ランニングを一日だけ休んだときの影響が気になりませんか?
ランニングを一日だけ休んでもタイムは遅くなりませんし、体重も増えません。しかし、体調は悪くなります。私はめったにランニングを休みませんが、一日だけ休んだらその影響に驚きました。
この記事では、ランニングを一日だけ休んだときの影響を紹介します。ランニングを休むときのポイントも紹介しますので、参考にしてください。
ランニングを一日だけ休んだときの影響
肩こりと首のこりがひどい
ランニングを一日だけ休んだときの影響で大きいのは、肩こりと首のこりがひどくなることです。
日本人の多くはパソコンやスマートフォンを使う時間が長いですから、肩こりや首のこりがひどくなりやすいです。パソコンを使うときには、猫背やストレートネックになっています。
ランニングには肩こりや首のこりを治す効果があります。ランニングすると背筋が伸びて姿勢が良くなりますし、腕や肩の血流もよくなります。パソコンとスマートフォンの休憩にもなります。
猫背を治す方法に体幹トレーニングがありますが、ランニングは体幹トレーニングを兼ねることもできます。
私はパソコンを使う時間が長いので、ランニングを一日でも休むと肩こりがひどくなって辛いです。毎日一時間ほど走るのは、肩こりや首のこりを防ぐ運動をしているのと同じです。
私がランニングを休んだら肩こりや首のこりがひどくなったのは、それがなくなったからです。
ランニングを休んでも体重は同じ
ランニングの消費カロリーは距離[km]×体重[kg]ですから、ランニングを休めば消費カロリーが減って太ります。しかし、私はランニングを一日だけ休んでも、体重は増えませんでした。
私は体重が60kgで、一日に14kmを走ります。私がランニングを一日だけ休むと消費カロリーは840kcalほど減るので、体重は100g(0.16%)だけ増えることになります。
私の体重は増えませんでしたが、増えても誤差の範囲内です。
ランニングを休んでもタイムは遅くならない
ランニングを一日だけ休んでも、タイムは遅くなりません。
私はランニングを休んだ翌日に、辛いトレーニングであるポイント練習をしましたが、いつも通りの練習ができました(設定タイムと本数が同じ)。
運動能力が高い人ほど、運動能力が速く低下します。私は10kmを37分で走ることができますが、私は一日だけ休んでも大丈夫でした。これより遅い人や市民ランナーは心配が要りません。
ランニング(ポイント練習)を休むときの注意
ランニングを一日だけ休むとして、休む日がポイント練習だとタイムが遅くなります。ポイント練習の頻度は一週間に1度が必要ですから、間隔が2週間になると体力が低下するからです。
これが嫌な人はポイント練習を前倒しにするか、半分だけでもポイント練習をしてください。ポイント練習の量を半分にするとテーパリングと同じになって、体力を維持できます。体力を伸ばすには大きい刺激が必要ですが、維持するだけなら小さい刺激で十分です。
ランニングを一日だけ休んだ影響のまとめ
ランニングを一日だけ休んでもランニングに影響はありませんが、肩こりや首のこりがひどくなって体調が悪くなります。
忙しいときには、ランニングを休みたくなるかもしれません。しかし、いつもの半分だけでもランニングするのがおすすめです。肩こりや首のこりを防ぐだけでも、その価値はあります。
肩こりや首のこりに苦しみながら長く仕事をするより、休憩としてランニングしてください。
私は毎日ランニングをしますが、いつものランニングができないときは30分だけでも走るようにしています。少しのランニングでも、体調や健康を維持できるのは確かです。
30分間ほど走れば、そのまま最後まで走ることも多いですが。