足の裏がランニングでひび割れる?簡単に治す方法があります

ランニングやジョギングする人は、足裏がひび割れませんか?足の裏がひび割れするとランニングできなくなりますから、早めに対処したり予防する必要があります。

冬などの乾燥する時期に、足の裏がひび割れるのは誰でも同じです。しかし、ランニングする人は足の裏のひび割れが悪化しやすいですし、感染症にもかかる可能性があるので注意する必要があります。

この記事では、ランニングする人の足の裏のひび割れを防ぐ方法や対策を紹介します。

[myads 1]

足裏のひび割れの原因

ランニングする人は足の裏がひび割れしやすいですが、ひび割れの原因は冬の空気の乾燥と着地の衝撃です。夏に足の裏がひび割れることはないので、ひび割れの原因は空気の乾燥だと思います。

ひび割れしやすい部位は、足の指や母趾球・かかとです。これらの部位は足が着地するときの衝撃で、肌が引っ張られるからです。

この記事で紹介する方法は、これらの原因を取り除いて足の裏のひび割れを治すものです。

 

足の裏のひび割れの対策

保湿クリームを塗る

足裏がひび割れたら保湿クリームを塗ってください。簡単な対策ですが、かなり効果があります。

私は1か月あたり400kmを走りますが、1日に1回だけ、風呂上りに保湿クリームを塗ります。私の足の裏はひび割れしていません。私はランニングしていますが、足の裏を手入れしないでランニングしない人よりもいい状態です。

おすすめの保湿クリームは脂タイプ・クリームタイプです。ローションタイプもありますが、脂タイプのほうがべっとりしていて保湿性が高いです。足の裏がべっとりしても、問題にならないでしょう。

 

保湿クリームをたっぷり塗る

おすすめの保湿クリームはありませんが、普通の値段のもので十分です。私が使う保湿クリームはスーパーに売っている一般的なものですが、それでも十分に効果があります。

高い保湿クリームだとケチって量を少なくしてしまいます。これではいけません。普通の保湿クリームでいいので、十分な量を使ってください。少しの保湿クリームを薄く延ばすのはよくありません。

 

常に靴下を履く

足の裏のひび割れの原因の1つは冬の乾燥した空気ですから、靴下を履いて乾燥を防ぐべきです。靴下を履くと、以下のような効果があります。

  • 足の裏の保湿ができる(乾燥とかゆみ対策)
  • 足の裏に塗った保湿クリームがとれなくなる
  • 足の裏にごみがつかなくなる
    (保湿クリームはべったりしてごみがつきやすい)

保湿クリームを塗る場合には、必ず靴下を履くべきです。

 

綿製の靴下がおすすめ

足の裏のひび割れに対処するには、綿製の靴下がおすすめです。綿は保湿力が高いので、乾燥肌の人やアトピー性皮膚炎の人がよく使います。

綿はあまり暖かくないので、冬の時期には寒いかもしれません。その場合には、綿製の靴下を履いてから保温力が高い靴下を履くといいでしょう。

保湿クリームを塗ると、足の裏がべたべたして汚れやすくなりますから、靴下を毎日替える必要があります。

[myads 2]

 

感染症に注意する

足の裏がひび割れたら、足の裏を清潔に保つ必要があります。ひび割れには靴下の繊維などが入って不潔になりやすいですし、ランニングしていると足の裏に汗をかいて雑菌が繁殖しやすくなります。

足の裏がひび割れしているときには、風呂に入るときに足の裏を石鹸で洗うことがおすすめです。足の裏のひび割れしているところをきれいに洗うのはもちろんですが、指の間や爪先も汚れやすいところです。

ランニングシューズは汗を吸い込むので雑菌が繁殖しやすいですが、靴下を履いてランニングするなら問題はありません。靴下は乾燥していますから、雑菌が足の裏のひび割れに到達することはないでしょう。

水たまりを走ることは避けてください。水たまりには雑菌がいるので、足の裏が水たまりの水で濡れると感染症になる可能性があります。

 

ランニングしない

足の裏のひび割れ対策にはいくつかありますが、走らないことがひび割れを予防したり治療する点で最も効果的な方法です。しかし、ランニングしないと体力が落ちてしまいますから、タイムを追求する人にはおすすめしません。

軽いひび割れなら、保湿クリームを塗ればランニングを続けても大丈夫です。

 

他のトレーニングに切り替える

足の裏のひび割れがひどくて走ることができない場合には、自転車を使ってトレーニングをする方法もあります。

例えば、サイクリングはおすすめです。自転車に乗るときの足の裏への負荷はランニングの負荷より小さいので、故障中のランナーのトレーニングとして向いています。冬の時期にジムに通う人は、自転車を試してみてください。

競歩をする選択肢もあります。競歩はランニングより、足の裏の肌への負荷が小さいように感じます。

 

十分に栄養を取る

足の裏のひび割れは肌の問題でもあります。肌の問題を解決するには、ビタミンなどの栄養を十分に取る必要があります。

ランニングしている人はエネルギー代謝の量が多いので、必要なビタミンの量も多くなります。積極的に栄養補給してください。

私はビタミンを補給するサプリメントを使っています。おすすめのサプリメントはありません。

 

足裏のひび割れを予防する

足の裏のひび割れが起きてから対処するより、ひび割れを予防するほうが簡単です。足の裏のひび割れは乾燥する時期におきますから、11月~4月まで足の裏に保湿クリームを塗ってください。

ランニングする人は足の裏への負荷が高いので、冬の時期以外にも足の裏がひび割れることがあります。風呂に入った際に、足の裏をチェックする習慣をつけるといいでしょう。

ひび割れしやすいところは足の指や母趾球・かかとであり、これらに保湿クリームを塗るのがおすすめです。土踏まずはひび割れしないでしょうから、保湿クリームを塗る必要がありません。

 

足の裏のひび割れが治るのに必要な期間

十分に保湿すれば、足の裏のひび割れは早く治ります。足の裏は保湿が維持されやすいからです。保湿クリームを塗り始めて一週間くらいで、かなり治るはずです。

反対に、手のひび割れは治りにくいですが、これは塗った保湿クリームが取れやすいこと、手を洗うたびに手が乾燥するからです。

 

足の裏のひび割れを早く治すには?

足の裏のひび割れを早く治したいかもしれません。この場合には、保湿クリームを朝と夜にそれぞれ塗ってください。保湿クリームは1日に1回で十分ですが、2回塗るほうがいいでしょう。

私は足の裏のひび割れが始まったら保湿クリームを塗るようにしていますが、数日でほぼ治ります。

[myads 3]

 

おわりに

足の裏のひび割れはランニングを続ける限り悪化するので、放置しないでください。ひび割れが進むと傷口が切れやすくなって、悪化しやすくなります。

ひび割れが治っても、冬の乾燥の時期が終わるまでは保湿を続けてください。保湿クリームを塗らなくなると、ひび割れが再発します。

 

走るフォームをチェックするきっかけにする

足の裏のひび割れは左右対称ではないでしょうが、これは走るときの着地や地面を蹴るときの力が左右で違うからです。ランニングしているときに、走るフォームをチェックしてみてください。

ランニングシューズの靴の裏のすり減り方をチェックしたり、中のインソールを取り出してチェックすることもおすすめです。インソールの母趾球のところはすり減りが激しいので驚くかもしれません。

コメント

タイトルとURLをコピーしました