引きこもりやニートは一人暮らしをすると自立する?

引きこもりやニートは一人暮らしをすると、自立することができると思っていませんか?一人暮らしをすると学ぶことはありますが、引きこもりやニートの自立には役立ちません。

この記事では、引きこもりやニートとその家族を対象に、引きこもりやニートが一人暮らしをしても自立に役立たないことを紹介します。引きこもりやニートが一人暮らしをすると自立するというのは、ただの幻想です。
一人暮らしをするより別の新しいことに取り組んだほうが、引きこもりやニートが自立することにつながります。

 

1.引きこもりやニートの一人暮らしが自立に役立たない理由

1-1.引きこもりやニートが成長するとは限らないから

一人暮らしをすると人間は成長するという考え方がありますが、これはただの幻想です。確かに、一人暮らしをすると生活の仕方などを学ぶことはできますが、それは引きこもりやニートの自立に役立ちません。

 

引きこもりやニートに必要なことは収入を得ること

引きこもりやニートに必要なことは、収入を得ることができるようになることです。引きこもりやニートが働いたり就職活動をしない理由は、精神的な病気や悩みなどですから、一人暮らしで自炊やごみ出し、電気やガスの支払いなどの方法を学んでも、就職活動をすることに役立ちません。

自炊したり支払いを学ぶことは大事ですが、まずは収入を得ることが最優先です。

 

一人暮らしの人が成長する理由

一人暮らしをしている多くの人が成長することは確かですが、それは一人暮らしをしているからではありません。

一人暮らしをするきっかけには就職や単身赴任、県外の大学に通うことなどがありますが、仕事や教育を通して何かを学んだり、経験を積むことが人を成長させます。引きこもりやニートが仕事や学校に行かずに一人暮らしを始めても、学ぶことはありません。

 

1-2.一人暮らしは状況を悪化させるから

意外に思うかもしれませんが、一人暮らしをすることは引きこもりやニートの状態を悪化させることにつながります。

一人暮らしをすると、生活リズムが乱れることがよくありますし、風呂に入ったり歯を磨くなどの身だしなみに気を遣うことがなくなります。
引きこもりやニートと異なり、社会人や学生は仕事や学校などの生活がありますから、生活リズムがずれることはありません。しかし、引きこもりやニートは生活リズムを維持するものがありません。

私は大学生の頃に一人暮らしをしていた友人が多くいましたが、一人暮らしをすると好きなものを食べて好きなときに眠るようになりますから、肥満になった人も多くいます。彼らは夏休みなどの休暇が終わると、その生活リズムが元に戻りましたが、引きこもりやニートはそのきっかけがありません。

 

1-3.お金を他のことに使うべきだから

引きこもりやニートが一人暮らしをするとすると、家賃などの生活費が必要になりますが、これは無駄な出費です。引きこもりやニートの一人暮らしをするためにお金を使うより、別のことにお金を使うことがおすすめです。

例えば、引きこもりやニートは精神病にかかっている可能性がありますから、精神科に通院することやカウンセリングを受けることにお金を使うべきです。
カウンセリングの料金は1回あたり数千円程度ですので、週に1回通院すると仮定すると、その金額は1か月あたり数万円になります。

 

引きこもりやニートに小遣いを与えるべき

引きこもりやニートは働いていないので、小遣いを与えるべきではないと思うかもしれませんが、小遣いは引きこもりやニートが自立することに役立ちます。小遣いが与えられると、引きこもりやニートは欲をもつようになりますし、何かに取り組んでみようと思うようになります。引きこもりやニートの一人暮らしにお金を使うより、小遣いとして与えてみることをおすすめします。

引きこもりやニートに与えるべき小遣いに関して、以下の記事で紹介しましたので参考にしてみてください。

引きこもりやニートに必要な小遣いはいくら?5000円くらいがおすすめ

 

 

2.おわりに

インターネットには一人暮らしをしたことがきっかけで、引きこもりやニートが自立したという体験談も多くありますが、実際にはうまくいくとは限らず、成功例より多くの失敗例があるかもしれません。

引きこもりやニートの状態が長期化しているとしたら、何か新しいことを試す必要があります。引きこもりやニートがいろいろ試しても自立しない場合に限って、一人暮らしを試すのはいいかもしれませんが。

 

2-1.日本より海外での一人暮らしがおすすめ

引きこもりやニートに一人暮らしをさせてみたいなら、アジアなどの海外に一人で長期滞在させることがおすすめです。海外で一人暮らしをするほうが、日本で一人暮らしをするより学ぶことが多いでしょう。

滞在費に関しても、物価が安いアジアの国で一人暮らしをするなら、日本で一人暮らしをするより生活費を安く抑えることができます。
例えば、タイなどの国に1か月滞在するときの金額は5万円程度ですから、航空券の料金などを合計すると、その費用は10万円程度になります。半年程度の滞在をすると仮定すると、その費用は日本で一人暮らしをするより安くなります。

海外に滞在する目的は引きこもりやニートに刺激を入れることですが、多くの国に旅行したということは、引きこもりやニートの就職活動にも良い影響を与えるかもしれません。少なくともインパクトがあります。

 

引きこもりやニートは海外に移住するべき?

引きこもりやニートが自立することができない場合には、海外に移住するとお金の問題を解決することを以下の記事で紹介しましたので、参考にしてみてください。

引きこもりやニートは海外に移住すると、お金の問題(8050問題)を解決できる

 

2-2.共同生活やルームシェアリング

引きこもりやニートには、共同生活(ルームシェアリング、シェアハウス)をする選択肢もあります。

共同生活をすると、引きこもりやニートは1人暮らしと同じように自立して生活しますし、その費用は1人暮らしより安いです。また、共同生活をする相手との協調が必要ですから、人間関係のトレーニングになるかもしれません。

以下の記事で、引きこもりやニートが共同生活をするべき理由を紹介していますので、参考にしてみてください。

引きこもりやニートの8050問題を解決するには、共同生活やルームシェアがおすすめ

 


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