ランニングをしているときに腹が痛くなって困っていませんか?ランニングの腹痛を防ぐには食べ物などに注意することは必要ですが、ランニングの腹痛は防ぐことができるものです。
この記事では、ランニングで腹が痛くなる原因と対策を紹介します。趣味や体重の維持を目的として、ランニングをしている人の参考になるとうれしいです。
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ランニングで腹が痛くなる原因と対策
1.ランニング前の食べ物
ランニングで腹が痛くなる原因の1つは、ランニングをする前に食べたものです。たんぱく質や脂質が多いものを食べると消化が悪くなって、腹が痛くなります。
対策
ランニングの腹痛を解決するためには、消化に悪い食べ物を食べないでください。体には個人差がありますから、何を食べるとランニングで腹が痛くなるかを記録することもおすすめです。
消化に悪い食べ物には、ゆで卵や脂が多い肉などがあります。鶏肉などは脂が少ないですが、食べる量にもよります。これらを食べたとしても、食事とランニングの間隔が2時間あれば、ランニングの途中で腹が痛くなりません。
私はカップ焼きそばや卵を食べると腹が痛くなるので、ランニングの前に食べませんし、油物や肉を控えめにします。不思議なことにカップラーメンを食べても腹が痛くなりませんが、それらに含まれる油の量が違うのかもしれません。
ランニング前におすすめの食べ物
ランニングの前にカロリーがあるものを少し食べておくと、途中でエネルギー切れをすることを防ぐことができます。
私がおすすめする食べ物は甘いものやパンなどの炭水化物です。消化が良いので腹が痛くならないですし、糖が早く吸収されるのでランニングのエネルギー源になります。私はランニングの前に食パンにジャムを塗って食べますが、これで腹が痛くなることはまずありません。
ドーナツやパイは炭水化物ですが油物でもありますから、これらを食べないほうがいいでしょう。
ダイエットを目的としてランニングをする人は、ランニングの前にカロリーをとるとダイエットにならないと考えるかもしれませんが、空腹でランニングをすることはできませんし、途中で気力がなくなります。
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2.走り慣れていないこと
ランニングをすることに体が慣れていない人は、ランニングのときに腹が痛くなります。ランニングの習慣を始めた直後の人や、冬などにランニングをしなかった人が春になってランニングを再開した人がこれに該当します。
対策
走り慣れていないことが腹痛の原因の場合には、対策は走り慣れることです。ランニングをしているときに腹が痛くなった場合には、歩いたり走ることを繰り返して体を慣れさせてください。
ランニングをする距離が10km程度の場合には、これだけで腹痛を解消することができます。ランニングの初心者が10km程度を走るようになるには1か月~2か月ほどかかるでしょうが、この期間をランニングすると体が慣れるので、腹痛も起きなくなります。
ランニングをする時間帯に関しても、できるだけ固定してください。体には生活リズムがありますから、1つの時間帯にランニングをするほうが健康にもおすすめです。
私は夕方か夜にランニングをするようにしていますが、午前中にランニングをすると走りにくいです。
3.トイレ
ランニングの前にトイレをしないと、ランニングの腹痛の原因になります。
ランニングの前にトイレを済ませておくと、ランニングの腹痛を防ぐことができるかもしれませんが、トイレのリズムをランニングの時間に合わせることはできないでしょう。トイレを考えるより、ランニングの前の食べ物を工夫することや走り慣れることが現実的な対策です。
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おわりに
私は趣味でランニングをしているので走り慣れていますから、ランニングの途中で腹が痛くなることはほとんどありません。体が慣れていることもありますし、腹が痛くなる食べ物を避けているからです。ランニングを数か月も続けると、要領もわかってきます。
ランニングをしているときに腹が痛くなったとき、腹を手で押さえることで腹痛が和らぐ気もしますが、それは気休めにしかなりません。体がランニングに慣れることが一番の対策です。
ランニングで腹が痛くなりにくい食べ物には、マラソンの補給食があります。補給食かそれに近い食べ物を食べると、ランニングの腹痛に対処することができるかもしれません。補給食に関しては、インターネットなどで調べてみてください。
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