筋トレで猫背は治らない

猫背を治すために筋トレをしても、猫背を治したり改善することはできないかもしれません。

筋トレで筋肉を鍛えると、猫背を治すことに効果がありそうです。しかし、筋トレで鍛えられる筋肉は、正しい姿勢を維持するための筋肉とは違うからです。

私は大学生の頃から猫背でしたが、筋トレやストレッチなどを組み合わせた運動を数か月続けても、猫背を治すことができませんでした。私が猫背を治すことに役立ったものはランニングです。

この記事では、私が自分で猫背を治した経験をもとに、筋トレが猫背を治すことに役立たない理由を紹介します。

1.猫背の原因

背骨の骨や骨格に問題がある人などを除いて、健康な人が猫背になる理由は姿勢を維持するための筋肉が弱くなるからです。姿勢を維持するための筋肉が弱くなる理由には、以下のようなものがあります。

ほとんどの人はどちらか一方だけでなく、2つとも該当するでしょう。

  1. パソコンやスマートフォン、タブレットの使い過ぎ
  2. 運動不足

パソコンやスマートフォン、タブレットを使うときには姿勢が前かがみになります。この姿勢を維持するために使われる筋肉は、正しい姿勢を維持するための筋肉ではありません。この状態が続くと、その筋力が低下して猫背になります。

ランニングなどの運動習慣がない人は猫背になりやすくなります。

運動には身体能力を高めるだけでなく、体の内側の見えない筋肉を鍛える効果もあります。この筋肉は正しい姿勢を維持するために必要ですが、運動習慣がない人はその筋肉が弱くなって猫背になります。

 

2.筋トレで猫背を治したり改善できない理由

筋トレで鍛えることができるのは速筋

筋トレには以下の2つのタイプがあります。

  • 強い負荷で少ない回数の筋トレをして、速筋や最大筋力を鍛える
  • 弱い負荷で多い回数の筋トレをして、遅筋や持久力を鍛える

猫背を治すのに必要な筋肉は、正しい姿勢を長く維持する遅筋であり、筋トレで鍛えることができません。

弱い負荷をかけて30分程度の筋トレをするなら、猫背を治すことができるかもしれません。しかし、30分間続けることができる筋トレはありません。

 

猫背を治すのに必要な筋肉を鍛えることができないから

筋トレにはいろいろなものがありますが、背中の筋肉を鍛えるためにエビ反りなどの筋トレをしても、猫背を矯正することができるとは限りません。猫背の原因である弱った筋肉を鍛えているとは限らないからです。

どの筋肉が弱っているかには個人差があります。パソコンやスマートフォンのどちらを使うか、右利きか左利きかでも違います。身長や足の組み方、座り方も影響を与えます。

背中や腰、尻の筋肉をすべて鍛えると猫背を治すことができるかもしれませんが、その筋トレは大変なもので現実的ではありません。

 

3.ランニングで猫背が治った私の経験

私はパソコンを使う生活を高校生の頃から続けているので、大学生の頃には猫背になっていました。28才の頃には猫背が原因の肩こりや首のこりがひどくなっていたので、筋トレとストレッチで猫背を治してみることにしました。

私は当時、読書をしたりウォーキングをすることが辛いほど猫背になっていました。私の身長は181cmですが、身長が高いと猫背になりやすいのかもしれません。

 

筋トレとストレッチでは猫背が治らない

私が試した猫背を矯正する方法は、ストレッチと筋トレを組み合わせるものです。

筋トレは背中をエビのように後ろに反るエビ反りと、ヒップリフトをしました。
ストレッチはキャットバックと、うつぶせになった状態で腕を使って背中を後ろに反らせる状態をキープするものにしました。

私はこの筋トレとストレッチを数か月続けましたが、猫背を治すことはできませんでした。

 

私が猫背を治すことができたのはランニング

私が最終的に猫背を解消することができた運動は、2013年から始めたランニングです。

ランニングと猫背は関係がないように見えますが、ランニングをしているときには姿勢が正しくなるので、ランニングをするのは姿勢を矯正していることと同じです。

私はランニングを数年間続けていますが、この数年間はランニングができない冬を除いて猫背になっていません。冬には一時的に猫背になることもありますが、春にランニングを再開すると猫背が治ります。

 

4.おわりに

筋トレで猫背を矯正しようとしている人は、筋トレを数か月続けてみて、効果がなければランニングなど別の方法に切り替えるべきです。

この記事では、筋トレで猫背を治すことができない理由を紹介しましたが、私は猫背を矯正する方法としてランニングをおすすめします。私は実際にランニングで猫背を矯正することができました。


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