ランニングのやる気が出ないときの対策

公開日:2019/01/18 最終更新日:2020/08/10

ランニングのやる気が出なくて困っていませんか?ランニングのやる気が出ない原因にはいくつかありますが、やる気が出ないときでもうまく対処する方法はあります。

私は趣味でランニングを2013年から続けていますが、ランニングのやる気が出ないときはあります。しかし、面倒でもランニングをするための工夫をしていることで、ランニングを続けることができています。

この記事では、ランニングのやる気が出ない原因とその対策を紹介します。やる気が出ない原因にはいくつかありますが、この記事はランニングが面倒な場合に関するものです。

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ランニングのやる気が出ない原因

ランニングは趣味や健康の維持、ダイエットのために行うものですが、ランニングをしているとやる気が出ないことはあります。ランニングのやる気が出ない原因には以下のようなものがあります。

  1. ランニングが面倒
  2. ランニングをしすぎていて疲れている
  3. ランニングに飽きている
  4. ランニングの目標を達成した後の燃え尽き症候群
  5. 自分を十分に動機づけていない

この記事では、ランニングが面倒でやる気が出ない場合の対策を紹介します。

ランニングをしすぎて疲れている場合には、十分な休養をとるだけで十分です。必要な休養には個人差がありますが、1週間に2日の休養があれば十分です。

ランニングのやる気が出ない原因が、飽きていることや燃え尽き症候群である場合には、以下の記事で紹介した対策を参考にしてみてください。新しい目標を設定したり、今までと違ったやり方のランニングをすることで、ランニングのやる気を取り戻すことができます。

ランニングの燃え尽き症候群は、これで解決します

 

自分を動機づけることができなくてやる気が出ない場合には、自分を動機づける方法を変える必要があります。
例えば、ダイエットを目的としてランニングをしている場合には、ランニングをして痩せて理想的な体形になった自分を頻繁に想像することがおすすめです。

 

ランニングのやる気を出す方法

ランニングを半分にする

ランニングをしている人は、一定の距離や時間などのノルマを定めているでしょう。ランニングのやる気がないときには、ノルマを半分にしてください。気が楽になって、ランニングしてもいいかなと思うようになります。

例えば、毎日10kmのランニングをする人は、5kmにしてください。ランニングしているとやる気がわいてきて、いつもと同じ距離を走ることができるようになります。走り始めればほとんど成功したも同然です。

 

ランニングをやめてしまうことを防ぐことができる

ランニングをやめてしまうことの理由には、ランニングが面倒になったり、仕事などが忙しくて走らない時期が続いて、そのままランニングの習慣がなくなることです。

半分でもランニングを続けると、ランニングの習慣を維持することができるので、ランニングをやめてしまうことを防ぐことができます。これはランニングの上級者にも有効です。走らない期間が続くと体力が低下しますから、少しでもランニングをすることがおすすめです。

 

ウォーキングにする

半分の距離だけでもランニングしたくないなら、ウォーキングに切り替えてみてください。ランニングウェアを着てウォーキングしていると、少しくらいならランニングしてもいいと思うようになります。ここまでくれば、いつもと同じようにランニングができるはずです。

 

とにかくランニングを始める

人間ですからランニングすることに面倒だと感じることはあります。この場合には、やる気を回復しようと思わないで、義務としてランニングをしてください。ランニングを始めてしまえば、やる気がわいてきます。

ランニングに限ったことではありませんが、職場に通勤することや働くことなども同じであり、ほとんどの人は義務として行っています。早朝から会社に出勤することは面倒で嫌々でやっていますが、それでも始めてしまえば気にならなくなります。

家で布団に入ってのんびりしていれば、ランニングする気にはなりません。走り始めてしまえばやる気が起きます。やる気は行動につながりますが、行動もやる気につながります。

 

同じ時間帯に走る

人間はなんでも面倒に感じる生き物ですが、同じことなら面倒さを感じずにすることができます。歯磨きをすること、風呂に入ること、掃除も同じで、習慣になっているので続けることができます。

ランニングも同じであり、同じ時間帯に同じようにランニングをすると、面倒さを感じません。もちろん、多少は面倒さを感じるでしょうが、その程度を小さくすることができます。

 

ランニングを始めた直後は面倒

ランニングの習慣を始めた直後の人は、ランニングすることに面倒さを感じるでしょうが、これを解決するにはランニングの習慣に慣れるしかありません。ランニングを3か月ほど続けると、ランニングが習慣になって面倒さを感じなくなります。

ランニングの初心者がやる気を維持する方法を以下の記事で紹介しましたので、参考にしてみてください。以下の記事では、タイムを更新するなどのランニングの楽しさを見出す方法を紹介しています。

ランニングを続けるコツ。三日坊主を克服する方法は簡単

 

ランニングのやる気を出す動画・映画を見る

ランニングのやる気が出ないなら、映画を見る方法もあります。ランニングがテーマの映画はありますから、映画を見て刺激を受けてください。おすすめの映画は風が強く吹いているです。Amazonなどで映画の紹介ページを見ると、似た映画を見つけることができます。

 

ランニングを休むと体力は落ちる?

ランニングを数日ほど休んでも、体力はほとんど落ちません。これを知っておくと、安心してランニングを休むことができます。

ランナーは大会の前に練習量を減らして体力を温存します(テーパリング)。数日ならランニングの量を半分にしても問題ありません。フルマラソンに参加する場合には、5日ほど練習量を減らします。

半分だけでも走ると、運動能力を維持することができます。ランニングのやる気が出ないときには、半分だけでも走ってください。数日たてばやる気が回復します。

 

自分を責めないこと!

ランニングの距離や時間を半分にすると、罪悪感を感じるかもしれません。しかし、自分を責めないでください。体調には波がありますが、やる気にも同じように波があるだけです。自分を責めると嫌気がさして、ランニングをやめてしまうことにつながります。

ランニングには没頭するほどの楽しさがありますが、それでもランニングのやる気が出ないことはあります。私はこの記事で紹介した方法を使って、ランニングが7年続きました。参考にしてください。


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