冬の雨や雪の日にランニングする服装。

冬の雨や雪の日にランニングをすることができなくて困っていませんか?冬にランニングをしないとタイムに大きな悪影響がありますし、健康を維持するためにもランニングを続けることが一番です。

冬の雨や雪の日にランニングをすると風邪をひきそうですが、適切なランニングウェアを着てランニングすればその心配はあまりありません。実際にやってみるとわかりますが、あまり寒さも感じないでしょう。

この記事では、冬の雨や雪の日にランニングをするための服装を紹介します。

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1.冬の雨や雪の日にランニングするための服装

1-1.スポーツ用のジャケット

上半身の服にはスポーツ用のジャケットで、撥水性か防水性のものが必要です。冬の雨や雪の日にランニングをしても、上半身が濡れなければそれほど寒さを感じません。体が濡れた状態で走ると低体温症になる可能性もあります。

私は撥水性のジャケットを着てランニングをしています。私がジャケットを着てランニングをするときのスピードは5分/km程度ですが、このスピードで走ると汗をかきますし、体が寒くなることはありません。

 

1-2.帽子(ジャケットについているフードがおすすめ)

雨が顔にあたるとランニングをしていて辛いですから、雨の日にランニングをするなら帽子をかぶるべきです。また、帽子よりジャケットについているフードを被ることがおすすめで、冬の雨が首筋を伝って背中に入ってくることを防ぐことができます。帽子でも構いませんが、首周りには対策をしたほうがいいかもしれません。

冬の晴れた日にランニングをするなら帽子は必要ありませんが、ランニングをしていて寒いなら帽子を被ってみてください。体や手は防寒対策をしているので熱が逃げにくいですが、防寒対策がされていない頭からは熱が逃げやすいといわれています。

フードを被ってランニングをするとフードが風で脱げてしまう場合には、帽子とフードを被るとフードが脱げにくくなるかもしれません。

 

1-3.手袋

冬の寒い日にランニングをするには手袋が必要です。手袋をつけずに走ることもできますが、寒さで手が痛くなるので走る気がなくなります。
雨が小降りの場合には毛糸製の手袋でも構いませんが、防水性の手袋がおすすめです。

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1-4.スポーツタイツとハーフパンツ

冬のランニングでは体温を維持する必要がありますから、走りやすいスポーツタイツとハーフパンツを履くことをおすすめします。

スポーツタイツだけでも構いませんが、体のラインがはっきりと外見から見えるので、女性は恥ずかしいでしょう。私は男性ですが、股間の部分が気になるのでハーフパンツも履きます。
ジャージのズボンでも構いませんが、ジャージだと走りにくいですし、スピードが落ちて体温を維持することができなくなる可能性があります。

上半身が濡れなければそれほど寒くならないので、下半身のウェアに関しては撥水性や防水性のものでなくても構いません。最初から最後まで歩かずにランニングをすることができるなら、下半身が濡れても寒くならないでしょう。

 

1-5.ランニングシューズ

ランニングシューズは夏と同じもので構いません。靴が濡れて指先が寒くなるでしょうが、困るのは気温が低い場合だけです。路面が凍結している場合を除いて、普通のランニングシューズで十分です。

雨の日に走ると靴が汚れますから、ある程度使い古したものを履くのがおすすめです。ランニングシューズの寿命は1000km程度といわれていますから、私が雨の日にランニングをするときには500km程度を走ったシューズを履きます。

 

1-6.その他の注意(あられ)

冬のランニングで一番つらいことはあられが降ることです。あられが顔や手にあたると痛いですし、まともに走ることができなくなります。

あられ対策として、必ず帽子と手袋を着用してください。また、帽子では顔を守ることができないので、顔全体を覆うフードを被るのが一番です。

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2.おわりに

適切な服を着ると、冬の雨の日でもランニングをすることができます。服装で大事なものはフード付きのジャケットと手袋で、これがあれば冬の雨や雪の日でもランニングをすることができるようになります。

この記事では冬の雨の日のランニングに必要な服を紹介しましたが、雨の降り方が激しい場合にはランニングをすることはできないでしょう。撥水性や防水性のウェアを着ると雨や寒さから体を守ることができますが、限界はあります。

冬の寒い日にランニングをしてものどがあまり乾きませんが、体は水分を失っているので十分に水分補給をしてください。

 

2-1.低体温症に注意

冬の雨の日にランニングをすると低体温症になる可能性があるので、慣れないうちは近くを走ることをおすすめします。ランニングをしているうちは低体温症にならないでしょうが、疲れて歩くようになると発熱量が下がって、体温を維持することができなくなります。
これは冬の晴れた日にも同じで、LSDなどを計画している人は注意してください。私は冬の晴れた日に42kmのLSDをしたことがありますが、33km地点から歩くようになって凍えそうになったことがあります。

ランニングで体が濡れた後は、帰宅してからシャワーを浴びて風邪の予防をしてください。

 

2-2.冬の期間にランニングをしなかった場合の影響

冬の12月~2月にランニングをしない人もいるでしょう。私は2017年12月~2018年2月までランニングをしませんでしたが、それは私のタイムや体重に悪影響を与えました。ランニングができない冬の期間を休養期間にするという考えもありますが、それはうまくいきません。

以下の記事で、冬にランニングをしないことのタイムや体重への影響を紹介していますので参考にしてください。

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2-3.ジムに行くこともおすすめ

冬の期間だけスポーツジムに通うという選択肢もあります。ジムならジャケットを着る必要はありませんし、雨やあられの日でも問題がありません。

ジムの問題は会費が高いことですが、ランニングをする目的によっては会費を払ってでもジムに通うべきです。以下の記事で、どのような人がジムに通うべきかを紹介しています。参考にしてみてください。

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