新しいことが怖い病気は、精神病の縁起恐怖か強迫性障害

新しいことをするときに、強い恐怖や不安を感じませんか?これは縁起恐怖と呼ばれるものであり、精神病の強迫性障害の症状の1つです。

新しいことをするときには、誰でもある程度の恐怖や不安を感じます。しかし、その対象が日常の些細なことであったり、その程度が病的に強いなら精神病の可能性があります。

縁起恐怖になると恐怖や不安を感じるだけでなく、必要なことができなくなることがあります。この場合には、日常の生活にも深刻な悪影響がでるので、治療が必要です。

この記事では、新しいことに恐怖や不安を感じる精神病を紹介します。新しいことに恐怖や不安を感じる人は、参考にしてみてください。

縁起恐怖は病気としてあまり知られていないので、ネガティブシンキングや神経質、積極性がないと誤解されていることも多いです。

1.新しいことが怖い病気や精神病

1-1.縁起恐怖

縁起恐怖は強迫性障害の症状の1つであり、新しいことをするときに縁起を強く気にするものです。縁起恐怖の人は強い恐怖や不安を感じるので、新しいことを回避することもあります。

人間が多少の縁起を気にするのは普通ですが、縁起恐怖の人はその程度が病的に強いものです。

縁起恐怖の人が恐怖や不安を感じるのは、慣れないことや新しいことをする場合であり、以下のようなことが気になります。

  1. 六曜(仏滅、友引、先負)
  2. 記念日(誰かの命日、過去に何かを失敗した日)
  3. タイミング(悪いことがあったら、その日は新しいことをしない)
  4. 日付(2日、4日、6日、9日、13日は縁起が悪い)
  5. 迷信、ジンクス
  6. 漠然とした恐怖や不安(理由がわからないけれど、恐怖や不安を感じる)

例えば、新しい服や商品を買うときに、仏滅などを病的に恐れるのは縁起恐怖です。他にも新しい歯ブラシや文房具などを使うときに、恐怖や不安を感じる人もいます。

 

縁起恐怖でないもの

人間は新しいことに恐怖や不安を感じるのが普通です。以下のような場合に恐怖や不安を感じても、縁起恐怖とは限りません。

  1. 新しい家や車、パソコンなどの高価なものを買うとき
  2. 結婚など、重要なことをするとき
  3. 会社を設立するとき
  4. 就職活動の面接

 

縁起恐怖を感じないこともある

縁起恐怖の人は新しいことに恐怖や不安を感じますが、感じないこともあります。縁起恐怖の人が恐怖や不安を感じる対象には個人差がありますし、合理的な説明ができないこともあります。これは縁起恐怖が精神病の1つだからです。

例えば、新作のハンバーガーを食べるのに恐怖を感じないかもしれません。しかし、新しい本を買うことに恐怖を感じるかもしれません。

エレベーター恐怖症や潔癖症などもそうですが、合理的に説明できないことが普通です。本人にとっては合理的な理由があるかもしれませんが、客観的には合理的に見えないこともあります。

 

1-2.強迫性障害

強迫性障害は精神病であり、その症状は何かをするときに動作を繰り返したり、繰り返して確認することです。
新しいことや慣れないことをするときには、これらの症状が強くなります。

縁起恐怖は強迫性障害の症状の1つですが、強迫性障害の人は縁起恐怖にかかっていなくても、新しいことをするときに恐怖や不安を感じることがあります。恐怖や不安の内容は漠然としたものかもしれません。

例えば、新しい商品を買うときに、その商品を手に取ったり棚に戻すことを繰り返す癖があるなら、強迫性障害の可能性があります。
健康な人もこれらの動作を繰り返すことはありますが、強迫性障害の人はこの動作を繰り返したい衝動が強いです。

ほとんどの強迫性障害の人は、繰り返しをやめれないことを自覚しています。この記事を読んで心当たりがあるなら、強迫性障害の可能性が高いでしょう。

 

1-3.病気の基準

新しいことに恐怖や不安を感じるとしても、それが病気とは限りません。病気である基準には以下のようなものがあります。これは基準の一部であり、他にもあるかもしれません。

  1. 新しいことに感じる恐怖や不安が病的に強いこと
  2. 生活に支障が出ていること
    (多くの時間やエネルギーを費やすこと、するべきことができないこと)
  3. 本人が苦しんでいること
  4. 本人がやめたくてもやめれないこと
  5. 症状が一定期間続くこと

例えば、新しい歯ブラシを使うことができなくても、生活に支障はありません。しかし、新しいことに恐怖や不安を感じすぎて、必要な手続きができなければ病気です。

縁起恐怖の人が病気かを判定するには、精神科の医師やカウンセリングの診断が必要かもしれません。

私は縁起恐怖に長年かかっていましたが、縁起恐怖のことを知らなかったので病気と思いませんでした。しかし、私は縁起恐怖のことを知ったときに、すぐに自分がその病気だと理解しました。

 

2.おわりに

縁起恐怖の人は新しいことができなくなったり、新しいことをするときに多くの時間やエネルギーを費やしてしまいます。縁起恐怖に心当たりがある人は、縁起恐怖を治療することがおすすめです。

縁起恐怖は精神病の1つですので、治療を受けるなら精神科かカウンセリングに通院してください。精神科に通院すると薬による治療、カウンセリングに通院すると認知行動療法(CBT)による治療を受けることができます。

認知行動療法は考え方の癖を修正するものであり、インターネットや本で学ぶこともできます。

 

2-1.自分で縁起恐怖を治す方法

私は強迫性障害にかかっているので、縁起恐怖だったこともあります。しかし、私は自分で縁起恐怖を治すことができました。
私が縁起恐怖を治療するのに使った方法は、認知行動療法によるものです。

以下の記事で、私が縁起恐怖を治した方法を紹介しましたので、参考にしてみてください。

私が縁起恐怖を克服した方法。自分でできる認知行動療法

 

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