引きこもりやニートを追い出しても失敗する。現実的な選択肢を紹介

引きこもりやニートなどを自立させる手段として、家から追い出すことを考えていませんか?この方法は危険ですし、成功する見込みがほとんどありません。現実的な選択肢に興味がありませんか?

この記事では、引きこもりやニートを家から追い出すべきではない理由を紹介します。また、いくつかの現実的な選択肢を紹介しますので、参考にしてみてください。

 

引きこもりやニートを追い出してもうまくいかない理由

1.精神病になっている可能性があるから

引きこもりやニートは甘えや怠けだとの考えもありますが、うつ病や不安障害などの精神病である可能性が高いとされています。引きこもりやニートの原因が精神病なら、引きこもりやニートを追い出しても問題は解決しません。引きこもりやニートは家から追い出された後も精神病だからです。

引きこもりやニートに悩んでいる人は精神科かカウンセラーに通院してみることをおすすめします。追い出すという荒療治よりは現実的な選択肢でしょう。

引きこもりは甘えや自己責任ではない。精神病が主な原因

 

2.追い込まれても働くとは限らないから

人間は追い込まれるとやる気になって何でもできるようになるので、引きこもりやニートが家から追い出されるとやる気を出して、自立するという考え方もあります。しかし、この考え方は以下の理由でうまくいきません。

引きこもりやニートの年齢や学歴などにもよりますが、就職できるとは限りません。仕事をまったく見つけることができない可能性もありますし、仕事を見つけることができてもまともな仕事とは限りません。引きこもりやニートが家から追い出されるとその立場は非常に弱いので、つけこまれる可能性があります。普通のレベルの生活をしていると気が付かないでしょうが、経済的な弱者を狙ったビジネスは多くあります。

 

3.他の選択肢を試すほうが成功の見込みがあるから

引きこもりやニートが問題になる理由は生活費などの経済的な負担でしょう。引きこもりやニートが収入を得る方法を探したほうが、追い出すことより成功する見込みがあります。

1か月に数万円の収入を目指す

引きこもりに必要なことは人生を生きるのに必要な収入を確保することであり、1か月の収入が数万円でいいならハードルが下がります。引きこもりのサバイバルプランやマネープランをニュースやテレビで見かけることがありますが、稼ぐべき収入を減らしてしまうことが問題の解決につながります。

例えば、インターネットでブログを運営したり、ゲームを実況するYoutuberになるなどの選択肢がありますし、データ入力などの簡単なバイトもあります。これらの収入を合計しても独立して生きていくことができる金額にはならないかもしれませんが、1か月に数万円程度を得ることはできるでしょうし、自分の食費などの生活費を稼ぐことはできます。

何を始めてもすぐに十分な収入を得ることはできないでしょうが、数年も続けるとやり方がわかってきますし、成功する可能性も大きくなります。

 

生活保護も選択肢

引きこもりやニートの年齢や性格にもよりますが、収入を得る見込みがないのであれば生活保護を申請するほうが現実的です。生活保護を受給するには世帯の収入などの条件がありますから、1人暮らしをさせて世帯を分離してから生活保護を申請することができるかもしれません。住んでいる自治体の弁護士などの専門家に相談して、生活保護を受給することができるかを聞いてみたほうが簡単です。

生活保護を受給することに関しては、社会への遠慮や恥を感じるかもしれませんが、引きこもりやニートを追い出して後味が悪い結末になるよりましです。

引きこもりやニートは生活保護で非難されても、気にしなくていい理由

 

 

おわりに

インターネットやテレビでは、引きこもりやニートを家から追い出すと問題が解決するという考えが見られますが、問題はそれほど簡単ではありません。インターネットで見られる考えは無責任なものもありますから、参考にするときには注意してください。状況を知らないし責任も引き受けない第三者の意見を鵜呑みにすることは間違いです。

引きこもりやニートに悩んでいる本人や家族は、この記事で紹介した方法を試してみてください。必要な資金は引きこもりやニートを家から追い出すときに渡す当面の生活費より安くて済みますし、リスクもありません。
例えば、精神科に通院するための金額は1年間で数万円程度、ブログを始めるときの金額は無料、Youtuberになるための資金は数万円程度です。


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