趣味や健康、ダイエットのためにランニングする人は、ランニングが暇で退屈で飽きていませんか?ランニングは単調な運動であり、格闘技などのように強い集中を必要としないので、飽きることはあります。
私はランニングを2013年から続けていますが、ランニングの退屈さをうまく克服する方法を知っています。私は飽きるどころか、楽しくランニングできています。
この記事では、ランニングに飽きなくなる方法を紹介します。
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1.ランニングに飽きなくなる方法
1-1.楽しいことを考える
ランニングしているときに、楽しいことを考えたり思い出したりすると、ランニングの退屈さを紛らすことができます。
例えば、ダイエットを目的としてランニングしている人は、ランニングによってスリムになった自分を想像すると走ることが楽しくなります。市民マラソン大会などに出走する人は、タイムの更新を想像するといいでしょう。
他にも、ゲームや映画、楽しかった思い出などがおすすめです。
楽しいことを考えるには、ゆっくりしたペースのランニングが適しています。趣味やダイエットのためにランニングしている人は、やりやすいでしょう。
例えば、私は4分30秒/km程度のペースなら何かを考える余裕がありますし、タイムを計測するために4分/km程度のペースで走る場合には、走ることに集中しています。
1-2.複数の目標を持つ
ランニングに飽きてしまう原因の1つは目標が少ないことです。複数の目標をもつと、ランニングの飽きを解消できます。
例えば、10km走やハーフマラソンなどの長距離走をメインに走っている人は、3km走などの中距離走をランニングに加えると、飽きなくなります。ポイントは違うタイプの種目を加えることです。
例えば、私のメインは10km走ですが、以下の目標もあります。
- 短距離走:1kmを3分切り
- 中距離走:5kmを16分切り
- 長距離走:10kmを35分切り
面白いことに、短距離走、中距離走、長距離走では足の回転数やペース配分などの走り方が大きく違います。
例えば、10kmやハーフマラソンなどの長距離走では、体力を温存するために無理がないスピードで走る区間がありますが、短距離走や中距離走にはそれがありません。最初から最後までほとんど限界のスピードで走ります。
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1-3.記録を伸ばすことを考える
自分の成長を感じることは、何かをするための強い動機づけになります。ランニングでも記録が伸びるとランニングが楽しくなります。ゆっくりランニングしている人は、タイムを伸ばすのがおすすめです。
記録を伸ばすことが楽しくなるとランニングだけでなく、トレーニングやスポーツ科学などにも興味がわいてきます。いいタイムを出すためのランニングシューズや他の人のやり方を調べるなどやることも増えます。
私は記録を伸ばすためにトレーニングをしていますが、ランニングが飽きたと感じることはほとんどありません。
1-4.辛いトレーニングをする
ランニングが退屈で飽きてしまう理由の1つは、ランニングが退屈だと感じる余裕があるからです。辛いランニングをすると余裕がなくなるので、退屈に感じることもありません。
例えば、ランニングのトレーニングであるインターバルトレーニングをすると、辛いので何も考える余裕がなくなります。
私はタイムを追求するランナーですから、インターバルトレーニングをします。私のインターバルトレーニングの方法は以下のようなものですが、この際中に何かを考える余裕はありません。
- ダッシュ10本:200mダッシュ(34秒)+休憩(17秒)
- ダッシュ25本:200mダッシュ(38~40秒)+休憩(20秒)
試しに、同じようなトレーニングをやってみてください。ランニングが退屈だと感じる余裕がなくなるでしょう。
2.おすすめでない方法
2-1.オーディオブック
ランニングに飽きなくする他の方法として、ランニングの際にオーディオブックなどを聞く方法もありますが、ランニングしているとそれを聞く余裕はなく、ヘッドフォンが邪魔でしょう。
また、聞くことに集中すると周りへの注意が薄れて危険でもあります。
2-2.会話
グループでランニングする場合には、友人と会話することも考えられますが、ランニングをしていると会話は難しいでしょう。ランニングはウォーキングのように余裕がある運動とは違います。
タイムを追求するランナーにとって、会話しながら走ることは無理です。
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3.おわりに
ランニングが退屈であったり飽きたと感じる人は、いつもと同じことではなく、別のことを試してみてください。
ランニングは単調な運動の繰り返しであり、ただ走ることを繰り返していると飽きます。しかし、ちょっとしたコツを知っているだけで楽しく続けることができます。
3-1.ランナーズハイになる方法
ランナーズハイはマラソンやランニングを楽しく感じる状態のことです。これが起きる理由の1つは、脳の中で生化学物質であるエンドルフィンが分泌されることです。楽しいことを考えると、自分で必要な生化学物質を分泌することができます。
以下の記事で、ランナーズハイになる方法を紹介しましたので、参考にしてみてください。
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