や繰り返しで多くの時間とエネルギーを使うことがなくなります。

私は実際に、確認や繰り返しを振り切ることに使っています。自分の寿命は限られているから、こんなことをしている場合じゃないと思うことで、確認や繰り返しを振り切ったことがあります。

 

3.強迫性障害のエクスポージャ(暴露療法)

強迫性障害の治療法の1つには、エクスポージャ(暴露療法)があります。これは恐怖を感じることを実際に経験して、確認や繰り返したい気持ちを我慢することです。

終活はエクスポージャに役立ちます。確認や繰り返しをしたいと思ったら、自分の寿命のことを思い出してください。確認のために時間とエネルギーを使う余裕はありません。

自分の寿命を実感していても、確認したいと強く思うでしょう。しかし、自分の時間は限られていることを思い出して、その欲求を振り切ってください。

少しの時間とエネルギーを強迫性障害に使うのは構いません。しかし、ごみを捨てるために何時間も確認するようなら、終活をするべきです。

 

4.終活とごみ掃除

終活では、不要になったものやごみを処分します。これは強迫性障害の克服にも役立つかもしれません。強迫性障害の人はごみ掃除が苦手ですが、ごみ掃除はエクスポージャの練習にもなるからです。

例えば、昔の服や本などを捨てるときには、縁起恐怖を感じます。また、ごみを確認したい気持ちを強く感じるでしょう。これらの恐怖を利用して、エクスポージャを試してみてください(確認を我慢する)。

最初は確認や繰り返しをしたい気持ちが強いでしょうが、我慢を続けるとその気持ちが収まっていきます。

私は縁起恐怖に悩んだことがありますが、ごみ掃除を利用して縁起恐怖を克服することができました。ごみ掃除を継続することで、エクスポージャに取り組んだからです。

掃除だけでなく、今までできなかったことや延期していたことにも取り組んでみてください。強迫性障害は不安障害の1つですから、潔癖症を併発している人もいます。恐怖を感じるでしょうが、寿命を思い出して振り切ってください。

 

5.おわりに

強迫性障害を克服する必要はありませんが、克服すると人生が楽になります。この記事を読んで参考になったら、終活を試してみてください。自分には寿命があると実感するのは、良い人生を生きることにも役立ちます。

強迫性障害を克服しなくても、いつかは寿命になって死にます。しかし、そのときになって、自分が多くの時間とエネルギーを強迫性障害に費やしてきたと悟るのは辛いことです。

仕事などの締め切りによって、強迫性障害の確認や繰り返しを強制的に打ち切られたことがあるかもしれません。自分の寿命を実感することは、人生の締め切りを意識することでもあります。

ある仕事が終わるとその締め切りはなくなりますが、人生の締め切りは死ぬまでなくなりません。自分の寿命を意識することは、いつまでも使うことができる締め切りでもあります。


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