音に敏感になる病気は精神病の不安障害?音に過剰に反応してしまうとき

音に敏感になっていませんか?急に発生した音に対して過敏に反応したり、音に対して強いストレスを感じるなら、精神病にかかっている可能性があります。

音に敏感になる精神病には、不安障害があります。不安障害は精神病の1つであり、不安が病的に強くなるものです。音に敏感になる原因には聴覚過敏やアスペルガー障害などもありますが、これらだけではありません。

この記事では、音に敏感になる病気として不安障害を紹介します。音に敏感なのに原因がわからない人は参考にしてみてください。

1.不安障害とは

不安障害は精神病の1つであり、脳の神経伝達物質であるセロトニンの働きが悪くなることで発症します。不安障害は精神病のカテゴリーの名称であり、広場恐怖症や強迫性障害(OCD)、社会不安障害(SAD)などで構成されています。

広場恐怖症は電車やバスに乗ることができないものです。昔は閉所恐怖症と呼ばれましたが、身動きができない状況に強い恐怖を感じます。

強迫性障害は戸締りなどの確認を何回もするものです。潔癖症なども強迫性障害の症状の1つです。

社会不安障害は社交不安障害とも呼ばれる対人恐怖症です。強いあがり症に近いですが、他人が近くにいるとトイレ(排尿)ができないなどの症状があります。

音に対して敏感な人は、これらの症状がないかチェックしてみてください。不安障害を自覚していないだけかもしれません。

 

2.不安障害と音への敏感さ

不安障害になると、音に対してとても敏感になることがあり、以下のような症状が現れます。

 

1.音に対して過剰に驚く

急に発生した音に対して、不安障害の人は体が飛び跳ねるほど驚いたり、びくっと反応するようになります。この反応はかなり過剰であり、自分だけでなく他人が見てもわかるものです。他人から見ると、不安障害の人がわざとやっているように見えるかもしれませんが、そうではありません。

あらかじめ音がするとわかっている場合、不安障害の人は音に対して過剰な反応をすることはありません。

 

2.周りの騒音に敏感になる

不安障害の人は騒音に対して敏感になります。周りの音で集中できなくなりますし、赤ちゃんの泣き声などにも強いストレスを感じることがあります。赤ちゃんの泣き声は誰でも苦痛に感じますが、不安障害の人はその程度が強いです。

 

3.不安障害だった私の場合

私は不安障害になっていますから、実際に音への敏感さを知っています。参考として、私の経験を紹介します。

私は中学生の頃に不登校でしたが、その頃に不安障害を発症しました。不安障害はストレスを強く感じる時期に発症することが多いです。

高校生になると、音に対する敏感さが強くなりました。

例えば、授業中の教室は静かですが、そこで何かが落ちたりすると、私は飛び跳ねるほど驚くようになりました。他の学生から見ると、私の反応は過剰に見えたでしょうし、私もそれを自覚していたので恥ずかしく思っていました。

音に対して、過剰に反応しないこともありました。
例えば、音がするのが事前にわかっている音楽の授業では、体が音に対して過剰な反応をすることはありませんでした。

成人してからわかりましたが、私が音に対して敏感だった原因は不安障害です。

私には音に対する敏感さ以外にも症状がありました。私は当時、電車やバスに乗ることができませんでしたし、近くに人がいるとトイレ(排尿)ができなくなっていました。これらは広場恐怖症と社会不安障害の症状です。

 

4.おわりに

音に敏感な人は、耳鼻科で検査を受けたことがあるかもしれません。しかし、その原因がわからない場合には、不安障害になっている可能性があります。心あたりがある人は不安障害について調べてみてください。不安障害は精神病ですから、耳鼻科で診察がつかないことがあります。

不安障害を発症してから精神科に初めて通院する期間は、10年以上になることもあります。不安障害に気づかずに苦しんでいる人も多いです。

 


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