首を寝違えても、ランニングやジョギングできるかに興味がありませんか?ランニングすると首の痛みが強くなるので、寝違えるとランニングはできません。
首の寝違えは嫌なものですが、ランニングをしている人にはチャンスでもあります。寝違えはいつか起きますが、それに対する対策ができるからです。マラソン大会の本番当日に首を寝違えるよりましです。
この記事では、首の寝違えたときの対策とランナーがするべき準備を紹介します。首を寝違えた人は参考にしてみてください。
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1.首を寝違えてランニングしてみた感想
私はランニングを趣味にしていますが、首を寝違えたときにランニングをしてみた経験があります。
そのときの首の寝違えは左側で、肩と背中の後ろが痛みました。座っていればあまり気になりませんが、ランニングなどで腕を動かすと痛む程度です。
寝違えるとランニングできない
私は寝違えた日にランニングしてみましたが、ランニングはできませんでした。
ランニングすると腕や肩を動かすので、寝違えの痛みがひどくなるからです。
痛みがある左の腕を体の前で固定したり胴体にぴったりとくっつけても、同じように痛みました。
他にもやり方があるかもしれませんが、首を寝違えた状態でランニングをすることができないと思います。
首を寝違えると早歩きもつらい
ランニングすると首の痛みがひどくなったので、早歩きに切り替えてみました。しかし、痛みはランニングと変わりませんでした。早歩きではウォーキングより腕を高速に動かすので、首や肩の負担が大きいからでしょう。
通常のウォーキングをする程度なら、痛みはありませんでした。
首の寝違えはランニングで治る?
ランニングすると血行が良くなるので、寝違えを速く治すことができそうです。しかし、実際にはランニングが難しいですから、ランニングで寝違えを治すのは無理です。
私は5分/kmのスピードでランニングを15分ほど続けてみましたが、首の寝違えは治らず痛みも続きました。ランニングを続けても、痛みは消えません。
ランニングを続けると、膝や指、足の痛みが気にならなくなることがあります。この理由は脳が痛みを一時的に感じなくすることで、運動機能を維持するためです。しかし、首の寝違えの痛みは収まりませんでした。
私が試したランニングのスピードは5分/kmでゆっくりでしたが、より速いランニングをすると交感神経が活発になって、痛みを感じなくなるかもしれません。
しかし、首が寝違えて強く痛むのに、さらに痛みが強くなるようなランニングをすることは現実的ではありません。
2.首を寝違えたら痛み止めを使うべき?
マラソン大会に参加する人や部活動をしている学生は、首を寝違えてもランニングする必要があります。首を寝違えても、マラソン大会や部活を休むことは難しいからです。痛みの程度によっては、痛み止めが必要になります。
この場合には、常備薬として痛み止めを用意しておくべきです。マラソン大会の当日に寝違えると、痛み止めを買うのが間に合いません。
首を寝違えたときには、実際に痛み止めを飲んでみるべきです。その痛み止めが首の寝違えに効果があるかを検証することができます。この意味で、寝違えはチャンスになります。
痛み止めとドーピング
マラソン大会などでドーピングの検査を受ける人は、痛み止めがドーピングに該当しないかチェックしておいてください。
医師や薬剤師に相談しても構いませんし、ドーピング物質をインターネットでチェックすることもできます。痛み止めには、ドーピングに該当する物質が含まれていることがあるからです。
マラソン大会の当日の朝に痛み止めを買う場合には、ドーピングに該当するかチェックできません。事前に常備薬として、ドーピングに該当しない痛み止めを用意しておくべきです。
一般ランナーはドーピング検査を受けないでしょうから、気にする必要はありません。
3.おわりに
首の寝違えは2日ほどで治りますから、ランニングしないで休養日にしてもいいと思います。趣味や健康の維持のためにランニングしている人は、痛み止めを飲んでランニングする必要はありません。
マラソン大会に参加する予定がある人は、痛み止めの薬を用意しておいてください。おすすめの痛み止めはありません。