引きこもりやニートは無気力でやる気がなくて困っていませんか?無気力でやる気がなくても構いませんが、無気力の状態が続くと生活がつまらなくなりますから、気力を取り戻すことがおすすめです。
無気力感とやる気がないことを防ぐ方法は簡単であり、何かに取り組むことです。引きこもりやニートは暇な時間が長いでしょうが、暇な時間が長いと無気力感とやる気のなさの原因になります。
この記事では、引きこもりやニートの無気力感とやる気がないことに対処する方法を紹介します。不登校の人も参考になるかもしれません。
目次
1.引きこもりやニートが無気力になる原因と対策
1-1.簡単にできることを見つける
無気力になる原因の1つは、することがないことです。引きこもりやニートはすることがなくて無気力になっているなら、意識して何かをすることがおすすめです。
無気力で何もできなくて困っているのに、何かをするというのは無理にみえるかもしれません。しかし、何かをすることで気力が生まれることはよくあります。
何をしても構いませんが、1人でできること、向上したり前進が感じられるものがおすすめです。以下におすすめのものをいくつか紹介します。
- ランニング:体力が向上していくこと
- 筋トレ:体が鍛えられていくこと
- 掃除:部屋の中がきれいになっていくこと
- ブログ:pvや収入が少しずつ増えていくこと
- ダイエット:体重が少しずつ減っていくこと
- 園芸:植物が育つこと
- 新しい趣味を見つけること
仕事を探すのは良いことですが、無気力の状態を解決するほうが先です。仕事を探す必要はありません。
無気力になる原因は成長や前進、進展がないこと
健康な社会人にもあてはまりますが、何かをしても前進や進展がなければ、モチベーションを失って無気力になっていきます。
これは引きこもりやニートの生活と仕事でも同じであり、前進を感じない生活をすることは無気力につながります。反対に、何かをすることで前進や進展を感じるなら、気力を取り戻すことにつながります。
アスリートは競技へのモチベーションが高いですが、これはトレーニングをすることで自分の成長(前進、進展)を感じるからです。
引きこもりやニートも同じであり、少しでもいいので前進を感じることができると、無気力を克服することができます。
自分の成長を感じるのに、アスリートになる必要はありません。
1-2.働かないで生きる方法を見つける
引きこもりやニートは社会復帰したり就職する必要を認識していますが、これらに取り組むことができないことがあります。引きこもりやニートの無気力の原因はこの焦りやストレスかもしれません。
このタイプの無気力感を解決するには、働く以外の選択肢を探すことがおすすめです。インターネットを使うと、企業で働かなくてもお金を稼ぐことはできますし、引きこもりやニートが生きていくだけの収入を得ることができるかもしれません。
働かないと決断すると、他の選択肢を探すようになります。
例えば、生活費が安い海外に移住する道があるかもしれません。生活保護を申請するのも方法の1つです。同じ引きこもりやニートの人を探して、ルームシェアをする方法があるかもしれません。
これらは必ずしも最適な方法とは限りませんが、無気力状態で動けないよりましですし、他の選択肢を探しているともっと良いものが見つかります。
また、別の選択肢を探すと新しい発見や進展があるので、気力を回復することにつながります。
1-3.うつ病や不安障害などの精神病かチェックする
うつ病や不安障害などの精神病になると、無気力になることがあります。
引きこもりやニートは楽な生活をしているので、うつ病にならないと考える人もいます。しかし、引きこもりやニートは将来への不安など強いストレスを感じていますから、引きこもりやニートが精神病になる割合は高いです。
うつ病になっている場合には、精神科で治療を受ける必要があります。自然に回復する可能性もありますが、精神科に通院したほうが簡単ですし、回復する見込みが高くなります。
1-4.妄想や思い出し怒りを止める
人間が無気力になる原因の1つは、思い出し怒りや思い出しストレスなどで精神的に消耗することです。引きこもりやニートは嫌な思い出があるでしょうが、それらのことをいつまでも思い出していると、精神的に疲れ切ってしまいます。
思い出し怒りや思い出しストレスに対処することは難しいですが、思い出し怒りや思い出しストレスをしているときに止めるようにしてください。思い出し怒りや思い出しストレスは役に立ちません。
怒りの連鎖に注意
人間には怒りを連鎖的に思い出す癖があります。ほとんどの人は何か嫌な思いをしたことがきっかけになって、昔の嫌なことを思い出したことはあるでしょう。
この怒りの連鎖は精神を消耗させるので、怒りを自覚したときには意識して止めてください。
ごみ屋敷と精神の消耗の関係
ごみを捨てることができなくて、ごみ屋敷やごみが多い部屋に住んでいる人がいますが、この原因の1つは精神病や精神的な消耗です。思い出し怒りなどで精神的に消耗すると、ごみを捨てる気力もなくなってしまいます。
ごみ屋敷と精神病の関係に関しては、以下の記事で紹介しましたので参考にしてみてください。ごみ屋敷やごみ部屋は引きこもりやニートにも関係することですし、その原因の1つは無気力感とやる気がないことです。
2.おわりに
数年などの長期にわたって引きこもりやニートの状態が続いていると、無気力になることはよくあります。しかし、無気力になると、解決できる問題も解決できなくなるので、無気力にならないでください。
社会復帰したり就職すること、苦しい状況を乗り切るには気力を保ち続けることが必要です。
この記事ではいくつかの方法を紹介しましたが、うつ病や不安障害などの精神病の人は、精神科に通院することがおすすめです。
精神病にかかっていない人に関しては、とりあえずランニングすることをおすすめします。体力が向上したりランニングのタイムが伸びるなど前進を感じると、気力も戻ってきます。