肉体的・精神的にリラックスする方法には、ランニングやジョギングがおすすめです。ランニングすると悪い考えや不安が止まって、簡単にリラックスできます。
リラックスできる運動にはウォーキングやサイクリングもありますが、ランニングやジョギングは簡単で長く続けることができます。
リラックス効果を得るには、ある程度の時間を続けることが必要です。
この記事では、リラックスの方法としてランニングやジョギングを紹介します。不安やストレスに悩んでいる人は参考にしてみてください。
ランニングやジョギングのリラックス効果
リラックスには2つの意味があり、肉体的なリラックスと精神的なリラックスです。ランニングすると、肉体的にも精神的にリラックスできます。
ランニングと精神的なリラックス
ランニングすると脳がランニングに専念して、悪い考えや不安を止めることができます。これは精神的なリラックスにつながります。ランニングしているときには、何も考えなくなったことがあるでしょう。
私は趣味でランニングしていますから、1時間のランニングを毎日してます。走り始めてから20分~30分ほどで、精神的にリラックスできます。何も考えないでただ時間だけが経過していく感じです。
人間はストレスを感じながら生きていますから、1日に30分~60分ほど何も考えない時間があってもいいと思います。忙しい人はランニングを利用して、1人になる時間を作ってみてください。
ランニングと肉体的なリラックス
意外に思うかもしれませんが、ランニングすると肉体的にリラックスできます。
足や腕の筋肉は激しく動いていますが、顔・肩・胴体の筋肉はリラックスしているからです。心臓は盛んに動いていますが、全力ではなく快適な感じです。
これはランニングに限ったことではなく、ウォーキングなども同じです。ウォーキングするときにも手や足の筋肉は動いていますが、他の筋肉はリラックスしています。
私は仕事などでストレスを感じると、眉間にしわを寄せたり腕や肩に力が入ります。しかし、私がランニングしているときには、こういったことはありません。
エアコンが効いた部屋で椅子に座って仕事をするより、一人で汗をかきながらランニングするほうがくつろいでいます。
ガムをかんだりウォーキングをしても、ある程度のリラックス効果がありますが、これはリズム運動だからです。ランニングは全身を使ったリズム運動ですから、同じ効果があるのでしょう。
リラックスするランニングの方法
ゆっくり走ってリラックスする
ランニングには無酸素運動と有酸素運動のランニングがありますが、リラックスできるのは有酸素運動のランニングです。有酸素運動は長時間できますし、辛くないからです。
リラックスのためには、会話ができる速度でゆっくりランニングしてください。少なくとも30分は必要です。これより短い時間では、脳がランニングに専念する前に終わってしまいます。
速く走ると肩がこることがありますが、これは力んで肩が上がるからです。ゆっくり走れば肩はこりません。肩が上がる人は足の回転数(ピッチ数)を下げてみてください。
走ってみて辛いと思ったら、少しゆっくりにすればいいだけです。
長く走ってリラックスする
運動不足の人は30分間のランニングができないでしょうから、徐々に時間を伸ばしてください。ゆっくり走れば、30分のランニングはできます。ランニングでリラックスするのに必要なことは、距離ではなく時間です。
体に集中する
ランニングフォームを維持することに集中すると、リラックスを維持するのが簡単になります。心を空っぽにするのは難しいですが、何かに集中すると心を空にできます。
座禅を組んで瞑想をするときには、呼吸に集中することでリラックスします。ランニングでは体に集中することで、同じようにリラックスできます。
一人で走る
ランニングでリラックスするには、一人で走ってください。誰かと一緒だと自分のペースが乱されますし、互いに気を使って邪魔になるだけです。
ほとんどの人は働いたり学校に行ったりして、一人になる時間はありません。ランニングのときくらいは一人になりましょう。スマホから離れることをデジタルデトックスといいますが、私は一人になることを人間デトックスと考えています。
もっとリラックスするランニング
ランニングやジョギングしても、リラックスできないことはあります。この理由の1つは悪い考え・ストレス・不安などが強すぎるからです。リラックスするには、これらの感情を先に止める必要があります。
これらの感情を止めるには、短時間で速くて辛いランニングがおすすめです。これは無酸素運動のランニングですが、辛いランニングをすると悪い考えなどを強制的に止めることができます。
200mダッシュを何回か繰り返すと、辛すぎて何も考えることができなくなります。この状態になってから、ゆっくりランニングしてください。
ランニングしてもリラックスできなかった人は、このランニングを試してみてください。私はこれに気づくまで、ランニング中に思い出し怒りや思い出しうつに苦しんだことがあります。
詳しくは以下の記事で紹介しましたので、参考にしてみてください。
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ランニングはウォーキングや瞑想よりリラックスできる
リラックスの方法には、瞑想やウォーキングなどもあります。いくつかの方法を試して自分に合ったものを見つけるようにしてください。
私は瞑想を試したことがありますが、集中を維持するのが退屈で継続できませんでした。ランニングは瞑想と同じで、何も考えない状態を維持しますが、瞑想より簡単です。しかも、ランニングしても腰は痛くなりません。
ウォーキングはランニングより楽ですが、私は退屈に感じました。ランニングにも退屈なときはありますが、ウォーキングより集中しやすいです。
私は一般のランナーですが、ランニングにはタイムを追求する楽しみもあります。この意味では、ランニングはウォーキングより面白いです。
おわりに
この記事では、手軽にできるリラックスの方法としてランニングやジョギングを紹介しました。ランニングやジョギングはお金がかかりませんし、誰でもできます。
ランニングの場所や時間帯は、都合に合わせて調整してください。晴れた日にランニングするのは気持ちがいいですが、こだわる必要はありません。
雨の日に傘を持ってランニングするのはやめるべきです。傘が邪魔になってランニングに集中できないですし、肩がこるからです。
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