ランニングでトイレが近くなる原因と対策

ランニング

ランニングやジョギングをすると、トイレが近くなりませんか?トイレが近くなる原因には食べ物や飲み物などもありますが、寒さや走る速度が遅いことなどもあります。

この記事では、ランニングやジョギングをしているときにトイレが近くなる原因とその対策を紹介します。

ランニングでトイレが近くなる理由

寒さや保温力が低い服装

ランニングに限ったことではありませんが、冬などの寒い時期にランニングするとトイレが近くなります。ランニングするときには薄い服を着ていますから、寒さの影響を受けやすくなるからです。

夏などの暖かい時期にトイレが近くならない人は、このタイプです。

私は趣味でランニングをしていますが、寒いときにはスポーツ用のジャケット・手袋・ランニングタイツを着用します。私は保温対策をしっかりすると、寒い時期にランニングしてもトイレが近くなりません。

 

寒さが原因かをチェックする方法

冬にランニングをしているときにトイレが近くなる人は、スポーツ用ではない暖かいジャケットなどを着てランニングをしてみてください。

暖かい服装でランニングをしてトイレが近くないなら、トイレが近くなる原因は保温力が足りない服です。この場合には、保温力が高いジャケットなどを買うほうが簡単です。

 

ランニングする前の水分補給

寒さが原因でトイレが近くなる場合には、ランニングの前に水分を補給しないことがおすすめです。寒い時期には、ランニングの前に水分を補給しなくても大丈夫です。

私が冬にランニングをするときには、ランニングの30分前~1時間前から何も飲みません。家を出る直前に少し水を飲みますが、これだけでもトイレが近くなるのを防ぐことができます。

冬のランニングでも汗をかきますが、汗の量は夏の半分くらいですから、この方法でもあまり困りません。私は10月になると、水分補給をしなくても100分ほどでハーフマラソンを完走できます。

水分補給が必要な距離を自分でチェックしてみてください。

[myads 2]

 

ランニングの振動(心因性の頻尿)

ランニングをしていると膀胱に振動が伝わりますから、尿意を刺激されてトイレが近くなります。これは心因性の頻尿と同じであり、膀胱に尿がたまることに慣れていないからです。

振動が原因でトイレが近くなっている場合には、頻尿の人がトイレの間隔を徐々に伸ばすトレーニングがおすすめです。これはトイレを我慢する時間を少しずつ伸ばすことで、トイレの間隔を長くするものです。

トイレを我慢するというと根性論に見えますが、実際に効果があります。トイレの間隔を2時間~3時間にすることはできます。

私はロング走をすることがありますが、慣れない頃は1時間ほどでトイレがしたくなりました。その状態をしばらく我慢するようにしてからは、2時間はトイレを我慢できるようになりました。慣れの問題です。

少しトイレがしたい状態で家に帰りますが、その頃には尿意が収まっています。そのままトイレをしなくても大丈夫なことは、よくあります。

ランニングでトイレを我慢するなら、近くにトイレがあるランニングコースを選んでください。私は家電販売店の近くを走るようにしています。トイレを我慢できなくなったら、いつでもトイレに行けるからです。

 

チェックする方法

ランニングの振動が原因かをチェックするには、トイレに行ってみて尿の量を確認してみるとわかります。それほど尿の量が多くなければ、ランニングの振動で尿意を刺激されているだけです。

 

ランニングが遅い

運動で交感神経を活発にすると、内臓の働きを抑えてトイレが近くなることを防ぐことができます。ランニングやジョギングでトイレが近い人は、速めに走ってみてください。遅いランニングでは、副交感神経は活発になりません。

最初から最後まで速く走る必要はありません。最初から半分まで速く走って、残りを普通に走るだけでも効果があります。

必要な速さは10kmを全力で走るときより少し遅いくらいです。トイレに行きたくなる前に速く走ってください。トイレに行きたくなってから速く走るのは辛いです。

私は寒いときにもランニングしますが、トレーニング(閾値走や10km走)としてのランニングでは、トイレに行きたくなりません。

閾値走は速く走って少し休憩することを繰り返すもので、全体的には辛いトレーニングです。息が切れるほど速いので副交感神経が活発になりますし、リラックスする余裕はありません。

 

マラソン大会などの本番での緊張

精神的な緊張が原因でトイレが近くなる場合には、心因性の頻尿の可能性もあります。マラソン大会などに出場するときは緊張しますし、緊張していると実際に尿の生産量が増えるように感じます。

この場合には、マラソン大会に慣れることが解決策です。経験を積むと、トイレが近くならないように事前の水分摂取量を調節することもできます。

マラソン大会で早めにトイレに行ってしまうこともおすすめです。トイレに行けば不安もなくなるので、ストレスを減らすことができます。

頻尿の人のためのトレーニングも効果があります。トイレに行くことを我慢する練習をしておくと、トイレの間隔を長くすることができますが、フルマラソンなどで3時間以上走る場合には、一度もトイレに行かないことは難しいでしょう。

 

ランニングでトイレが近くなることのまとめ

食べ物や飲み物が原因でトイレが近くなる場合もありますが、個人差もありますのでいろいろ試してみてください。ほとんどの人は何を飲んだり食べたりするとトイレが近くなるかを経験的に知っているでしょう。

私はランニング前に炭酸ジュースを飲むとトイレが近くなりますし、コーヒーや紅茶の影響はほとんどありません。

コメント

タイトルとURLをコピーしました