会社に通勤するときに通勤ラン(ランニング)をしている人は、弁当を持ち運ぶことに苦労していませんか?弁当を持ち運ぶのは面倒ですし、ランニングの邪魔になります。
この記事では、通勤ランをするときに弁当を持って行く人を対象に、弁当をうまく持って行く方法を紹介します。弁当の持ち運びに苦労している人は、参考にしてみてください。
目次
1.通勤ランで弁当をうまく持ち運ぶ方法
ランニングで会社に通勤するときに弁当を持ち運ぶ人は、以下のような問題に悩んでいませんか?
- 弁当が邪魔になること
- 弁当の中身が混ざってしまうこと
- 弁当箱が他のものとぶつかって、痛んでしまうこと
- 通勤ランにおすすめの弁当箱がないこと
- 弁当や飲み物で荷物が重くなること
これらの問題を解決するには、以下の方法がおすすめです。
1-1.ランニング用のリュックを使うこと
ランニングで弁当を持ち運ぶことは面倒ですから、ランニング用のリュックを使ってください。通常のバッグなどに弁当を入れることはできますが、腕を振ることができないと快適にランニングをすることはできません。
通勤の際にスマートフォンや財布、IDカードなどを持ち運ぶなら、これらもリュックに入れるようにしてください。ポケットに入れてランニングをすると、落とす可能性があります。
1-2.食べ物を別々に包むこと
会社や学校に弁当を持って行く際には、食べ物を別々にラップに包むことがおすすめです。
食べ物を包むための手間は小さいですし、別々に包装すると食べ物が混ざることはありません。ごはんやおにぎり、おかずなどを別々に包んでください。
1-3.弁当箱を使わないこと
通勤ランで弁当箱を持ち運びすると、ランニングの振動や弁当箱同士がぶつかりあって壊れることがありますから、弁当箱を使わないことがおすすめです。
弁当箱を使わなければ壊れることもありませんし、ランニングのために弁当箱を選ぶ必要もありません。食べ物をラップで包む場合には、弁当箱に食べ物を入れる必要がありません。
みそ汁などの液体を弁当に持って行く場合には、専用の容器が必要になります。容器が1つだけなら、弁当箱同士がぶつかり合うことはないですし、ランニングの振動を気にする必要もありません。また、ラップなどに包まれたごはんなどは柔らかいですから、弁当箱を傷つける心配もないでしょう。
食べ終わった後はラップなどを捨てることができるので、帰りの荷物を減らすことができます。
1-4.コンビニで昼食を買うこと
通勤ランのときに弁当が邪魔になるなら、コンビニで昼食を買うようにしてください。コンビニで多くのものを買うと高くなりますから、いくつかのものだけを買う方法もあります。
例えば、おにぎりやごはん、ふりかけなどを家から持って行くとして、追加のおかずだけをコンビニで買うことなどです。
通勤ランで問題になるのはみそ汁などの液体の持ち運びですが、これだけをコンビニで買うこともできますし、インスタントの味噌汁などを会社に置いておく方法もあります。
通勤ランをする日が週に2日程度なら、たまにはコンビニの弁当を買ってみるのもおすすめです。家で作る弁当は同じようなメニューで飽きることもありますが、コンビニの弁当にはいろいろなものがあります。
会社での楽しみは昼食くらいですから、たまにコンビニで弁当を買うのも悪くありませんし、それほどお金もかかりません。
1-5.会社やコンビニで飲み物を用意すること
会社の勤務では、1日あたり1リットル程度のお茶やジュースを飲むでしょうが、これだけの量を通勤ランで持ち運ぶことは無理です。会社で飲むものは会社やコンビニで用意してください。
給湯室などが使える人は、給湯室でお茶やジュースなどを作る方法もあります。スポーツドリンクは粉末状のものもありますから、水さえあれば十分です。
給湯室を使うことができない人は、通勤ランの前日にペットボトルに入ったお茶やジュースを会社に置いておく方法もあります。コンビニや自販機で飲み物を買うより安いですし、通勤ランで重いものを持ち運ぶ必要がなくなります。
職場に常備しておくなら、ペットボトル入りの飲み物で未開封のものにしてください。
2.通勤ランでおすすめのメニュー
通勤ランで弁当を持ち運ぶなら、水気がない食べ物を選ぶ必要があります。おすすめの食べ物をいくつか紹介しますから、参考にしてみてください。
- 主食:おにぎり、パン
- おかず:ウィンナーやナゲット、唐揚げ、小さい缶詰(魚)
- 野菜:カボチャやピーマンを焼いたもの、漬物
- みそ汁:インスタントの粉末
これらは水気が少ないですし、ラップで包むことも簡単です。ある程度堅いものを選ぶと、形が崩れにくいです。
3.おわりに
通常のランニングとは異なり、通勤ランは荷物が多いですし汗やにおいなどの問題もありますから、職場の環境によってはできないこともあります。無理に通勤ランをする必要はありません。
通勤ランをする人は毎日するのではなく、週に1回~3回にすることがおすすめです。通勤ランをしない日を準備の日にすることができるので、服や荷物を持ち帰ることができて簡単です。
通勤ラン以外の選択肢としては、帰宅ランや昼休みにランニングすること、会社の近くのジムに通う方法などもあります。これらを試してみて、自分に合ったものを探してみてください。
3-1.帰宅ランは通勤ランよりおすすめ
通勤ランをするときには弁当などを持ち運ぶことが問題になりますが、帰宅ランにはこの問題がありません。通勤ランと帰宅ランのどちらをするかは個人の好みですが、どちらも試してみることがおすすめです。帰宅ランのほうが通勤ランより簡単かもしれません。
以下の記事で、帰宅ランは通勤ランよりおすすめである理由を紹介しましたので、参考にしてみてください。