花粉症に悩んでいる人は、ランニングなどの運動をすることで花粉症が治ったり悪化するかに興味がありませんか?ランニングの際中は花粉症の症状がおさまりますが、ランニングをしても花粉症が改善したり悪化することはありません。
私は趣味でランニングをしているので経験していますが、ランニングには花粉症を治したり悪化させる効果はありません。ランニングをしている際中には花粉症の症状がおさまりますが、これは一時的なものです。また、ランニングが花粉症を発症させることもないでしょう。
この記事では、花粉症とランニングの関係、ランニングの際中に花粉症の症状を抑える方法を紹介します。
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1.ランニングと花粉症の関係
1-1.ランニングをしている際中は、花粉症の症状がおさまる
私は花粉症なので経験していますが、ランニングをしている際中には花粉症の症状がおさまります。くしゃみがほとんどなくなりますし、鼻水や涙がでることもありません。しかし、ランニングが終わってしばらくすると、花粉症の症状が再発します。
私は花粉症の時期にランニングをするときには、マスクやゴーグルなどの花粉症対策をしなくても問題がありません。花粉症の症状には個人差がありますが、これは他の人も同じようです。
ランニングの際中に花粉症の症状がおさまる理由は、ランニングなどの運動中には交感神経が活発になり、免疫に関わる副交感神経の働きが低下するためです。また、ランニングをすると多くの呼吸が必要になりますから、脳はくしゃみや鼻水など呼吸の妨げになるものを減らすのでしょう。
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1-2.ランニングで花粉症は治らないし、悪化もしない
私は趣味で2013年からランニングをしているので経験していますが、ランニングで花粉症を治すことはできません。
ランニングには免疫を高める効果があるとされていますが、花粉症に対するプラスやマイナスの効果はありません。
免疫に対するランニングの効果は、風邪やインフルエンザなどにひきにくくなる可能性があることです。私はランニングを続けていますが、ほとんど風邪やインフルエンザにかかりません。
ランニングと免疫の関係に関しては、以下の記事で紹介しましたので参考にしてみてください。
1-3.ランニングは花粉症の発症に関係がない
花粉症の発症メカニズムは解明されていませんが、生涯で一定の花粉を浴びると花粉症になるとされています。しかし、ランニングなどの運動をしないことで浴びる花粉の量を抑えても、花粉症の発症を防ぐことはできません。
私は花粉症になっていますが、ランニングをする前から花粉症を発症していましたので、ランニングをすることで花粉症になったわけではありません。
生きていくには花粉を浴びることを避けることはできないですから、ランニングをしてもしなくても花粉症になる人は花粉症になります。
1-4.花粉が少ない時間帯を選ぶ必要はない
ランニングをしている際中は花粉症の症状がおさまりますから、花粉を避けるために工夫したり、花粉が飛んでいない時間帯を選んでランニングしたりする必要はないですから、普段と同じようにランニングをするといいでしょう。
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2.おわりに
ランニングをしている際中に関しては、花粉症のことを気にする必要はありませんが、ランニングの後には花粉症が発症するので対策が必要です。花粉を浴びたランニングウェアを着続けることはやめたほうがいいでしょう。
私はランニングの後に服を着替えるようにしています。
2-1.ランニングで花粉症の症状を抑える方法
ランニングの際中には花粉症の症状がおさまると書きましたが、ランニング中も花粉症の症状がでる人もいるかもしれません。その理由の1つはランニングの負荷が足りないことです。
ランニングの花粉症の症状を抑えるには、運動の負荷を上げてみることをおすすめします。より速いスピードでランニングをすると、体の交感神経が活発になって副交感神経を抑えることができます。
例えば、私は身長が181cm、体重が62kgですが、5分/kmほどのスピードでランニングをすると花粉症の症状がおさまります。
ウォーキングをしても花粉症の症状はおさまりませんが、この理由はウォーキングで花粉症の症状を抑えるほど交感神経を活発にすることができないからです。これはランニングのペースが遅すぎても同じです。
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