不登校の子供の親が仕事をやめるべきでない理由。親が本当にするべきことは?

中学生や高校生の子供が不登校になったとき、親は仕事をやめて子供に専念するべきか悩んだことはありませんか?親は仕事をやめるべきではありません。

親は不登校の子供のために努力をするべきですが、仕事をやめても効果はありませんし、深刻な悪影響を与えます。トータルで考えると、親は仕事を続けたほうが子供にとってもプラスになります。

この記事では、不登校の子供をもつ親が仕事を続けるべき理由を紹介します。これは、中学生の頃に不登校だった私の経験に基づくものです。

不登校の子の親が仕事をやめるべきでない理由

1.子供は親が家にいると辛いから

子供は不登校になっていることで負い目を感じているでしょうから、親が家にずるっといると辛く感じます。子供は親と顔をあわせる時間が増えますし、家に安心して引きこもることができなくなります。子供と親の人間関係がうまくいっていない場合には、親は子供にとって邪魔になる可能性もあります。

適度な距離感を維持するためには、親は会社で仕事を続けるべきです。

 

中学生の頃に不登校だった私の場合

私は中学生の頃に不登校でしたが、日中はゲームをして過ごすことが多かったです。親が出勤して帰宅するまで、私はビデオを見たりゲームをしていましたが、それは親がいないからできることでした。親が近くにいると、引け目を感じるようになります。

ゲームをして過ごすことには賛否があるかもしれませんが、不登校の子供の居場所は家だけですから、家くらいは快適な居場所であるべきです。

 

3.不登校に対処するにはお金がかかるから

不登校の子供は塾に通ったりカウンセラーに通う必要があるかもしれませんが、それにはお金がかかります。不登校の親は仕事を続けることで、子供に十分なお金を費やすことができるようにするべきです。
もし、親の収入がなくなって子供がカウンセラーや塾に通えないなら、親は仕事をやめるべきではありません。

お金や経済的な余裕が不登校を解決することはありませんが、収入が少ないと問題を悪化させたり、解決できる問題が解決できなくなります。

 

家庭の経済力が対応力を決める?

経済的に余裕がある家庭とない家庭では、子供に費やすお金の金額が違います。どちらも子供に十分なお金をかけることができますが、経済的に余裕がない家庭では子供への支出をためらいますし、対応を遅らせることになります。
本当に必要になれば、経済的に余裕がない家庭でも子供にお金をかけるでしょうが、問題が悪化してからでは遅いことがあります。

これは不登校に限ったことではなく、引きこもりやニートの場合も同じです。
経済的に余裕がない家の引きこもりやニートはカウンセラーなどに通うことができないので、うまく対応することができなくなります。

最終的にはカウンセラーに通うかもしれませんが、引きこもって数か月でカウンセラーに通う場合と、10年以上経過してからカウンセラーに通うのでは、悪影響のレベルが違います。

 

経済的に余裕がないと、子供も遠慮する

私は中学生の頃に不登校でしたが、私の家は経済的に余裕がなかったので塾に通うことはできませんでした。親は私に塾に行けばいいと言っていましたが、親の口癖は金がないと言うことでした。

このような状況で、私は塾に行きたいと言うことはできませんでした。経済的に余裕はないけれど、子供に不自由をさせていないと考える親もいるかもしれませんが、これは現実を見ていません。

 

3.夫婦の仲が悪くなるから

夫婦はお互いに人間ですから、どちらかが仕事をやめて収入が減ると夫婦関係が悪くなります。

経済的な余裕で夫婦関係を良くすることはできませんが、経済的に困窮していると夫婦関係を悪化させます。夫婦の離婚の原因には多くのものがありますが、大きな理由の1つは経済的な問題です。

もちろん、仕事をしていないことで不平等感が生まれることもあるでしょう。

両親の夫婦関係は子供に影響を与える

両親の夫婦関係が悪いことは、子供に悪影響を与えます。夫婦関係が悪いとどちらかが家にいない時間が長くなりますし、夫婦が揃っているときには喧嘩する時間も増えます。

 

4.親にも自分の人生があるから

親は1人の人間ですから、自分の人生があります。子供が不登校になったとしても、親は自分を犠牲にするべきではありません。子供の不登校に対処することは大事なことですが、自分の人生との両立を考えるべきです。

子供にとっても、親が子供のために仕事をやめると罪悪感を感じますし、子供と親の人間関係も悪くなります。

親が仕事をやめるのは子供にとってプレッシャー

親が仕事をやめることは、不登校の子供にプレッシャーになります。子供は親が仕事をやめないように、仕方なく学校に通うようになるかもしれませんが、それは悪い結末になりかねません。子供は理由があって不登校になっていますから、その原因が解決されるまで学校に戻るべきではありません。

もちろん、親が仕事をやめるという口実で不登校の子どもにプレッシャーを与えることは論外です。

 

おわりに

親は仕事をやめないことをおすすめします。親が仕事をやめたとしても、不登校の子供にできることはあまりありませんし、大きな悪影響を与えます。

親が仕事をやめるより、子供をカウンセラーやフリースクールに通わせるのがおすすめです。カウンセラーは素人の親より知識がありますから、不登校の子供にも対処できるかもしれません。

 

親ができること

親が不登校の子供に時間とエネルギーをかけたいと願うなら、土日などの休日にそれをするといいでしょう。子供との適度な距離感を保ちながら、子供とうまくやることができるかもしれません。
親は会社と調整して労働時間を減らしたり、残業などを免除してもらうことができるかもしれませんが、現実には難しいでしょう。

親は不登校の子供のことをインターネットで勉強することができます。不登校の子供を対象とした塾などもあるかもしれません。また、親が子供の代わりにカウンセラーなどに相談することも考えてみてください。

このサイトでは不登校や引きこもり、ニートに関する記事を紹介していますので、参考にしてみてください。


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