メンタル・精神力・根性は、ランニングやジョギングすると強くなる

ランニング

ランニングやジョギングする人、体育会系の人はメンタルが強いといわれています。これは正しくありません。目標をもって運動する人はメンタルが強いですが、それ以外の人は違います。

私は2013年から趣味でランニングをしていて、ランニングが精神力に与える影響を自分で検証できました。ランニングにはいくつかの点で精神力にプラスの効果がありますが、別の点では効果がないこともあります。

この記事では私の経験に基づいて、ランニングが精神力に与える影響について紹介します。

ランニングの精神力への影響

精神力の指標は人によって異なります。この記事では、読者が普通の社会人や学生であることを想定して、以下のものを挙げます。これらに関して、自分の精神力がどのように変化したかを主観的に評価します。

私のランニングのやり方はタイムを追求して、一人で行うものです。インターバルトレーニングなどの本格的なトレーニングも行いますし、月間走行距離は季節によって変わりますが200kmから400kmです。

 

目標を達成する粘り強さ

これには強く効果があると感じました。

私は月間走行距離を決めていてその分を走ろうと頑張ります。できる限り目標を達成するようにして、体調不良やけがの場合を除いて月間走行距離を減らしません。雨でも雪でも走りますし、必要なら夜でも走ります。

人生には辛い時期がありますが、その時期にもランニングの練習を続けれる人は粘り強いです。私は練習ができない時期には練習の質や量を落とすことで、少なくとも現状維持を心がけています。

ランニングを趣味にしている人には、明確な目標を決めずに走る人もいます。これは悪いことではありませんが、目標がなければそれを達成するための粘り強さは向上しません。

 

自信

ランニングは自信に強いプラスの効果があります。私はランニングを続けていることでより速く、より長く走ることができるようになり、私の運動能力や体に自信をもつことができました。

私の体形は身長が181cm、体重が62kgですが、高校生の頃より体が引き締まっています。他の人より健康的でスマートであることは、私に自信を与えてくれます。

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フラストレーションへの耐性

私はタイムを追求するランニングをしていますが、フラストレーションへの耐性が強くなったと感じます。

ランニングをしていると、タイムが伸び悩んだりしてフラストレーションを感じます。場合によっては数か月もタイムを更新できません。この間も自分なりの工夫やトレーニングをしながら、それに我慢しています。

陸上の選手などは数年間自己ベストを更新できないこともあり、より強いフラストレーションを感じるでしょうから、より高い耐性があるかもしれません。

フラストレーションに対する耐性を高めるには、明確な目標が必要です。目標がなければ、フラストレーションもないからです。

 

継続力

ランニングを続けることは苦しい運動を続けることであり、継続力がつくといわれます。正直なところ、ランニングで継続力がついたかは疑問です

私はランニングする前も社会人として働いており、毎日決まった時間に起きて出社して、一日に8時間以上働くことをしていました。これは社会人だけでなく学生も同じです。

普通の社会生活をしている人は十分に継続力があります。また、ランニングをしていないから、継続力がないとも思いません。

 

対人関係の強さ

正直に書くと、対人関係の精神力はランニングで強くなりませんでした!

ランニングは一人で行うものであり、他人が関わりません。これで対人関係の精神力を強くすることは無理な話です。孤独への耐性は強くなりますが。

私は一人でランニングをしていますが、学校などの部活動やサークルに所属する人は監督や先輩との上下関係や人間関係があるので、対人関係の精神力も強くなるかもしれません。

これは運動部だけではなく文科系の部活動でも同じです。例えば、勝利や入賞などを目指す強豪校の文科系の部活動では、練習が厳しいだけでなく、監督からの厳しい指導やメンバー間の競争にさらされるからです。

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ランニングで精神力を鍛えるには目標が必要

ランニングすると精神力が強くなるといいますが、これは必ずしも正しくはありません。目標をもってランニングする人は精神力が強くなります。その目標を達成するために執着するからです。

しかし、目標を決めないでランニングする人は精神力が強くなりません。ランニングのフラストレーションを感じませんし、目標を達成する粘り強さも鍛えられないからです。

小さい目標でいいので、目標を決めてランニングするのがおすすめです。

 

ランニングの精神力へのプラス効果

ランニングは精神力が強くなるだけでなく、メンタルヘルスの効果もあります。

私は思い出し怒りや思い出し恨みをすることもありますが、速いペースでランニングするとそのことを考える余裕がなくなって、悪い考えを止めることができます。以下の記事も参考にしてみてください。

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他にも効果があります。例えば、ランニングに夢中になると、ゲームやギャンブルなどの習慣をやめることができたり、量を減らすことができます。ランニングに1時間を費やせば、ゲームに費やす時間は減ります。

ランニングには睡眠の質を改善する効果もあります。睡眠不足は精神の健康に大きな悪影響を与えます。眠れない人はランニングをするべきです。

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ランニング以外の方法

この記事を読む人は自分の精神力に弱さを感じていたり、精神力を強くすることに興味があるのでしょうが、それには注意があります。

ランニングには対人関係のストレスを解消する効果はありますが、対人関係の精神力を強くするとはいえません。対人関係の精神力を強くしたいなら、他のことをすべきです。おすすめの方法は認知行動療法です。

認知行動療法は一人できますし、ランニングより効果的です。不安を解消することにも役立ちます。病的に不安が強い人はランニングで解決しようとしてはいけません。カウンセリングや精神科への通院も考えてください。

 

就職活動のアピールにはランニングがおすすめ

ランニングが趣味の人は就職活動などの面接で、ランニングをアピールポイントの1つにできます。粘り強さを示すことにつながりますし、ストレスとうまく付き合っていく方法を知っているからです。

辛い時期にもランニングを続けれるということは、辛い仕事も投げ出さないと言えるからです。多少は手を抜くかもしれませんが、少なくとも現状維持はできるはずです。私はこのタイプです。

ランニングを就職活動に役立てることについては、以下の記事で紹介しました。参考にしてみてください。

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