普通にランニングしても、運動不足解消にならない

ランニングを趣味にしている人は、ランニングをしているから運動不足ではないと思っているでしょう。しかし、それは勘違いかもしれません。普通のランニングだけでは、運動不足になるからです。

 

普通にランニングしても、運動不足解消にならない

私はランニングを趣味にしていて、毎日一時間のランニングをしています。しかし、普通のランニングでは運動不足の解消にならないことがわかりました。

冬になって雪が積もってトレーニングができなくなったので、一か月ほど辛くない速度で、毎日一時間のランニングを続けました。一時間のランニングですから、運動不足にならない自信がありましたし、体重も維持できました。

しかし雪が解けて久しぶりに、100mの全力ダッシュを何本かしてみたら、ふくらはぎと太ももの後ろが筋肉痛になりました。ちょっと全力ダッシュをすると筋肉痛になるなら、ランニングが運動不足解消になるとは言えませんよね?

全力ダッシュをすると足の動きが遅かったので、運動神経も衰えていたように感じます。体の動かし方を忘れた感じです。

一般に、普通にランニングするだけでも運動不足の解消になると言われていますが、これは効果が足りません。もう少し効果が欲しいところです。

 

運動不足を解消するランニング

ランニングで運動不足を解消するには、激しいランニングを加えるべきです。本格的なトレーニングとしてのランニングは不要です。毎日、30分のランニングをするとしたら、以下のような構成になります。

  • 20分間の普通のランニング
  • 100m~200mのダッシュを数本。

ダッシュを追加して、最後に少しだけ本気で走る感じです。初めてやると翌日に筋肉痛になるかもしれませんが、これは効いている証拠です!

ダッシュは辛いので、休み休みやってください。20秒走って、40秒~60秒ほど休むとやりやすいです。これくらいしっかり休むと、十分に回復してダッシュを続けることができます。トレーニングではないので、全力ダッシュも数本で十分です。

陸上部の学生は毎日、ダッシュを少しやりますが、これはランニングの種類を増やして、筋肉や運動神経を維持するためです。この記事で紹介しているのは、これと同じことです。

 

運動不足を防ぐランニングのまとめ

普通のランニングをしている人はこの記事を参考にしてください。気づいていないだけで、実は運動不足になっているかもしれません。運動不足を解消することができます。

全力ダッシュをすると、筋肉や運動神経が発達しますし、関節や骨も強くなります。筋肉や運動神経を発達させるには、あまり回数はいりません。激しいランニングが少しで十分です。足が痛くなるようなら、1週間に2日~3日くらいにしてください。毎日する必要はありません。

以上、久しぶりに全力ダッシュをしたら筋肉痛になった私の教訓でした。

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