筋トレしても腹はへこまない。腹を凹ませる方法はランニングがおすすめ

太っている人は腹をへこませることに興味がありませんか?腹を凹ませる方法というと筋トレがありますが、筋トレで腹をへこませることはできません。

筋トレをしても腹がへこまない理由は、腹周りの脂肪が多いからです。筋トレをすると筋肉はつきますが、脂肪が腹を覆っていれば腹はへこみません。また、筋トレは消費カロリーが少ないので、腹周りの脂肪を減らすこともできません。

腹を凹ませるには、ランニングがおすすめです。ランニングすると全体的に痩せるので、腹も痩せてへこみます。ランニングで腹を部分痩せすることはできませんが、ランニングは腹をへこませるための優れた方法です。

この記事では、筋トレが腹をへこませないこと、ランニングが腹をへこませることを紹介します。

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1.筋トレで腹がへこまない理由

1.腹の脂肪がなくならないから

太った人が腹をへこませるには、筋肉を発達させるのではなく腹周りの筋肉を取り除く必要があります。しかし、筋トレでは脂肪を取り除くことができません。

筋トレの消費カロリーには、筋トレの動作によるものと基礎代謝の増加があります。しかし、筋トレの動作はほとんどカロリーを消費しません。筋トレをすると疲れますが、疲れは消費カロリーに関係がないからです。

筋トレをすると基礎代謝は増えますが、この基礎代謝の増加は非常に小さいです。筋肉の基礎代謝量は13kcal/kgですし、腹筋はそれほど発達しないので、腹の脂肪を取り除くことに役立ちません。

基礎代謝を増やすために筋トレをするなら、腹筋より大きな筋肉である太ももなどを鍛えるほうが有効です。

 

2.筋トレで部分痩せはできないから

スクワットや腹筋・クランチなどの筋トレをしても、腹の部分痩せはできません。これらの筋トレに限ったことではありませんが、部分痩せをすることはできません。腹周りの脂肪を取り除くには、全体的に痩せる必要があります。

 

筋トレで部分強化はできるけど、部分痩せはできない

筋トレすると部分的な強化はできますが、部分痩せはできません。筋トレで部分痩せができると考えている人は、これを勘違いしています。

例えば、右腕だけをトレーニングすると、右腕の筋肉だけが強くなります。ほとんどの人の利き腕は右ですから、右側の筋肉は左側の筋肉より少しだけ強くなっています。カバンなどの荷物を持つときに、無意識に筋トレをしているからです。

しかし、右腕だけを部分痩せすることはできません。左腕が太っているのに右腕だけが痩せている人を見たことがありません。これは腕だけでなく、腹周りなどの他の部位も同じです。腹周りだけを部分痩せすることはできません。

 

2.腹を凹ませる方法はランニング

腹を凹ませる方法として、ランニングを考える人は少ないかもしれません。しかし、ランニングは腹をへこませることができます。ランニングすると多くのカロリーを消費しますから、全体的に痩せます。それに伴って、腹周りの脂肪も取り除かれていきます。

腹をへこませたい人は、まずランニングして腹周りの脂肪を取り除くのがおすすめです。腹筋などの筋トレはそれからで十分です。

ランニングの消費カロリーは体重[kg]×距離[km]です。体重が80kgの人が5kmのランニングをした場合には、その消費カロリーは400kcalになります。筋トレと比較すると、ランニングの消費カロリーは大きいことがわかります。

 

ランニングすると腹がへこむ

陸上の選手や一般ランナーを見るとわかりますが、ランニングをしている人は痩せていて腹がへこんでいます。ランナーに腹の筋肉があるとは限りませんが、腹周りの脂肪がないのでスリムになります。

私は趣味でランニングをしているので経験していますが、私の腹はへこんでいます。私は腹筋をしていないので腹の筋肉は普通ですが、脂肪もありません。私の腹はモデルのようではありませんが、自分では満足できる腹周りです。

腹をへこませたい程度には個人差がありますが、ランナーほど腹がへこんでいるなら十分でしょう。また、腹をへこませるなら痩せるだけでいいので、アスリートのようなトレーニングは不要です。

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3.おわりに

腹をへこませる方法には筋トレをイメージする人が多いですが、ランニングは筋トレよりはるかに効果があります。ランニングを試してみてください。

モデルには筋肉質で腹がへこんでいる人が多くいますが、あれは全身の脂肪が少ないからです。多くの筋肉があっても、その上を脂肪が覆っていれば腹はへこんでいません。

 

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