引きこもりやニートの期間は人生に意味がある。生き辛さを見つけることに役立つから

引きこもりやニートは、引きこもりやニートであることが時間や人生の無駄だと考えていませんか?しかし、引きこもりやニートであることにも意味はあります。

引きこもりやニートであることは時間の無駄だと考える人もいますが、必ずしもそうではありません。引きこもりやニートであることは、その後の人生に良い影響を与えることができます。その期間を有意義に使うことができるとは限りませんが、学ぶことはあります。

この記事では、引きこもりやニートであることに意味があることを紹介します。

 

1.引きこもりやニートの期間に意味がある理由

1-1.生き辛さを自覚することに役立つから

引きこもりやニートである時期は、彼らが抱えている生き辛さを発見することに役立ちます。ほとんどの人はそうですが、失敗によって問題に気づいたり、学ぶことができるからです。

生き辛さというのは人間社会で生きていくことを難しくする考え方や、不合理で柔軟性がなくて人を苦しめるものです。

引きこもりやニートの状態が失敗とは限りませんが、苦しい状況ではあるでしょうし、変化を促す原動力になります。引きこもりやニートにならずに問題に気づくと良いですが、人生はそんなにうまくいきません。

 

1-2.引きこもりやニートがもつ生き辛さ

引きこもりやニートが抱えている生き辛さは以下のようなものですが、これらだけではありません。

  1. 過去の失敗を引きずりすぎること
  2. 他人との協調を大事にしすぎるか、まったくしないこと
  3. 自己主張をしないこと
  4. 精神病であることを恥じて、治療を受けないこと

過去に失敗した人間関係などがトラウマになることはありますが、そのことを引きずりすぎると引きこもりやニートになることがあります。学校や職場を変えるとうまくやっていけるのに、それを試さない人もいます。
学校を中退したり、会社を退職してから引きこもりやニートになる人は、過去の失敗を引きずりすぎています。

他人と協調することは大事ですが、それはときと場合や程度によりますし、無制限にするものではありません。反対に、他人とまったく協調しないことも問題です。人間社会で生きていくには、協調することとしないことのバランスをとることが必要ですが、それができずに引きこもりやニートになる人もいます。

自己主張しないことは他人との協調に役立ちそうですが、恨みや怒りをため込む原因になります。このタイプの人は思い出し怒りや思い出し恨みで疲れきってしまい、引きこもりやニートになることがあります。

引きこもりやニートが精神病であることを恥じていると、精神病の治療を受けないことがあります。また、精神病の子供をもつ親は、その子供に治療を受けさせないことがありますが、それは精神病であることを恥と考えるからです。これは子供を引きこもりやニートにすることにつながります。

以下の記事で、子供を引きこもりやニートにする親を紹介しましたので参考にしてみてください。これは親がもつ生き辛さのせいで、子供が引きこもりやニートになる場合のものです。

引きこもりやニートは親のせいや親の責任?子供を引きこもりやニートにする親

 

引きこもりやニートは能力とは関係がない

引きこもりやニートは社会から理解されていないので、彼らが引きこもりやニートになった原因は、コミュニケーション力などの能力が低いからだと誤解されることもあります。
能力が低い引きこもりやニートもいますが、能力は引きこもりやニートにほとんど関係がありません。

例えば、引きこもりやニートには、バイトなどのステップを踏むことで社会復帰する人がいますが、社会復帰する前後で能力はほとんど変わっていません。違いがあるとすれば、行動したかどうか、経験を積んだかどうかです。

能力というたった1つの要素だけで、引きこもりやニートの状態を説明するのは無理ですし、これはうまくいきません。もし、引きこもりやニートが自分の人生が難しくなった原因を能力だと考えているなら、これも生き辛さの1つです。

 

 

2.おわりに

引きこもりやニートは人生を無駄にしていると考えるかもしれませんが、引きこもりやニートであることにも意味があります。この記事で紹介したような生き辛さを抱えている引きこもりやニートは、引きこもりやニートの期間にそれを取り除く努力をしてみてください。

生き辛さを解消すると社会復帰することに役立ちます。また、社会復帰をしなくても、みじめな思いをしなくなったり、経済的な問題を解決することはできる可能性があります。

 

2-1.生き辛さを見つけるには認知行動療法(CBT)が役に立つ

生き辛さを見つけるには認知行動療法(CBT)がおすすめです。これはうつ病や不安障害などの治療に用いられるもので、不合理な考え方の癖を治したり取り除くためのものです。
うつ病や不安障害の人も不合理な考え方をする癖がありますので、引きこもりやニートと共通点があります。

認知行動療法をするには、認知行動療法に関する本を読んだりカウンセリングを受ける方法があります。

本を読んで認知行動療法をすることは読書療法といいますが、以下の記事で読書療法のやり方を紹介しましたので、参考にしてみてください。

うつ病や不安障害を治すには読書療法がおすすめ。再発の防止にも役立つ

 


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