ランニングやジョギングをしていると、汗や目の周りの脂が目に入って痛いことがあります。この痛みは我慢できないほど強いもので困ります。
私はランニングで速いペースで走るときに、この痛みで困ることがあります。しかし、自分なりの対処をしたことによって、この痛みを解決できました。
この記事では、汗や目の周りの脂が目に入って痛むことへの対策を紹介します。ランニングやジョギングなどの運動をする人は、参考にしてみてください。
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汗が目に入って痛いときの対処
ランニング前に顔を洗う
汗が目に入って痛くなる原因の1つは、汗の成分ではなく目の周りや額の脂分です。脂が溶けた汗が目に入ると、強い痛みになります。この場合には、顔を洗うことで脂分を取り除くことが必要です。
私はこの対処をしてから、ランニングで汗が目に入って痛むことはなくなりました。
ポイントは運動の前に顔を洗うことです。朝の起床後に顔を洗っても、数時間が経過すると脂分が額や目の周りについています。
顔を洗う際には、お湯は水より脂分を取り除くことができます。私は男性で脂の分泌が多いですが、運動前にお湯で洗顔すれば十分です。石鹸は必要ありません。洗顔したら、タオルで目の周りの脂をふき取ってください。
お湯だけで顔を洗うと、しばらくは目が痛くなるかもしれません。これは目の周りの脂分が目に入るからであり、痛みはすぐに治まります。ランニングのときに目が痛くなるよりはましです。
お湯で効果がない人は、石鹸で目の周りを洗ってみてください。石鹸はお湯より脂を落とすことができます。
ゆっくり走る
ランニングしていると一定のペースを超えたあたりから、汗の分泌量が大きく増えます。このペースを超えない範囲でランニングをすれば、目に入って困るほどの汗は分泌されません。
マラソン大会に出場する人や陸上の選手は速いペースで走る必要がありますが、一般のランナーやタイムを測定しない趣味のランニングの場合には、ゆっくり走ることもできます。
例えば、私は4分/kmより速いペースで3km~5kmを走ると汗の量が問題になるほど分泌されます。これ以下のスピードで走る場合には、困りません。
ランニングの汗と眼鏡・コンタクト
ランニングをする場合には、眼鏡はコンタクトレンズよりおすすめです。コンタクトレンズをつけていると、目に汗や脂が入ったときに対処するのが難しいです。
コンタクトレンズがずれると手で触って入れ直す必要がありますが、汗ばんだ手でコンタクトレンズを入れると、目が汗でしみて痛いです。
汗止めバンドや帽子
汗に対する対策としては、ヘッドバンドや帽子を使う方法もあります。しかし、オリンピックのランナーはヘッドバンドや帽子なしで走るので、ヘッドバンドが必要とは限りません。私は汗止めバンドを使っていませんが、汗の問題に対処できています。
個人の好みにもよりますが、運動の際中にヘッドバンドをつけるのは煩わしいと思います。おすすめのヘッドバンドはありません。
ランニングウェア
ランニングする人はスポーツ用のランニングウェアを着てください。ダイエットで汗をかこうとして、動きにくいジャージなどでランニングすると、必要以上に汗をかいて邪魔になります。
ランニングウェアは汗が蒸発しやすいので、体温の調節がしやすくなって、汗の量を減らすことにもつながります。私はポリエステル製の半袖とランニングパンツを着てランニングします。
タオルで汗を拭わない
タオルで汗を拭うと体温の調節ができなくなって、汗の量が増えます。ランニングするときには、タオルを使わないほうがおすすめです。汗を拭いたいときには、顔の汗だけにしておいてください。
早朝ランニング
気温が低い早朝にランニングすると、汗が減って目に入ることはなくなります。ランニングの時間を早朝にできる人は、夏の間だけでも早朝ランニングに切り替えてみてください。早朝は日中より5度~10度くらい低いですから、汗を減らす対策として有効です。
早朝ランニングをしたことがない人は、早朝ランニングに抵抗があるかもしれません。しかし、早朝ランニングはかなり快適です。夏のランニングをすべて早朝ランニングにしてもいいと思うくらいです。
以下の記事で、早朝ランニングのすばらしさを紹介しましたので、参考にしてください。私は夏の間に限って、早朝ランニングに切り替えました。
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雨が目に入ってしみるとき
この記事は汗が目に入って痛いことに関するものですが、雨のときにランニングすると、雨が目に入って痛むことがあります。この痛みの原因は雨の成分ではなく脂分です。この痛みを解決するには、汗と同じ方法を使うことができます。
私はランニングの前に洗顔して帽子を被ると、雨が目に入っても痛くなくなりました。帽子は目を守ることにも役立ちます。雨が目に直接当たらないだけでも、目の痛みがなくなります。
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