ランニングのインターバルトレーニングとレペティションの違い。必要なのはどっち?

ランニングのトレーニングをしている人は、インターバルトレーニングとレペティションの違いに興味がありませんか?これらは似ていますが、違いもあります。

この記事では、インターバルトレーニングとレペティションの違いと注意点を紹介します。ランナーは参考にしてみてください。

1.インターバルトレーニングとレペティションの違い

インターバルトレーニングとレペティションはどちらもランニングのトレーニングであり、運動能力を高める効果があります。それぞれの違いを以下の表に示します。

 
レペティション インターバル
トレーニング
能力の
向上効果
無酸素運動 有酸素運動
無酸素運動
頻度 1週間に2回まで
走り方 全力 ほぼ全力
距離 200m~1000m
本数 5本~10本
(疲れるまで)
休憩
方法
歩くかゆっくり走る
(完全回復する)
ゆっくり走る
(完全回復しない)
休憩
時間
走る時間の
2倍まで
走る時間の
半分まで
危険 レペティションのほうが高い
疲れやすさ レペティションのほうが高い
できないこと 最大スピードの向上
長距離能力の向上

 

1-1.本数

どちらも速いスピードで運動能力を高めるものですから、体に十分な負荷がかかれば本数は少なくて構いません。本数が多すぎると、スピードを落とす必要があるので効果も小さくなります。

1回あたりのスピードを落とすなら、レペティションやインターバルトレーニングではなく閾値走がおすすめです。

 

1-2.休憩

レペティション
レペティションは全力で走るものですから、休憩時間は長くなります。休憩が短いと全力を出すことができないので、レペティションの効果は弱くなります。

休憩中は立ち止まっても走っても構いません。余裕があるなら、ゆっくり走るほうが疲れをとることに役立ちます。

 

インターバルトレーニング
インターバルトレーニングでは、休憩を短くして高い心拍数を維持し続けます。これは心臓を発達させたり酸素の摂取力を高めることに役立ちます。この点で、インターバルトレーニングは有酸素運動でもあります。

休憩中はウォーキングするかゆっくり走るようにしてください。

 

1-3.危険

レペティションはインターバルトレーニングより速いスピードで走るので、故障する危険も高いです。インターバルトレーニングに慣れてから、レペティションをするのがおすすめです。

私はレペティションをした翌日に、足が筋肉痛になりました。私はインターバルトレーニングのスピードに慣れていましたが、レペティションのスピードに慣れていなかったからです。

筋肉痛はすぐに治りますが、指や関節などを痛めると治りが遅くなります。

 

1-4.疲労

完全休憩するレペティションはインターバルトレーニングより楽に見えますが、レペティションのほうが辛いです。レペティションでは完全休憩するので、体を限界まで追い込むことができるからです。

私はインターバルトレーニングに慣れてからレペティションをしたとき、翌日に疲れが残りました。速いレペティションと遅いインターバルトレーニングでは、疲労が違うのかもしれません。

 

1-5.できないこと

最大スピードを高めること

インターバルトレーニングやレペティションでは、最大スピードを高めることはできません。これらは走る距離が長いので、最大スピードで走ることができないからです。

インターバルトレーニングやレペティションをすれば、その時点での最大スピードに近づくことはできます。しかし、最大スピードを上げることはできません。

例えば、100mを13秒台で走れるようになっても、11秒台で走れるようにはなりません。最大スピードを高めるには、50mダッシュや100mダッシュを繰り返す方法がおすすめです。

 

長距離を走る能力を高めること

インターバルトレーニングやレペティションは走る距離や時間が短いので、長距離を走る能力を鍛えることはできません。インターバルトレーニングやレペティションができるのは、長距離を走るペースを上げることだけです。

長距離ランナーは長距離を走るランニングが必要です。インターバルトレーニングやレペティションは疲労がたまりますから、疲労回復のランニングとして長距離を走るといいでしょう。

長距離に関するトレーニング理論は多いですが、インターバルトレーニングとレペティションだけを行うものはありません。

 

2.インターバルトレーニングとレペティションの使い分け

インターバルトレーニングとレペティションは似ていますが、トレーニングには使い分けが必要です。

例えば、1000mのタイムを伸ばすトレーニングの1つに、200mのインターバルトレーニングがあります。しかし、インターバルトレーニングでは必要な練習メニューができないかもしれません。

200mを38秒で10回走るには、インターバルトレーニングで十分です。しかし、200mを30秒で10回走るには、レペティションが必要かもしれません。

この場合にはレペティションによって、体がスピードに慣れる必要があります。足に自信がない人は、インターバルトレーニングから始めて足を鍛えてください。

 

3.おわりに

レペティションとインターバルトレーニングのどちらが必要かは、目標によって異なります。自分なりに必要なトレーニングを選んでみてください。インターバルトレーニングとレペティションの中間にする方法もあります。

優れたタイムを求めない人やランニングの初心者は、レペティションが不要です。

 


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