不安が消えないときの対策。不安を消す方法は紙に書くこと

不安がなかなか消えなくて困っていませんか?不安が続くとうつ病や不安障害などの精神病になったり精神の健康に悪影響がありますから、不安を解消することは必要なことです。

不安を消すことができない理由にはいくつかありますが、それは不安に対する対処を間違っているからです。
例えば、何が不安なのかを具体的にしないと、不安な考えに反論することができなくなったり、漠然とした不安に悩み続けるようになります。

不安を解消する方法にはいくつかありますが、簡単でおすすめなものは不安を紙に書きだすことです。
この記事では、不安を紙に書きだすことで不安を緩和したり、解消することを紹介します。なかなか消えない不安に悩んでいる人は、この方法を試してみてください。

 

1.不安を消すために紙に書くべき理由

不安を感じることはよくありますが、不安の多くはすぐに消えるので問題がありません。しかし、以下のような状態に陥ると、不安がなかなか消えなくなります。

  1. 不安を外に吐き出せないこと
  2. 不安に反論することができずに、立ち尽くしてしまうこと
  3. 不安な考えが堂々巡りをすること

不安を紙に書きだすことは、不安を消したり緩和することに役立ちますが、それは以下の理由からです。

 

1-1.不安を外に吐き出せるから

人間には不安やストレスを外に吐きだすと、心が落ち着くという性質があります。ほとんどの人は愚痴を聞いてもらって心が落ち着いた経験があるでしょうが、紙に愚痴や不安を書きだすだけでも効果があります。紙に書きだすことはタダですし、自分だけでできます。

不安を紙に書きだしたり、愚痴として誰かに聞いてもらうだけで効果がある理由はわかっていませんが、不安から気を逸らすことができるからでしょう。

この方法は、他人に言えない悩みや不安の対処にも使うことができます。

 

1-2.不安に反論することができるから

不安を消す方法の1つは不安に反論することです。不安に反論することによって、不安がほとんど起きないものであると気づいたり、それが現実になってもその程度を正しく見積もることができるようになります。

不安に反論しようとすると、別の解決策を思いつくこともあります。ある方法がうまくいかなくても、別の方法なら簡単に問題を解決できる場合もあります。不安に対する反論を考えることは、不安に立ち尽くして何もできなくなることを防ぎます。

 

不安を具体的にすると、反論することができる

例えば、学生が留年することについて不安を感じているなら、以下のように不安を具体的にするとそれに反論ができるようになるので、不安を解決したり緩和することに役立ちます。

例えば、留年する割合はその学科の30%ほどかもしれません。しかし、まじめに勉強すると留年を避けることはできるでしょう。他にも、仲が良い先輩から過去問などをもらう方法もあります。

留年を回避する方法がないかもしれません。しかし、不要な学期を休学することで追加の学費を半分に減らすことはできます。また、追加の学費は30万円~60万円程度でしょうから、支払えない金額ではありません。多くの家庭では、その程度の金額を払うことはできるでしょう。

留年すると就職活動に悪影響があるかもしれません。しかし、優良企業に就職することができなくても、十分に良い就職をすることはできます。ほとんどの留年者は就職していますから、就職できないことはありません。

留年すると恥ずかしいかもしれません。しかし、実際に経験してみるとわかりますが、大人は他人を留年でからかいませんし、留年したことは飲み会の雑談のネタになる程度です。

紙に不安を書きだす際のポイントは、困ることを具体的にして反論することです。留年の割合、学費の支払いに困ること、就職活動に困ること、恥ずかしいことに困ることなど、困ることが具体的になると反論も具体的にできます。

 

1-3.不安の堂々巡りを防ぐことができるから

紙に不安を書きだすようにすると、不安が頭の中で堂々巡りをすることを防ぐことができます。

紙に不安を書きだすと頭を整理することができますし、すでに解決した問題について再び悩むこともなくなります。また、不安を解決するための方法を何度も頭にインプットすると、その方法に自信をもつようになります。

ほとんどの不安に通じることですが、不安を消すには何度も考えたり結論を見直したり、その考えを頭に刷り込む必要があります。それには不安を紙に書きだすことが役に立ちます。不安に悩んでいる人は、その解決策を何度も頭の中に刷り込んでみてください。

 

2.おわりに

不安を書きだすという行為は、うつ病や不安障害の治療で使われる認知行動療法(CBT)でも使われます。この記事を読んだことをきっかけに、試しに紙に不安を書きだしてみてください。

不安を紙に書きだす際には、必ずボールペンや鉛筆と紙を使うようにしてください。パソコンやスマートフォンで不安をメモするより、自分の手で紙に書きだしたほうが効果があります。これは勉強などでも同じですが、自分の手を使って紙に書きだしたほうがインプットの効果が高いといわれています。

私は本で不安を書きだすことが有効だと学びましたが、最初の頃は面倒で紙に書きだしませんでした。しかし、実際に不安を紙に書きだしてみると、その効果を感じるようになったので今も続けています。

 

 

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