ランニングや陸上でコーチがいない人の勉強法。自分で学ぶ方法

公開日:2019/07/02 最終更新日:2019/11/22
トレーニング

趣味でランニングしている人は、コーチがいなくて困っているかもしれません。しかし、コーチがいなくても、自分でランニングを学ぶことはできます。

この記事では、一般ランナーが自分でランニングを学ぶ方法を紹介します。一般ランナーや1人でトレーニングする学生は、参考にしてみてください。

[toc]

1.コーチなしでランニングを学ぶ方法

1-1.本を読む

コーチがいない人は、自分でランニングを学ぶ必要がありますから、ランニングのトレーニングの本を読むべきです。本はプロのコーチによって書かれたものですから、コーチの考え方を学ぶことができます。

本にはトレーニングのメニューなども書いてありますから、目的別の正しい練習方法を知ることもできます。ランニングの初心者はとりあえず、本に書いてあるメニューをそのまま真似したらいいと思います。

ブログなどを読んでも構いませんが、初心者には本のほうがおすすめです。本は漏れなく全体を学ぶことができるからです。

 

数冊は読む

コーチやトレーニングには多くの流派がありますから、いくつかの本を読んでみてください。ある本の考え方に納得できない場合には、別の本を読むと納得できるかもしれません。

例えば、ランニングの能力を高めるには距離が重要だという考え方と、距離が重要でない考え方があります。どちらの考え方を参考にしても構いませんが、個人の好みや仕事などのスケジュールで決めるべきです。

5冊くらいは読んでみてください。本を読むのにはそれなりの時間がかかりますが、間違った練習を数か月続けるよりはましです。もちろん、壁にぶつかってから改めて勉強しても構いません。このほうが実践的です。

 

1-2.プロの走り方を見る

本で学ぶことができないことの1つは、体の動かし方です。本は文字で書かれていますから、動きを読み取ることは難しいからです。この場合には、プロのアスリートの走り方を見るようにしてください。

テレビでは陸上の世界大会が放映されることがありますし、インターネットにはオリンピックの動画があります。これらを見ていくと、体の動かし方を観察することができます。

 

1-3.いろいろなランニングを試す

ランニングを学ぶには、いろんなランニングを試してみるのがおすすめです。いろんなランニングを試すと、違うことを学ぶことができるからです。

例えば、フルマラソンをメインにしている人は、200mや400mのインターバルトレーニングをしないかもしれません。しかし、これらはスピード能力を高めるだけでなく、1000mのインターバルトレーニングにも役立ちます。

私は5km、10km、21km、42kmを試してみましたが、一番面白いのは5kmや10kmです。練習時間が短くてやりやすいですし、スピードを追求できるからです。フルマラソンだと、途中で飽きることもあります。

 

1-4.マラソン大会に参加してみる

マラソン大会に参加すると、他の一般ランナーを観察できます。他のランナーから刺激を受けますし、ランニンググッズもチェックできます。

フルマラソンだけでなく、ハーフマラソンや10kmの大会に出場してみるのも良いことです。フルマラソンの大会は少ないので、住んでいる都市で開催されないこともありますが、ハーフマラソンは多くの都市で開催されます。

マラソン大会に参加しなくても、観衆として選手を観察することもできます。マラソン大会のコースは一般道を含むので、運動競技場に行く必要はありません。

 

2.コーチは必要?

ランニングで大きな目標がある人には、コーチが必要です。自分なりの試行錯誤には限界がありますし、コーチがいる他のランナーとの競争では不利になります。

中学生や高校生などの学生は陸上部に入るのがおすすめです。周りの学生から刺激を受けることもできますし、コーチをタダで受けれますから。その際には、コーチの指導だけでなく、自分でも本を読んで学ぶようにしてください。

趣味でランニングする人はコーチが不要です。コーチがいないと良いトレーニングができないかもしれませんが、自分で計画するほうが楽しめます。

 

3.コーチがいない人の感想

私はコーチがいないので、自分なりのランニングをしています。参考として、私の感想を紹介します。

私はコーチがいないランニングをして良かったと思っています。コーチとの人間関係に悩むことがないですし、自律的にランニングできるからです。私は優れたランナーにならないでしょうが、納得感はあります。

ランニングに限ったことではありませんが、楽しさには自律性が必要です。他人から指導されると、楽しいことも楽しくなくなります。

私はコーチがいないので、トレーニングのやり方で悩むこともあります。しかし、本などでトレーニングのやり方を調べることができるので、それほど間違ったトレーニングはしていないと思います。

コーチに指導してもらうかは、自分の性格や個性で決めるべきです。

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です