ランニングやジョギングしている人は、ランニングノート(練習の記録)を書くべきです。ランニングの記録をとると、自分の成長を振り返ることができて、モチベーションを高めることができます。
この記事では、おすすめのランニングノートの書き方を紹介します。ランニングノートの取り方に決まったスタイルはありませんが、参考にしてみてください。
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1.ランニングのノートの書き方
ランニングノートに記録することは日付、トレーニングの内容、足の状態、感想などです。以下に、記録の参考例を紹介します。
日付 | ランニング | ポイント 練習1 |
ポイント 練習2 |
体調 足の状態 |
---|---|---|---|---|
1日 | ゆっくり10km(50分) | |||
2日 | インターバル トレーニング1km×5 |
右膝の痛み1/10 | ||
3日 | ゆっくり10km(50分) | |||
4日 | 閾値走 2km×5 |
右膝の痛み1/10 |
ランニングの記録
ランニングにはゆっくり走るものとポイント練習があります。ポイント練習をしたことがわかるように、それぞれのポイント練習の列を作るのがおすすめです。
例えば、ポイント練習としてインターバルトレーニングと閾値走をしている人は、2つの列にそれぞれの内容を記録してください。設定タイムと休憩の時間、距離などを記録します。
他のポイント練習として、ロング走やレペティションもしている場合には、これらの列を追加してください。
痛みに関すること
痛みに関しては、主観的な痛みを10点満点で評価するのがおすすめです。痛いとだけ書いておくと、どれくらい痛いのかわかりませんし、悪化や治療の経緯もわからなくなります。
感想
感想は好きなものを書いてください。
私はランニングを始めた頃に、胃もたれすることがよくありました。しかし、ランニングの記録をとったことで、原因となる食べ物、食事とランニングの間隔をどれくらい空けるべきかわかるようになりました。
その他
他にも体重や気温、月間走行距離などを記録してもいいかもしれません。気温が高くなるとランニングのタイムが伸びなくなります。記録を見やすくするために、細かいことを書く必要はありません。
2.ランニングノートは手書きがおすすめ
ランニングノートは手書きがおすすめです。アプリやタブレットを使う方法もありますが、手書きは読み返したり過去の記録を分析することが簡単です。
電子書籍などもそうですが、デジタルの記録は読み返すのには向いていません。ランニングノートは読み返して、記録が伸びるのを楽しむものでもあります。
3.ランニングノートは自作がおすすめ
専用のランニングノートも市販されていますが、自分で自作するのがおすすめです。自分で記録する項目をカスタマイズできますし、百均などでノートを買うほうが安いです。
私はB5のノートに、自分で線を引いたものをランニングノートとして使っていて、1か月分に2ページ(見開き1ページ)を使うようにしています。B5のノートを使うのであれば、行数が31(31日分)であるノートにしてください。
4.おわりに
ランニングノートをとると、自分の成長が分かってランニングへのモチベーションを高めることができます。ランニングに限ったことではありませんが、何かに熱中するには自分の成長を感じることが役に立ちます。
ランニングノートに決まったスタイルはないので、自由にカスタイマイズしてください。
私は毎日のランニングの記録だけでなく、私が住んでいる地域の市民マラソンの入賞タイムを記録しています。市民マラソン大会に出場する予定の人は、入賞タイムを把握しておくとどれくらいのタイムが必要かわかります。