引きこもりやニートは肥満や不健康になっていたり、することがなくて辛いかもしれません。ランニングやジョギングすると、これらの問題を解消できます。
この記事では、健康的で手軽な趣味としてランニングを紹介します。引きこもりやニートはランニングをしてみてください。
引きこもりやニートの問題
肥満や運動不足
外出の機会が減ると運動不足や肥満、便秘になりやすくなります。パソコンの前に座ってインターネットやゲームなどを長時間している場合には、オフィスワーカーと同じような健康のリスクを抱えています。
引きこもりやニートは、学校や職場などで実施される定期的な健康診断を受けることができないので、高血圧や糖尿病などを発症しても発見ができません。体調不良などを感じても、病院に通院したくないこともあります。
医療費
運動不足の状態が続いて高血圧や糖尿病などの生活習慣病にかかると、多くの医療費がかかります。引きこもりやニートは経済的に苦しいですから、生死にかかわる問題です。
若い引きこもりやニートは現在の医療費がかかりませんが、将来の医療費がかかるのは間違いありません。
高血圧になると血圧を調整する薬を毎日飲む必要がありますし、糖尿病になると血糖値を測定するための毎月の血液検査が必要になります。いくつもの病気に同時になることも多いので、1つではすみません。
うつ病や心の病気
引きこもり生活を満喫している人を除き、相談や会話をする相手がいないなどの孤独や暇な時間が続くと、考えが悪い方向に向かいやすくなります。自殺率が最も高い職業は無職ですが、引きこもりやニートはこれに含まれます。
引きこもりやニートがランニングをするべき理由
ランニングやジョギングは手軽な運動であり、引きこもりやニートの問題をいくつか解決できる可能性があります。
ランニングで健康になって医療費が減る
ランニングして適切な体重や運動量、筋肉量を維持すると、高血圧や糖尿病などを予防できます。
高血圧に関しては、肥満の人が1kgの脂肪組織を減らすと、その組織を維持するための血液を必要としなくなるので、1~2mmHgの血圧を下げることができます。
糖尿病に関しては、肥満や運動不足が発症リスクを高めることが知られています。高血圧や糖尿病などを予防することで、医療費を削減できます。
ランニングでメンタルヘルスが改善
ランニングのタイムが向上したり長距離を走ることができるなど、他人より体力が優れるようになると、適度な自尊心や自信につながります。
日光を浴びることやランニングなどのリズム運動は、うつ病などにも効果があるとされています。
引きこもりやニートはすることがなくて、辛いことがあります。家に引きこもるにも気晴らしが必要です。ランニングは気晴らしになりますし、大人が熱中するほどの面白さがあります。
私は趣味でランニングしていますが、ランニングはゲームやインターネットより面白いです。自分の運動能力が成長することを実感できるからです。私は若い頃にゲームに熱中しましたが、最近はあまり面白いと思いません。
ランニングで睡眠リズムを整える
睡眠時間が不足したり不規則な人は、病気になりやすいことが知られています。私は睡眠時間が不足すると、左胸が苦しくなります。
ランニングなどの運動をすることによって、日光を浴びたり適度に疲れると睡眠リズムを維持することができます。引きこもりやニートのように、部屋にいる時間が長い人にはおすすめです。
早朝ランニングがおすすめ
ランニングの時間帯は好きにして構いませんが、できるなら早朝ランニングにしてください。早朝ランニングをすると、早寝早起きの習慣ができます。早寝早起きと遅寝遅起きは同じように見えますが、早寝早起きのほうが健康です。
遅寝遅起きの生活リズムは、夜勤をする人に似ています。遅い時間帯まで起きているからです。夜勤をする人は、病気になりやすいと言われています。
引きこもりやニートは早寝早起きをして、生活リズムを整えて健康になってください。私は早朝ランニングをしていますが、寝る時間は22時30分~23時、起床時間は5時~5時30分です。
ランニングのやり方
毎日1時間ほど、10kmほど走ってください。運動する習慣がない人にとって、1時間や10kmを走ることは大変に思えるでしょう。しかし、3kmのランニングから始めて2か月もあれば、走ることができるようになります。
ランニングシューズなどの費用は必要ですが、ランニングシューズは初心者向けの1足あたり3000円~5000円のもので十分であり、1年間に1万円程度です。
食費なども増えますが、高血圧や糖尿病などを発症した場合の医療費と比較すると、これらは小さいです。
引きこもりやニートはランニングと筋トレのどっちにする?
引きこもりやニートには、ランニングが筋トレよりおすすめです。ランニングは筋トレと同じように健康効果がありますが、筋トレより多くのカロリーを消費して痩せますし、全身運動だからです。
もちろん、ランニングと筋トレの両方をしても構いません。引きこもりやニートに限ったことではありませんが、現代の人は握力が低下しています。握力だけを鍛える方法もあります。
筋トレをすると自信がつくと言われていますが、これはランニングでも同じです。10kmを走れるようになれば、体力に自信がつくからです。
ランニングは引きこもりやニートの自立に効果がある?
ランニングやジョギングは、引きこもりやニートの自立に役立ちません。社会復帰や自立は簡単ではありませんし、どちらかというと精神的な問題です。
引きこもりやニートは社会復帰しないかもしれませんが、健康に幸せに生きることはできます。ランニングやジョギングは健康を維持するのに役立ちますから、それで十分です。
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おわりに
引きこもりやニートのいくつかの問題は、ランニングによって解決できます。引きこもりやニートを続けるなら、健康的に続けてください。引きこもりやニートは悪いことではありません。
ランニングに恥ずかしさを覚える人もいますが、社会人にもランニングを趣味にしている人が多くいます。引きこもりやニートが早朝や日中、夜間などの時間帯にランニングをしていても違和感はありません。
外出が苦手な人は、ランニングマシンを使う方法もあります。しかし、ランニングマシンは高価ですし、外でランニングしたほうが健康的です。
引きこもりは外出を兼ねてランニングして下さい。ジムもありますが、外で運動したほうが快適です。とりあえず気楽にランニングを初めて、続くようならジムやランニングマシンも検討してください。
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