夏のランニングは暑くて辛いですが、早朝ランニングにすると快適です。早朝ランニングをしたことがないと抵抗があるかもしれませんが、試してみる価値があります。私は夏に早朝ランニングをするようにしましたが、快適にランニングできています。
夏のランニングの暑さ対策にはいろいろありますが、快適なのは早朝ランニングしかありません。早朝ランニングに興味がある人は、この記事を参考にして早朝ランニングを始めてみてください。
ランニングの暑さ対策は早朝ランニングしかない理由
涼しくて気持ちがいい
早朝は1日の中で気温が低い時間帯ですから、ランニングしていて気持ちがいいと感じます。夏の日中のランニングは辛いですが、早朝なら楽しめます。夏の暑さが嫌な人は、早朝ランニングにしてみてください。
私は夏でも夕方か夜にランニングしていましたが、暑さに我慢しながら走っていました。早朝ランニングに切り替えてからは、新鮮な感じがして楽しく走っています。早朝ランニングにして正解でした!
早朝ランニングでも体は動く
早朝ランニングでは体が動かないと思っていましたが、十分に動きます。早朝ランニングを始めた初日は動きが悪いですが、すぐに良くなります。
私は早朝ランニングでもインターバルトレーニングをしますが、夕方のランニングより本数を少なくしました。体が慣れるまでは本数を減らして、1週間ほどでいつもの本数ができるようになりました。
早朝ランニングは体に悪い?
早朝ランニングは体に悪いとも言われていますが、私がやってみた限りでは大丈夫でした。体調不良になったり辛くなることはありません。多くの一般ランナーが早朝ランニングをしていますから、心配はいらないでしょう。
早朝ランニングをすると、体に良いこともあります。ランニング後の喉の渇きが少ないことです。私は夏の夕方にランニングした後に、水をがぶ飲みしていましたが、早朝ランニングの後はそれほどではありません。気温が低いとダメージも小さいのでしょう。
早朝ランニングをしたことがない人は、早朝ランニングを試してみてください。実際にやってみると、心配がないとわかります。
睡眠不足のときなど、体調が悪いときには無理をしないでください。睡眠不足のときには胸が辛くなりますから、辛いトレーニングを避けるべきです。
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暑さ対策としての早朝ランニングの方法
早朝ランニングの時間帯は8時まで
夏はすぐに暑くなりますから、朝の8時までに終えるべきです。これ以降になると気温が30度を超えるので、早朝ランニングが辛くなります。1日のうちで一番気温が低いのは5時~6時です。仕事や学校のことを考えると、7時に終えるのがベストです。
早朝ランニングのメリットとデメリット
早朝ランニングのメリット
早朝ランニングのメリットは以下のとおりです。
- 夏でも快適にランニングできる
- 夏でもトレーニングを継続できる
- 1日のスケジュールが立てやすくなる
- 早寝早起きになる
- 仕事や飲み会でランニングを休むことがなくなる
- 日焼けしなくなる(紫外線対策)
- ダメージが少ない(下痢がしにくい)
早朝ランニングをすると代謝が良くなるとか、ダイエット効果があるとも言われています。しかし、ランニングの消費カロリーは距離×時間で決まりますから、時間帯は関係ありません。
早朝ランニングのデメリット
早朝ランニングは快適ですが、以下のようなデメリットもあります。
- シャワーの回数と手間が増える
- 虫歯対策の歯磨きが増える
- 激しいトレーニングをすると疲れて眠くなる
- 朝食が食べれなくなる
早朝ランニングが長すぎたり辛いと、朝食を食べることができなくなります。これは学校や仕事に差し支えるかもしれません。朝食をしっかり食べるには、朝食の1時間前にランニングを終えるか、30分程度のランニングにしてください。食欲がなくても食べやすい朝食には、シリアルなどがあります。
私は早朝ランニングを続けていますが、早朝ランニングのメリットはデメリットを上回ります。やってよかったと思います。
早朝ランニングは夜のランニングよりおすすめ
夏の暑さ対策としては、夜にランニングする方法もあります。私はどちらもやってみましたが、早朝ランニングのほうがおすすめです。
夏の夜は気温が高止まりしていて、快適になるのはだいぶ遅くなってからです。また、足元が見えなくて危険です。普通のランニングならできるでしょうが、インターバルトレーニングのように速く走るのは無理です。
私は2013年からランニングを続けていて、夏には夜にランニングをしていましたが、夜のランニングを楽しいと思ったことはありません。体力を落とさないために続けるだけでした。しかも、インターバルトレーニングをまったくしなかったので、体力を維持できませんでした。
マラソンランナーは暑い夏に、長距離の練習に専念することがあります。マラソンなどの長距離ランナーは、それで十分かもしれません。しかし、私のように5kmや10kmをメインにしている人は、夏でもインターバルトレーニングが必要です。
夜のランニングがつまらない人は、早朝ランニングを試してみてください。早朝ランニングは快適です。夏の早朝は晴れていて気持ちがいいですし、空気もきれいです。・・・交通量が多いランニングコースだと、早朝でも排気ガスが多いかもしれませんが!
夏には涼しいランニングコースがない
夏のランニングの暑さ対策として、涼しいランニングコースを選ぶ人もいます。しかし、これができるのはランニングコースに恵まれた人だけです。夏はどこも暑いですし、いつもと違うところを走るのは面倒です。
夏に限ってジムに行く方法もあります。ジムはエアコンがついていて快適です。タイムを追求する人で早朝ランニングができない人は、ジムを考えてみてください。
おわりに
私はいろいろと試した結果、夏のランニングの暑さ対策は早朝ランニングがベストだと考えています。涼しいランニングウェアを着たり水分補給するのはもちろんですが、早朝ランニングが最も効果的です。
早朝ランニングにすると、ランニングしているときにすれ違う人が変わります。私が近所を走っているとき、それまで知らなかったランナーを数人見かけました。私以外にも頑張って早朝ランニングをしている人がいるのを見て、私も少し刺激を受けました。早朝ランニングをすると、新しい発見があります。
コメント
2019年7月末まではずっと夕食後に夜ランでしたが、余りの蒸し暑さに我慢できず、8/1日から朝ランに切り替えました。今朝も3:44に起きて準備して、ストレッチ&ウォーミングアップのウォーキングをして4:30~5:20頃まで10kmランニングして、30分クールダウンのウォーキングをしてきました。
昨夜寝る前の体重が59.0kg→起きて白湯2杯飲んで+朝ラン後白湯2杯飲んだ後57.4kgということは、睡眠と朝ランの汗で1.6kg+0.6kg=2.2kg(体重58.4kgの3.8%)近く失われたことに計算上なります。水分補給はマメにやらないと熱中症になりそうです。※今体脂肪率が8.5%~9.0%位です。
ブログを読んでいただいて、ありがとうございます。
10kmのランニングと30分のウォーキングというのはハードですね!
私も暑さに我慢できなくなって、早朝ランニングを始めました。
やっと14kmの早朝ランニングができるようになりました。私も躁介さんに負けないように頑張ります。
水分補給についてはその通りだと思います。夏のランニングで1.5kg~2kgの汗をかくのは普通ですから。
私は寝る前にお茶、起床後の早朝ランニングの前にスポーツドリンク(ミネラルの事前補給)を飲んでいます。
夏の暑さに負けないように、お互いに頑張りましょう。