ダイエットでランニングと筋トレするなら、順番はランニングが先

ランニング

ダイエットのためにランニングと筋トレをするとき、どちらを先にするべきかに興味がありませんか?ランニングが先で筋トレが後です。

この記事では、ランニングを先にして筋トレを後にするべき理由を紹介します。ランニングと筋トレの方法には個人差がありますが、ランニングのペースはゆっくり、筋トレは一般的なスクワットなどを行い、それらを続けて行うものと仮定しています。

 

ダイエットのためのランニングと筋トレの順番

ダイエットのためにランニングと筋トレをするなら、ランニングを先にして筋トレを後にするのがおすすめです。その理由は以下のとおりです。

 

ランニングは筋トレよりカロリーを消費する

ランニングと筋トレはどちらもダイエットに効果がありますが、カロリーを消費する点で考えると、ランニングのほうが優れています。ランニングのほうが大事ですから、筋トレよりも先にやってください。筋トレで疲れてランニングの距離を減らすくらいなら、筋トレをするべきではありません。

 

ランニングと筋トレの消費カロリー

ランニングと筋トレの消費カロリーは以下のようになります。

  • ランニング:距離[km]×体重[kg]
  • 筋トレ:?

筋トレの消費カロリーを正確に計算することはできませんが、そのカロリーはランニングよりはるかに少ないです。

例えば、スクワットの消費カロリーは体重によって違いますが、10分間で100回のスクワットをしても消費カロリーは50kcalもありません。スクワットをすると疲れるので消費カロリーも多いと思うかもしれませんが、疲労は消費カロリーに関係がありません。

腕立て伏せも同じです。腕立て伏せをするとかなり疲れますが、体重をほとんど移動しないので消費カロリーも小さいです。

筋トレすると暑くなるので、筋トレの消費カロリーが多いように思えます。しかし、筋トレで暑くなる理由はその場を動かないので、体の周りに湿った暑い空気がまとわりつくからです。消費カロリーが多いからではありません。

 

筋トレはランニングの準備運動になる?

ランニングの前に筋トレをすると、脂肪が消費される有酸素運動の時間が伸びてダイエットに有利だとする考えもあります。有酸素運動で脂肪が消費されるには20分かかるので、筋トレから始めるとエンジンがかかった状態で有酸素運動を始めることができるというものです。

これは間違いであり、どの運動でも始まった直後からカロリーが消費されます。準備運動として筋トレをするくらいなら、ゆっくりのランニングやウォーキングを準備運動にしたほうが良いです。

 

筋トレしてからランニングすると消費カロリーが増える?

筋トレで疲れてからランニングすると、消費カロリーが高まるという考えもあります。しかし、ランニングの消費カロリーは距離と体重で決まるので、疲れてからランニングをしても消費カロリーは同じです。

疲れた人はランニングの距離を減らすでしょうから、ランニングの効果を落とすことになります。疲れた状態で無理にランニングするよりは、リフレッシュした状態でランニングしてください。

 

おすすめのランニングと筋トレの順番

一番おすすめなのは、ランニングと筋トレの時間を十分に空けることです。体が疲労から十分に回復すれば、ランニングと筋トレをしっかりできるからです。順番を気にするより、間隔をあけるほうが大事です。

私はランニングと筋トレをしていますが、ランニングを夕方、筋トレを夜にしています。これくらい時間を空けると、どちらもしっかりとできます。それに、時間を空けると辛くないですから、無理しないで続けることになります。

ダイエットで効率を求める人は、筋トレやランニングの順番を工夫して効率を上げようとしますが、ダイエットで一番大事なのは継続です。ランニングと筋トレを数か月から数年続けるなら、どちらからしても効果は同じです。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました