夏はインターバルトレーニングが必要。しないとランニングは遅くなる

夏にランニングをしている人は、熱中症予防としてインターバルトレーニングをしない人もいるでしょう。しかし、これは間違ったトレーニングの方法です。

夏にインターバルトレーニングをしないと、秋や冬のランニングに大きな悪影響があります。タイムが伸び悩みますし、インターバルトレーニングを再開するのも難しくなります。

この記事では、夏にもインターバルトレーニングをするべき理由を紹介します。秋や冬にランニングのタイムを伸ばしたい人は、参考にしてみてください。

1.夏にインターバルトレーニングが必要な理由

持久力が大きく低下するから

インターバルトレーニングはスピード持久力を鍛えるものですが、スピード持久力は低下しやすいです。夏の3か月ほどインターバルトレーニングをしなければ、スピード持久力が大きく低下してしまいます。

夏に持久力トレーニングだけをする人もいますが、持久力トレーニングだけではスピード持久力を維持することはできません。

夏に持久力トレーニングを続けると、秋には持久走のタイムが伸びています。しかし、運動能力は下がっています。タイムが伸びた理由は気温が低くなったからです。

 

秋や冬のトレーニングに影響するから

夏にインターバルトレーニングが必要な理由の1つは、秋や冬に十分なインターバルトレーニングをするためです。

夏にインターバルトレーニングをしないとスピード持久力が低下するので、秋にインターバルトレーニングを再開するのが難しくなります。

例えば、夏の3か月ほどインターバルトレーニングをしなければ、秋にできるインターバルトレーニングは春の半分になります。

秋にインターバルトレーニングを再開しても、春の水準に戻るには1か月~2か月ほどかかりますから、タイムの伸びは遅れます。

 

タイムが伸び悩むから

10km走やハーフマラソン、フルマラソンのタイムを伸ばすにはタイムの頭打ちを防ぐ必要がありますが、これにはインターバルトレーニングが必要です。

夏にインターバルトレーニングをしないと、秋のランニングのタイムが伸び悩むようになります。閾値走や持久走もありますが、これらでは最大酸素摂取量の低下を防ぐことはできません。

秋や冬にタイムを順調に伸ばすには、夏にインターバルトレーニングをしてスピード持久力を高めるべきです。

 

タイムが伸び悩むのはインターバルトレーニング不足

タイムを追求するランナーは経験しているでしょうが、長距離走のタイムが伸びない原因の1つはスピード持久力が足りないからです。

インターバルトレーニングをしないとスピード持久力が低下しますから、長距離走のタイムの伸びはすぐに頭打ちになります。

 

2.夏のインターバルトレーニング

夏にインターバルトレーニングをする理由は、スピード持久力を維持するためであり、スピード持久力を伸ばす必要はありません。夏には熱中症になりやすいですから、スピード持久力の維持だけを目的にしてもいいと思います。

もちろん、スピード持久力を高めることができるなら、それが最善です。インターバルトレーニングのペースや体力によって調整してください。

 

夏のインターバルトレーニングのやり方

気温が高い夏には運動能力が下がりますから、春と同じインターバルトレーニングをすることはできません。設定タイムを遅くしたり、休憩時間を長くするべきです。

おすすめはインターバルトレーニングの合計時間を減らさないで、1本あたりの負荷を小さくすることです。合計時間が長いほど、インターバルトレーニングの効果も高くなります。

例えば、以下のようなインターバルトレーニングをしてみてください。

  • 200m×10、設定タイムは春より2秒遅い
  • 400m×5、設定タイムは春より4秒遅い
  • 1000m×5、設定タイムは春より10秒遅い

夏のインターバルトレーニングの回数は、1週間に1回でも十分です。この回数ではスピード持久力を伸ばすことはできませんが、維持することはできます。1週間に1回でいいので、十分な負荷をかけるようにしてください。

 

3.おわりに

夏にインターバルトレーニングをしないと、秋のランニングのタイムに悪影響があるのは避けられません。少しでもいいので、夏にもインターバルトレーニングをするのがおすすめです。

インターバルトレーニング以外の選択肢としては、閾値走があります。インターバルトレーニングと閾値走のどちらをしても構いませんが、閾値走のほうがトレーニングの時間が長いので、熱中症になる危険は大きいかもしれません。

夏に十分なトレーニングをするには、ジムに通う方法もあります。ジムはエアコンが効いていますから、春と同じ強度のトレーニングができるでしょう。


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